1985年3月号のSEXY LOOKフォーカスに、極悪同盟が特集されました。引用してみます。
まずはクレーンとブルです。
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25歳定年制の世界を過激に走り抜ける
女子プロレス四角いマットに賭ける神と悪魔の王手
女子プロレス界のビーナスと言われて いたミミ萩原が引退し、セクシーさを無くした女子プロレスが、最近過激になっ てきました。過激なプロレス界を築きあげたのが、女子プロレスファンなら誰でも知っている、ダンプ松本とクレーンユ ウの二人です。
昭和55年に、ダンプ松本は20歳で、クレ ーンユウは18歳でプロ入り。同時にデビル雅美をボスとするブラック軍団に入団。 昨年、二人の目にあまる反則技にさすがのデビル雅美も腹を立て、ブラック軍団を解散するという事件がありました。 解散後の二人は、阿部四郎レフリーを仲間に、堂々と反則に反則をかさね、悪役 の上に凶悪をプラスした女子プロレス界 の最大の悪役レスラーに成長しました。
(その②に続く)
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トップページに半刈りスタイルになる前の中野が掲載されています。
この時期にダンプ、クレーンよりも堂々とトップに。記者のイチオシだったのか!?(^^;
写真を拡大してみます。
ポリス帽に革ジャンスタイル。チェーンに噛みつくクレーン。なかなか迫力があります。
こちらはあまり見たことがないクレーンのメイク中の写真。手鏡を片手に20分程度でしょうか?
前髪が垂れないようにヘアバンドで留めています。この頃になるともう慣れてすぐに化粧はできていたんでしょうね。
愛犬のパフィとチェーンで遊んでいるクレーン。極悪メイクで試合前に、犬とチェーンで遊んでいたのでしょうか(笑) 奥にはダンプとラ・ギャラクティカ、ロッシー・モレノっぽい姿が見えます。
この号には悪役として、ラ・ギャラクティカとロッシー・モレノの写真も掲載されており、極悪ひとくくりみたいな感じになっています。
実力派のラ・ギャラクティカも、いままでにない極悪同盟のパフォーマンスには驚いたでしょうね。