1984/10/6 後楽園ホール ジャガー横田vsダンプ松本 シングルマッチ

エキサイティングプロレス84年12月号の記事です。

 

1984/10/6にジャガーとダンプのシングルがありました。

2023年に開催さたれた「ババアをなめるなよ」の試合のときに、Yahooの記事で、「84年7月30日(茨城県龍ケ崎市大会)以来」と書かれていたが、10/6の後楽園のTV撮りで、きちんとジャガーvsダンプのシングルがありました。検索エンジンなんだから、がんばって調べろ、Yahoo!ニュースさん。

それだけネットに女子プロレスの過去記事が少ないってことですかね。

 

 

 

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'84フジテレビ杯争奪タッグリーグ戦を制した2人・・ジャガー横田&デビル雅美。
「チームワークは最高ですよ。お互いの目を見るだけで、次に何をやるかわかるくらいにね」
と、自らが語るくらい、後半戦で見せた2人のタッチワークは目を見張るものがあった。
しかし、一つの闘いに終止符を打った2人は、今また、新しい闘い- 宿命の対決に向って歩き始めた。WWWA世界シングル&UWAのダブルタイトルを保持するジャガーと、オールパシフィック・チャンピオンのデビル雅美。
"女王の座"を賭けた2人の闘いは、クラッシュを降し、タッグの最高峰を極めた時に、スタートしていたのかも知れない.....

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ちなみに試合結果はどこにも書かれていないので分かりませんが、まず間違いなくジャガーが勝利したと思います。ジャガーが負けたら記事になっていると思いますし。

→「回転エビ固め」でジャガー横田が勝利したというコメントをいただきました。

 

 

 

 

ダンプはムチを持ち出して戦っていますね(笑)

 

ちなみにエキサイティングプロレス12月号に中野の紹介がありましたので引用しておきます。

 

 

 

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今月のレスラー紹介は"パンダ ちゃん"こと中野恵子くん。 普段はヒョウキンそのものの、 現代娘だが、プロレスとなるとそ の根性は見上げたもの。
今年の始め、自らが保持する全日本ジュニア・チャンプの座を小野倉に奪われるや、6月の沖縄遠征にも行かず、一人大宮のトレーニングセンターに通い、黙々とトレ ーニング。
そのせいもあってか、9月13日戸田市スポーツセンターで行われた、小倉選手とのリターン・マッ チでは見事フォールを奪い、意地を見せてくれた。
現在、昭和48年1月8日生まれ の16歳。昨年は新人王も取ってお り、若手の中では一番の体格にも恵まれ、これからの活躍が期待できる一人だ。
ライバル小倉もメキメキと力を つけてきており、この2人が将来 の女子プロを担うであろう。
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6月の沖縄遠征に行かなかったのはトレーニングではなく、三禁を破ったための罰だったのは以前に記載しましたが、その後しっかりと自分を見つめなおしてタイトルを取り戻したのは素晴らしかったですね。さらにその後は極悪に勧誘されて、振り返ってみればエリートコースに乗りました。小倉も9月~10月くらいまでの試合では、ヒールのダンプと組んでいる試合が散見されるので、会社側も誰を極悪チームに入れるのか、色々とテストしていたのかもしれません。中野ではなく、小倉が極悪に勧誘されていたら、全く違うストーリーになっていたでしょうね。