1981年の春のリングスター、公式パンフレットです。
「ブラック軍団」に入門した55年組は、松本香(ダンプ松本)、本庄ユカリ(クレーン・ユウ)、伊藤浩江(タランチェラ)、新国純子の4名のようです。
初代総帥の池下ユミ、二代目のマミ熊野がいますし、その後を引き継いだデビル雅美もいます。この中で頭角を現すのが、伊藤浩江(タランチェラ)になりますが、彼女もクラッシュ旋風前後で引退なんですね。
もう少し詳しく見ていきます。
会社としては、体重があった松本を和製のモンスターリッパーにしようと模索していたのかもしれまん。
身長と体重があったユウは、松本よりはスリムに見えます。当初「メガトン爆弾」と名付けられています。松本が後に「メガトン戦車」となりますから、似たような路線ではあります。
松本の写真があったので、伊藤浩江(タランチェラ)も一緒に掲載さておきます。伊藤の顔はおっかないですね。気合だけでも全然違う感じがします。伊藤が池下二世として頭角を現していくのも、写真から分かる感じがします。ちなみに松本はサラシを巻いています。テレビ初登場坂本戦の前に腰を痛めてサラシを巻いていたと話していましたので、その頃の写真でしょうか。
「対抗意識むき出し」とありますが、会社が無理やりに対抗意識を作っているとしか思えません・・(^^;
この頃はジャッキー佐藤、ジャガー横田率いる「ダイナミックジャガーズ」、ナンシー久美率いる「レッドフェニックス」、池下ユミが率いる「ブラック・デビルズ」の三つ巴だったようですね。
ブラック軍団も期待順で並んでいる感じがします。そうなると松本だけ端に追われている感じがします・・・(^^; 山崎五紀と小松原浩美が入るまでは、軍団の中では一番下という感じだったんですかね。1981年の資料がないのでよくわかりませんが。