
エキサイティングプロレスの1984年11月号に1984/9/13 戸田市スポーツセンターで行われた全日本ジュニア選手権試合が特集されていたので、引用します。
↓こちらの試合です
詳しく見てみます。
ボストンクラブに決める小倉。
小倉の頭が異様に大きく見える角度ですが・・(^^;
ベルトを巻く中野
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"負けてない! ワタシの肩は上っていた"
しかし、チャンピオン、小倉由美の涙の抗議も、新王者・中野恵子を祝福する歓声の前に、むなしく響くだけだった...........。
試合は、終始小倉のペースで進められた。徹底した足殺しから、ボディプレス。 小気味よいテンポで繰り出される技は、次々と中野にヒットし、スタミナを奪っていく。
時おり中野も反撃を試みるが、技に切れがなく、プッツリと途ぎれてしまう。
"小倉の防衛だな......"
誰もがそう思った瞬間、中野が最後の力を振り絞ってのブレーンバスターから、 フォールの体勢に入った。 ワン、ツー、スリー・・・・・・確かに微妙な判定であった。
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確かに最後のスリーカウントはブリッジをしていたようも、角度によってはみえなくもないです。
小倉は無念だったでしょうが、会場が中野の地元だった、というのもあるかもしれません。
松本も熊谷の地元で全日本王座を獲りましたし、地元というのは縁起がいいのかもしれませんね。