1984/12/5 雑誌「プロレスリングFOCUS」 その③ 極悪記事

84年フジテレビ杯争奪タッグリーグ戦のvsクラッシュ戦の模様を記事にしています。

 

↓この試合ですね。

『1984/9/17 極悪vsクラッシュ ミーハーファンは泣き喚け!! ぶっ潰してやる!!』AJWW 1984/9/17 大田区体育館 タッグリーグ戦 クラッシュvs極悪ジャパン女子プロレスさんのYoutubeより 13:00くらいから。英語での解説…リンクameblo.jp

 

 

 

 

 

 

 

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リングアナウンサーのクラッシュギャルズの紹介の声が館内に響き渡る。"ワーッ"という大換声、そしてクラッシュ ギャルズがリングに立つとその声は正に 頂点に達する。
そしてサングラスにチェーンを振り回 しながらの入場は極悪コンビのダンプ・ 松本とクレーン・ユウ。

ゴングと同時にクレーン・ユウのメガトンパンチがライオネス飛鳥を捕える。 そしてロープに振るとキチン・シンク、 倒れた飛鳥に全体重を乗せてのエルボー・バットと速攻に出た。
そして長与千種の小気味良いニール・ キック、ブレーンバスターが松本にヒ ットするが、カバーする度にフォローに 入るクレーン・ユウ。 クラッシュギャル ズをしのぐ悪の連係プレーが光っている。


チョーク攻撃、ストンピングと矢継早やに繰り出す極悪コンビに前半押され気 味だったクラッシュ・ギャルズ。そして場外に誘うと飛鳥の足をコーナーポスト にくくりつけ、好き放題の反則攻撃。
この場外乱闘がクラッシュギャルズに火をつけた。カムバックしたクレーン・ ユウに千種の卍固め、しかし松本のカッ トが入る。そして2人がかりの殺人パイ ルドライバーと反撃フル回転。
しかしクラッシュ・ギャルズの怒りの爆発は極悪コンビの罠だったのだ。 エキサイトし過ぎての2人攻撃、18分27秒この時阿部レフリーは反則を取り、ダンプ・ 松本、クレーン・ユウ組の手が上がった。 このヂャッジに不満な大観衆は総立ちになり、場内は騒然としたが、裁定は変わらなかった。

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新しい事は特に何もない記事でした・・(^^;