1984/10/6 雑誌「週刊ビッグレスラー」で振り返る クラッシュのWWWA世界タッグ

雑誌「週刊ビッグレスラー」の1984/10/25号に10/6のクラッシュのWWWA世界タッグ王者選手権の初防衛戦の記事がありましたので引用します。

 

↓詳しくはこちらの試合です。

『1984/10/6 WWWAタッグ クラッシュ初防衛戦 ダンプが飛鳥を大流血させる』ジャパン女子プロレスさんのYoutubeより1984/10/6 後楽園ホール WWWA世界タッグチャンピオン 初防衛戦クラッシュギャルズvs ラ・ギャラクティ…リンクameblo.jp

 

 

 

 

 

 

これは北斗がやられたような2段目からの危険なパイルドライバーではなく、そのままボディスラムのように投げつけました。

 

 

飛鳥を血だらけにするダンプ。

 

--------------------------

8・25後楽園決戦で念願のWWWA世界タッグ選手権を獲得し、 革命への第一歩を踏み出した"ク ラッシュギャルズ" ライオネス飛 鳥、長与千種組。初防衛戦は前、 元UWA世界王者コンビのギャラ クティカ、ゴンザレス組を迎撃。 外人組が先手を取り、長与を自軍コーナーに引き入れた。するとセコンドにいた松本、ユウの"極 悪同盟"が加勢し、長与に襲いか かる。ギャラクティカもエプロン でグロッキー気味の長与にドロッ プキックを浴びせた。このピンチに飛鳥が場外から救出に駆けつけ 外人組の同士討ちを誘う。ここで 場内の大声援を受けクラッシュがダブル正拳突き、ダブル・バック ドロップと猛反撃。そしてギャラクティカのセントーンを自爆させ ると長与は10分9秒、スロイダー を決め1本目を先取した。


2本目はギャラクティカが大逆 襲。さらに、松本が隠し持った鉄 パイプで長与の腹をメッタ打ち。 観客の罵声を浴びながらも再三に わたってクラッシュの王座防衛を 阻止しようと手を出す。そして外人組はダブルブレーンバスターを 放ちギャラクティカがセカンドロ ープから長与の背中をアバランシュ気味にマットに叩きつけ、6分 30秒片エビ固めで1-1のタイとした。


3本目も松本、ユウと外人組の 共闘が続き場外戦で飛鳥の額は割れ顔面は血に染まった。しかし、 飛鳥は根性を見せゴンザレスにト ぺを敢行。そしてジャイアント・ スイングからバックドロップで8 分4秒、決勝のフォールを奪った。
--------------------------

 

この試合、飛鳥がかなり顔面から出血していました。

セコンドのダンプのやりたい放題が続き、観客を大いにムカつかせ、大ブーイング。そんな中で強い飛鳥が見事に逆転勝利をするというなかなか良い試合だったと思います。