
1985/2/25 WWWA世界タッグの特集があまりに多く、PART5で終わりかと思いきや、ついにPART6までになってしまいました(^^;
↓こちらの試合の関連記事です。
月刊「ザ・レスラー」1985/5月号より
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GOGO女子プロレス
"クラッシュ王座転落!"
WWWA世界タッグ奪取以来、破竹の勢いで白星街道を突き進んできたクラッシュギャルズに初めて試練の時が 訪れた。王座防衛3回にしての屈辱で あった。
2月25日、東京・大田区体育館は満 員の観客でふくれ上がっていた。観客 の7割はクラッシュのファンであるハイティーンのギャル。 メインエベント のゴングを今や遅しと待ちわびていた。 3度目の王座防衛に燃えるクラッシュ ギャルズには試合前、余裕をただよわす王者としての貫禄もうかがえた。
挑戦者チームは"悪の権化"ダンプ 松本が率いる"極悪同盟"。クラッシュ憎しで燃えるダンプ、ユウの結束力は固い。 ベルト奪取のためなら、いかなる反則行為をも辞さない、とワルの闘魂をかきたてていた。クラッシュは悪 の地獄の中へ自ら飛び込んでいった。
試合はベルトを賭けたタイトル・マ ッチの権威など無視された形で始まっ た。ダンプ、ユウは試合開始直後から凶器を駆使しての反則攻撃。標的を長与千種ひとりに絞ったように執拗に千種をリング下へ誘い込み、二人がかりで痛めつけ、一本目は極悪同盟〟の手に。つづく二本目は千種、飛鳥の2 人がかりのパイルドライバーがユウにさく裂、あっさりとタイに持ち込んだ。 しかし悪魔はダンプ、ユウに味方し た。マネージャー、阿部レフリーも参戦 させた"極悪"チームは混乱の中、千種をフォールし、ベルトをかっさらっ たのである
クラッシュの2人は試合後、ダンプ、 ユウへの憎悪をあらわにし、復讐を誓った。
正義と悪の闘いは終わることなくつ づくのだろうか。
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特筆すべき新しいことは何もないですね。
写真を少し拡大してみます。