1985/6/11 雑誌「週プロ」5/20大阪・堺市大浜相撲場 ジャパングランプリ途中経過

1985/6/11号の週プロに記事がありましたので引用します。

 

 

 

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ダンプ松本との"極悪対決"を最後に現役から引退したクレーン・ユウは改心して? レフェリーに転向。名前も5月16日のシリ ーズ開幕戦から本名の本庄ユカリに戻って頑張っているが、これがダンプにとっては 気にいらないようで、連日のように小競り合いが繰り広げられている。 クラッシュ・ ギャルズの手を上げる本庄の姿は、ちょっ と前には考えられなかったこと。 クラッシュは「阿部四郎に加えて、また・・・」とウン ザリしているが、極悪同盟と"レフェリー"本庄の抗争は、ちょっとやそっとでは収ま りそうもないようだ。

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ダンプvsユウの抗争は、はじめこそ面白い感じで展開されていましたが、ユウの立場がはっきりしなかったため、尻つぼみになったというか、短い間だったような感じがします。

もっとクレーンは自分をレフェリーで売ればよかったのに、このときは訳が分からずレフェリーになったので、そこまで頭が回らなかったのか、残念です。

 

さて、ジャパングランプリの途中経過が出ています。

 

 

5/20時点でデビルがトップ、続いてジャンボ堀、ダンプ松本、そして長与と飛鳥が続いています。とはいえ、長与と飛鳥は価値が拾いやすい立野、山崎、中野の戦いを残しており、ここから巻き返しとなります。大森はヒザのケガで立野にも敗れたのが痛いですね。

ダンプvsユウ戦が序盤にあったため、ユウが引退して不戦勝になった選手が多いですね。ダンプvsユウ戦がラストだったら、もうちょっと他の選手がユウと対戦して負けがついていたと思います。