
1985/6/18号の週プロに、5/27のジャンボ堀vsダンプ松本の記事がありましたので引用します。
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5月27日 群馬・高崎市中央体育館 ジャパングランプリ
TV撮りの高崎大会では、まずジャンボ堀がダンプ松本を相手に2年先輩の意地を見せた。
公式リーグ戦でダンプが流血するのは2度目・・・相手が大森と堀のダイナマイト・コンビであるのは単なる偶然だろうか!?
このところ精彩のない堀だが、 この日はダンプのお株を奪う先制 攻撃を仕掛けるなど、いつになく積極的で、戦場を場外に移すと、 ダンプを、そしてダンプのセコンドに入った阿部四郎(レフェリー) を次々と流血させた。
この大乱闘にダンプと"抗争中"の本庄ゆかりレフェリーも加わっ たが、いまをときめく"大ヒール" ダンプは荒れれば荒れるほど、そ の真価を発揮するのだから、サスガ!
レフェリーの本庄が堀のボディィーアタックを食ってダウンし ているのを見はからって、勝負に出たダンプはパイルドライバー、 ラリアットを爆発させ、チェーンで首を締めながらフォールの体勢 に持ち込む。そのとき、本庄がリング内に戻り、カウント3...。 ダンプはデビル、飛鳥に次ぎ第3位。 その飛鳥は"泣き所"である膝の具合が思わしくなく、山崎にア トミックドロップを仕掛けたとこ ろ、自らの膝に激痛が走って、たまらずマットに倒れ込んでしまっ た。最後はパイルドライバー1発 で止どめを刺したものの、試合後、 ビッコを引きながら会場をあとにする飛鳥の姿は痛々しく、今後に不安を抱かせた。 (宍倉)
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試合は以下のものです。
この試合でダンプは額を大きく割ってしまい、3針縫ったとのこと。
きっかけはジャンボのバケツ攻撃だったようです。クレーンのフォーク攻撃かと思いましたが、バケツの当たり所が悪かった感じでしょうか。試合中に流血が凄かったので、このレベルだとアルコールで治す、という感じではなかったようです。