
1985/2/7の週刊ゴングに1/12の静岡産業会館での中野恵子の試合が掲載されています。
↓こちらはダンプの試合
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1月22日、静岡産業会館では とんだ”番外戦”が見られた。 中野恵子vs加藤悦子のシング ルマッチにとんだセコンドがついたのだ。
極悪同盟の一員である中野には、常にセコンドがついているから、この日、悪党レフェリー 阿部四郎がついていたのは納得いく。だが、対する加藤はそうはいかない。昨年度の新人賞も受賞しているだけに、期待は大きい。出来ることなら一人で闘わせたかったが・・・。
ナント、その加藤のセコンドに、あの、突撃リポーターで知られる梨元勝が入ったのだ。 阿部がピッタリと中野につくならば、それに対抗して梨元も 加藤に・・・。 どうやら、レスラーのセコンドにつく、というより、 セコンド同士で火花を散らすという感じ・・。
試合の方はリング上で展開しているが、観客の目はリングサ イドにいるセコンドの方に・・。
お互いにけん制し合う阿部と梨元の両雄(?)。遂にはとっ組み合いの大激突へと発展してしまった。観客は阿部と梨元に、やんやの大声援、ヤジを飛ばしたりして。
極悪同盟の中野は、暴れるだけ暴れれば、それで気が済むであろうが、加藤としては期待されているだけに、何としてもいい試合をやりたいところ・・・。
女子プロレスリングに男の乱闘は要らないような気がするが。
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これは松永兄弟の仕業だったんでしょうけど、あまり面白い方向へはいかなかったようですね。そもそも阿部四郎と梨本勝の乱闘を期待している人は少数でしょうから。
そもそもテレビ放送もされたのか不明です。