1984/9/4 千葉公園体育館 斉藤真知子vs中野恵子 コンドル斉藤TV初登場

Evito-X-PuroさんのYoutubeより

斉藤真知子vs中野恵子 コンドル斉藤TV初登場

 

 

(↓AIでフルハイビジョンに変換した動画です。試合のみ切り抜き)

[AI FHD 60fps] AJW 1984 09 04 斉藤真知子vs中野恵子リンクyoutu.be

 

以前に下記のブログで斉藤真知子(コントル斉藤)のテレビ初中継が1984/10/27だと記載したのですが、9/4が初登場みたいでした。

コンドル斉藤について詳しくは以下のブログを参照ください。

『1984/10/27 斉藤真知子(コンドル斉藤)vs永堀一恵 将来は漫画家になりたい』AJWW 1984/10/27 埼玉県飯能市体育館 斉藤真知子(コンドル斉藤)Evito-X-PuroさんのYoutubeから 1:00~くらいから (↓AI…リンクameblo.jp

 

テレビ初登場の試合が、将来の極悪の先輩である中野恵子(ブル中野)です。凄い因縁ですね。このときは両者とも極悪同盟には加入していませんので、ベビーフェイス(?)での試合となります。この2人が将来、極悪同盟のNo.2とNo.3となります。

 

 

(テレビ初登場のコンドルです)

 

 

(相手は中野恵子)

 

 

(将来を考えると、なかなかプレミアムなカードな試合な感じがします)

 

志生野アナ「テレビには初めて登場いたします斉藤真知子選手」

志生野アナ「昭和42年8月11日生まれ」

志生野アナ「中野恵子選手が83年新人王なら、斉藤真知子選手は84年の新人王候補ということになりますね」

宮本「そうですね、一番デビューが早かった人ですからね」

 

 

(なかなか精悍な顔つきです)

 

 

 

試合が始まると中野が一方的に攻め続けます。新人の時は全部ピストル(ガチ)だと、ぶるちゃんねるで話していたので、1年先輩の中野としては絶対に負けられないでしょう。

 

志生野アナ「このあたりのライバル意識というか、絶対に負けてはいけないという意識が強いでしょうから」

宮本「一年違えば、やはり後輩ですからね。むざむざ負けられませんからね」

三宅アナ「志生野さん、斉藤真知子選手ですが、今日のウエイトが1kg増えまして63kgですね」

三宅アナ「それから先ほど先輩のジャンボ堀選手に感想を聞いてみたんですが、性格は非常にいいそうですね」

志生野アナ「なるほど」

三宅アナ「地味なんだけど、とぼけている面もありまして、プロレスの技のほうでは昨年入った新人、すなわち中野恵子選手も含まれていますね、去年の新人よりも上達が速いんじゃないかなという話ですね、基礎が非常にしっかりしているそうですよ」

志生野アナ「斉藤真知子選手はすでにデビュー戦は飾っているけども、こうしてテレビの前に正式にカードしてお目見えするのは初めてと申し上げておきます」

志生野アナ「こういった細かいグランド技になりますと、さすがに中野恵子選手、一枚上という感じがしますね」

宮本「やはり一年の違いというのはこの時期は非常に大きいですね」

 

 

(非常にしっかりしたブリッジが斉藤の武器)

 

 

 

試合は地味なグラウンドの展開が多いですね。

 

志生野アナ「今日は中野恵子選手、こういった(グラウンドの)技が多いですね」

宮本「足から今度は手へとうまかったですね」

志生野アナ「まぁしかし、本来は新人相手のときは体力をいかしてね、豪快な技でバチッと決めるくらいのファイトを出してもらいたいもんですね」

宮本「いまも2人ちょっとね、あまりガッツがね」

 

中野にはもっと豪快に攻めて欲しいという志生野さんの要望ですね。

 

 

 

宮本「斉藤選手もデビル雅美のパワーに憧れたって言ってましたね」

 

斉藤がデビルに憧れてはいったとは・・知りませんでした。

そして、最後はボティスラム連発から中野がフォール勝ちです。

 

 

 

新人の前座試合ですから、あまり大技や客を湧かせるところはありませんでしたが、いまとなっては貴重な対戦カードでした。