1985/4/16に全女の選手同士で野球大会が掲載されていましたので、引用します。
日付的にはクレーンの引退直前ですね。
★リングスター Vol.25より
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飛鳥と長与が野球で対決?
飛鳥チームが7-2で快勝
たまには皆で野球でもしようか――こんな願いが4 月16日新潟県三条市のグラ ウンドで実現しました。 ジ ャンケンで決まったチーム別ですが野球の経験者はクラッシュの二人と永友、小倉の四人だけ。どちらかというと野球など初めてという者ばかり。とくにデ ビルなど打ったらどこまで走っていいのか分らないまま試合が始まったのだから 随所に珍プレーが続出しま した。
圧巻は大森、打席に立つ と迫力があり、一塁へあ の巨体をゆすって突進するとデビルとカバーに入った立野まで 体当たりで吹っ飛んでセーフというリングさながらの猛者ぶり。 ブル中野はバットにボールが当たらず足を打っては "イテテ"と顔をしかめていました。
とにかく野球をしているのか、ヤジ合戦をしているのか分らず、ジャンボ、 山崎、立野などの足元には飼い犬がくっつ いて離れず、ボールより犬の方が大切と 犬にボールが当たらないよう一生懸命。 犬と一緒に走ったり、なんのための野球か分りませんでした。結局、試合は7ー2で飛鳥チームが勝ちましたが、野球よりレスリングの方が楽しいというのが皆の感想でした。
飛鳥チーム 長与チーム
1番 飛鳥 永友
2番 永堀 小倉
3番 山崎 デビル
4番 大森 立野
5番 新人 長与
6番 ジャンボ クレーン
7番 中野 斉藤
8番 武原 新人
9番 小松 新人
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そもそも野球のルールを知らない人ばかりで、珍プレーが続出したようです。
飛鳥チームの4番は大森、これは貫禄ですね。長与チームはなぜか立野。
極悪では、クレーンと中野がスタメン入りしています(笑) 赤バスでの移動で別行動はしていたようですが、野球大会には出席して仲良くやっていたようです。
★月刊明星 1985/7月号より
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グラウンドは丸いジャングル!?
●ちがごろ、私(千種)と飛鳥のまわりって「ヤリィ!」の連続なのだ。(あ、「ヤリィ!」って、いま、女子プロのみんなのあいだではやっている言葉なの。女子プロで1,2を争うお調子者、飛鳥とジャンボ堀さんが始めたんだけどね。もう全身で喜びを表現しちゃうわけ。次のページの飛鳥の写真で、ポーズを研究してみてよ) で、どれくらい「ヤリィ」がつづいているかっていえば、恥ずかしながらコンサートを開くと超満員、新曲「夢色戦士」も大ヒット・・てな感じ。その勢いで今度はぬわんと野球チームまで作ってしまったわけです。
●女子プロレスって1年のうち1/3くらいはバスに乗って地方遠征に出るのね。東京にいるときは取材だとかレコーディングだとかでかなりハードなスケジュールをこなすんだけど、地方遠征のときってヒマなわけ。夜、プロレスの試合をしてて、こんなこというのもへんだけど、「体がまってきたね。なにか違うことをしたいって感じ。それで野球やろうってなったの。このあとの話は飛鳥にしてもらおう。
●私たちは12人に新人5人含めてプレイボール。私と堀さんが率いる「ヤリィズ」とデビルさんと千種が率いる2チームのあいだで行なわれた試合。結果は次のページの写真を見 てもらえばわかるけど、とにかくおもしろかったぁ。堀さんや(山崎)五紀の愛犬"ため吉"や"エリィ"は、ボー ルを追って走り回るし、(野球の後、愛犬たちの洗濯が大 変だったみたい?!)、ダンプも突如、乱入しているし、もうバトルロイヤルって感じのエキサイティングぶり。終わった後、みんなで話し合ったんだ。チームの 決めて、正式に野球チームを作ろう、ってね。ていうわけで、クラッシュたち12人の健康優良活動が対戦チームを募集しています。
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ダンプも試合に乱入していたようです。
「練習試合も終盤戦に差し掛かった頃、突如、あのダンプ松本が乱入。バッターボックスを占拠して、「打たせろ!」とピッチャーの飛鳥に要求。しかし飛鳥の鋭い速球にあえなく三球三振。スゴスゴと球場をあとにしたのでありました」
ニューヤンキースレギュラーの飛鳥と、オーディション落ちの松本では、やはり実力の差があったようです。(^^;
斉藤だけはきちんとレギュラーで顔入りで掲載されています。なんで選手全員がヘンな顔で映っているんでしょうか(^^;