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女子プロレスラーのオフ・ザ・リング
ム・ム・ム・・・・男子禁制の女子プロ宿舎を独占フォーカス!!
旅から旅へ全国のマットを転戦する女子プロの"赤い戦士"たち。リング上では男顔負けの凄まじいファイトを繰り広げる彼女たちも、いったんリングを離れるとやはりどこにでもいる普通の女の子の顔になる。激闘を終えて、ホテルに帰り、ほっと一息・・・そんな彼女たちをフォーカスしてみた。
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詳しく見ていきましょう。
(愛犬を抱くダンプ松本。この可愛い笑顔からあの極悪ぶりが想像できますか。どこで変身するのでしょう。)
愛犬のくるみ(?)とセクシーショット(?)です。
→ダンプさんより、抱いているのはポロンちゃん(♀)だと情報いただきました。(^^;
次のページの長与と永友が旅館の浴衣を着ているので、このダンプが着ている白いスウェットのようなものは自前のパジャマでしょうか。(^^;
この特集の何が驚きかというと、ページ構成全体を見ると分かりますが、女子プロレスラーの素顔の写真に、ダンプ松本がトップで登場していることです。しかも、クラッシュよりも大きい写真です。
ベビーフェイス全員を抑えて、ヒールのダンプがトップに来ていること自体が異常です。女子プロの時代が変わり始めていることを示しています。
もちろん、1985年は依然としてクラッシュ・ギャルズが大人気なことは変わりないのですが、それよりもダンプ松本という"怪物"に注目が集まっていることが分かります。
松本香時代には写真一枚ですら探すことが難しかったのに・・。
(後年にジャガーやデビルの嫉妬が激しかったというダンプの話がありますが、このような写真を見ると納得できます。「あの松本がなぜ!?」という感じだったんでしょう)
ところでこのホテル(旅館?)、部屋に布団が所狭しと並んでいますので、大部屋で集まって寝ているようですね。隣の布団で寝ているのが長与と飛鳥だったら面白いんですが・・。真相はいかに(^^;
続いて普通の女子プロコーナー。
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女子プロレスのホットな戦いはリング外が主戦場になってきた
クラッシュ・ギャルズvs極悪同盟という対戦は常に激戦を展開している。長与、飛鳥の空手殺法と、松本、C・ユウのパワー殺法のぶつかり合いだ。 さらに連係プレーでは長与と飛鳥のサソリ固めや空中でのラリアットという技の連係であるのに対し、松本とユウは反則攻撃を中心とした悪の連係が巧い。
そんな試合を全国各地で展開しているが、傷つけ、傷つけられるという血みどろの抗争はリング上だけでなく、場外での展開にまでエスカレー トしてきている。
これまでも場外乱闘は多くあったが、ほとんどの選手がリング上での決着を願っていたので、最終的にはリング上で勝負を決するという展開となっていた。だが、極悪同盟の2人は、
「もう試合の勝ち負けなんてどうでもいい。奴らを叩きのめせばそれでいいんだ」
と口にするようになり、今では場外で心中してしまいそうな感じだ。また、試合終了を告げるゴングもほとんど役目をなさず、場外での乱闘は果てしなく続いている。 さらに恐しいことには来日している外人レスラ ーのラ・ギャラクティカやロッシー・モレノが極悪同盟側についていることだ。松本やユウの試合のセコンドに外人がつき、外人の試合に松本、 ユウらがつく。場外乱闘はますます激化し、1対1の対戦であるはずの試合に3人も4人も乱闘に加わっていくというエスカレ ートぶりだ。一体、どこ まで続くのだろうか...。
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もう少し詳しく見ていきましょう。
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場外乱闘の主役といえば、もちろん極悪同盟だ。リング上での試合を場外へ移すのはお手のもの。チェーンで首を絞めたり、髪の毛を引っ張ったりで場外に引きずり込む。
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場外乱闘で常に攻撃を続けるダンプ松本。試合時間が30分あるとしたら、松本が場外で暴れている時間は20分以上はある。なにしろゴングが鳴る前から場外で暴れている。
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さすがにこれはウソっぽいです。試合時間の2/3も場外にいますかね!?(^^;
試合前に放送席襲撃やら、抗議やらで長引きますが、試合内だと場外であっという間にリングアウト負けです。地方の閑散としたところではやっていたのかもしれませんが。