1983/5/6 雑誌「週刊ポスト」女子プロレス特集 長与がブラック軍団?

1983/5/6の週刊ポストに女子プロレス特集がありました。松本の写真もあるので引用してみます。

 

 

 

----------------------------
タイガーマスクからカブキまで、今や日本列島は一大プロレス・ブームが進行中! だが、忘れてならないのが、うら若き少女たちの闘い、女子プロレスの存在てある。いくらアントニオ猪木が"過激なプロレス"を謳いあげても、昨年の新日本プロレスの試合数は、 年間199試合。こちら全日本女子プロレス は、驚くなかれ、年間302試合だった。とにかく街から街、村から村へとあらゆる体育館と広場を求めて、女子プロ軍団が、日本地 図を埋め尽していくのだ。
それに馬場、猪木にはない格闘技ブラス女の色気でせまるヒロインたちも色とりどり。 まず、花の女子プロレス界の女王といわれる ミミ萩原は、元タレントで歌って良し、リン グに上がれば殺られの美学で中年のファンを魅きつける最高のエンタテイナー。最強の王者て"女、闘魂"の異名をとるWWWA世界チャンピオンのジャガー横田。一方、木刀を 振り回して男子プロレス顔負けの悪の限りを 尽すデビル雅美は、さしずめ女子プロレス界 のタイガー・ジェット・シン。女子プロレス 界の"百恵ちゃん"といわれる通称"ナツコ" 大森ゆかりに、ジャンボ堀など個性派には 事欠かない。
平均年齢20歳前後の女戦士たちが、酒、煙 草、セックスを禁止された"三禁"の中でその青春のエネルギーをリングに爆発させる姿 は、まさに華麗にして壮絶。しかし、その彼女たちも一度リングを降りれば、普通の女の 子。とにかく、よくおしゃべりし、よく食べ、よく眠る。

---------------------------

 

1983年ミミの活躍があって、アダルチック路線だったころですね。会場はファミリーやオッサンだらけ、場外乱闘ではミミの体に触ろうとする不届き親父殺到という時代だったのかもしれません。

 

 

 

長与の紹介です。「18歳。長崎出身。『女子プロレスはスピードと華麗さを個性で見せるのが魅力。22歳までに結婚、早く子供を産みたい』」

 

長与がなぜか「ブラック軍団」のシャツを着ています。

 

遊びできてみかったのでしょうか?(^^; 「悪」シャツを着ているのは初めてみました。

 

 

松本も長与の紹介の写真に一緒に登場しています。ユウとペアで揃えた水着ですね。

長与、大森、飛鳥あたりは55年組で紹介されていますが、松本とユウは全くありません。デビル以外はいかにヒールの扱いが酷かったのか分かります。