1985/1/5 リングスター Vol.23

1985/1/5発行のリングスターVol.23を見ていきたいと思います。

例によって極悪のみです。

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クサリが飛び、ハサミが顔につきさす・・・"地獄の使者"を宣言してクレーン・ユウと結成した「極悪同盟」の無法ぶりは、お客さんの非難の声もものかは毎試合のようにリングを血で染めている。
「勝つためには手段を選ばず」
が極悪同盟のモットー。 100キロの体重を利用してぶちかますボディアタックはデビルを吹っ飛ばし棍棒のように太く固い腕をノド元に直撃するラリアートでジャンボ堀は前歯を折られ、立野記代は失神させられた。凶器を使わなくても勝てるワザを持っているのに、形勢悪しとなると、すぐ凶器が飛び出してくる。
「凶器を使ってどこが悪い。ルールでカウント5以内ならいいんだ」と出演したフジ TV「オレたちひょうきん族」の神父さんを追い回すなど、その無法ぶりはエスカレートする一方だ。

本名松本香昭和35年11月1日生まれ。埼玉県熊谷市出身。 55年女子プロレス入り。58年1月飛鳥を破って全日本チャンピオンになるも、同年6月のリターンマッチで敗る。得意技ボディアタック、ヒップドロップ、ラリアート、絞首刑。

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マスクをかぶっていると顔が見えないため、やりたい放題ができるというのが普通だが、隠れミノのマスクを脱いでから余計に無法ぶりがエスカレートしてきたというから困ったもの。とにかくリングのエプロンで首に腕をかけてつるす絞首刑。三段ロープから重量で圧殺する100キロの人間ボンバー。それに凶器攻撃が加わるのだから相手はたまったものではない。カの強さは名前の通り起重機なみ。立野記代など片腕一本でリング外にほうり出されたこともある。
「クラッシュなんて、どうってことないさ。なにが空手殺法だ。デスマッチでタイトルに挑戦して、必ず地獄に送ってやる。五紀あたりに足首を脱キュウさせられるような長与なんか目じゃない。一発で病院送りにしてやる」と"打倒クラッシュ"に意地むきだしだ

本名本庄ゆかり昭和 37年10月3日まれ。東京都北区出身。55年女子プロレス入り。ライオネス飛鳥と全日本王座をめぐって三度にわたって死闘を展開、いずれも時間切れ引分けになったのは有名。
得意技ボディアタックヒップドロップ、絞首刑。
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まだ中野は正式に極悪入りにはなっていません。半ハゲにするまでは、公式でも認められなかったんですかね。(^^;