
ジャパン女子プロレスさんのYoutubeより
1982年新春のご挨拶~マラソン 後楽園ホール
1:07:00~くらいから
(↓AIでフルハイビジョンに変換したものです。シーンのみ抜粋)
貴重な映像がアップされていました。
1982年の新春の選手紹介とマラソンがあります。
まず全員が振袖姿で入場です。1982年は着物、1984年はジャージと、全く統一感のない全女のお正月セレモニーは何なんでしょうね(^^;
続々と選手が入場してきます。マスクドユウ(本庄ゆかり)の姿があります。
みなさん美しい振袖姿といいたいところですが、
選手によっては黒歴史かも・・・・(^^;
後列左から、浅見美樹、山崎五紀、立野記代、坂本和恵、松本香(また"まつもとかおり"と言われている)、高階由利子、本庄ゆかり、長与千種、ワイルド香月。
続いて前列がデビル雅美、ライオネス飛鳥、ジャガー横田、ナンシー久美、ミミ萩原、大森ゆかり、ジャンボ堀。
後列、左から松本香、高階由利子、本庄ゆかり。
個人的にはダンプは凄い和服が似合っていると思います。
ユウも、高階も綺麗ですね。
(こちらは長与千種。うーん、なんか全然イメージが違う)
(こちらはデビル。肝っ玉かぁさんみたい)
(こちらはライオネス飛鳥。恥ずかしいのか終始うつむき加減です)
(ジャガー横田。ノーコメントにしておきます)
(ナンシーとそのすぐ後ろは松本。因縁のショットです。ナンシーとミミの着物だけは高級そうに見えます。さすがは年功(?)序列)
(小人プロレスもきちんと全員紹介してます)
ダンプの着物姿というと、引退後に「マルタの女」というドラマで姫子さん役の着物姿があったんですが、こんな感じ。
(マルタの女(1988年)の1シーンより)
7,8年経過しても、あまり変わっていないですね。
話は変わりますが、1982年といえば、全日本女子プロレスは物凄い負債を抱えていたような記事が散見されるのですが、バックにオーケストラとダンサーまでつけて、全員に特注のレンタル着物ですから、本当に大赤字だったのか疑問です。
さて、恒例のインタビュー。
(大森さーん、アタマが・・アタマが爆発してます!!)
こんな髪形が流行っていたっけ!?
アナ「それでは新年の抱負を聞いてみましょう」
大森「ケガをしないように頑張りたいと思います」
飛鳥「今年はなも、なまえ・・リングネームが変わりましたんで根性入れて頑張ります」
アナ「どういう風に変わったの?」
飛鳥「ライオネス飛鳥です」
インタビューで噛みまくる飛鳥に対して、後ろの松本が笑っています。
右にいるワイルド香月は、もうプロ意識が出てます。顔を出さないようにずっと下を向いています。タランチェラと松本の性格の違いが一目瞭然。
デビルの後ろでは、すでに覆面と化したマスクド・ユウがいます。覆面の"海獣"を意識すぎたのか、いま見るとギャグっぽいので、同一画面内で真剣に受け答えするデビルとの対比が凄いです。
マラソン部分は、音楽の著作権の問題で音声がなくなっていますが、最下位が松本とユウです。もう一人誰かいますが、分かりません。タクシーを使って途中ズルしたかもしれません。
1位がライオネス飛鳥、2位がジャガー横田、そのあとワイルド香月、大森、長与、堀、ミミ、小松原、ナンシー、デビル、までは確認できます。
この頃は沿道にファンが誰もいないですね。1984年はたくさんのミーハーファンや男性ファンがいましたが、1982年はファンもおらず、人気が下火だったことが伺えます。