1984年末からダンプの知名度が一気にあがり、雑誌「セブンティーン」は毎週のように女子プロレスを取り上げるようになります。
1985/1/21号には正月のスゴロクがおまけについていたのですが、今回はこのスゴロクを見ていきます。
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一家だんらん おコタでやってね
ご来光すごろく
おめでたい! といえばすごろく! しみじみとお正月のめでたさを味わってくれい。やり方は、自分で好きなコマを作り、サイコロをふればOK! さぁ、ご来光をみよう。
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ちなみにこのスゴロク、女子プロレスとはなにも関係ありません。
しかし、中盤にえげつないマスがあります。
「ダンプ松本につきとばされふりだしへ」
中盤まで進んだコマを一気にふりだしまで戻してしまう、地獄のマス。ダンプにつきとばされたら、ふりだしに戻るのは仕方ないとしても、一家団欒、絶対に止まりたくないマスがこのダンプマスだったでしょう。一家団欒、絶対に止まりたくないマスがこのダンプマスだったでしょう。
(もっとも、このスゴロクをセブンティーン読者で、本気でやっていた人がどれくらいいたのかは不明です・・)
しかも、ダンプに似ているんだか、似ていないんだか、よくわからないビミョーな絵です。
革ジャンにサングラスに竹刀でも持っていれば、もうちょっとダンプっぽいんだけと、なにをモチーフにこの絵を描いたのかなぁ・・。(^^;
ちなみにこのスゴロク、
面倒くさそうなマスのオンパレードです。いや、家族でやったら楽しいかもしれませんけど・・。
ちなみにクラッシュギャルズなどのほかのプロレスラーは一切でておりません。
1985年初頭の時点で、ダンプ松本は全国区であったことが、このスゴロクから伺えます。