
1985/9月号のデラックスプロレスに1985/6/25のジャパングランプリ決勝の記事がありましたので引用します。
↓こちらの試合です。
デラックスプロレスより
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「ジャパン・グランプリ」はいい大会だった。
1つ1つの試合をみんなが大事に戦った。
その大会で優勝を飾れて、
こんなにうれしいことはない。
大きな自信につながったし、
もう先輩たちにも遠慮はしない。
<飛鳥>
いつも私は、いい思いをさせてもらっている。
"クラッシュの力で勝った"というトモの言葉は素直に嬉しい。
私はトモに気持ちを託して、
延長戦を自ら辞退した。
ダンプとの決着戦は持ち越したけど、
今度は髪の毛を賭けて勝負する。
売られたケンカだから、
徹底的にやってやる。
みんな、楽しみに待っててネ。
ダンプを、ブルと同じ髪形にするから。
<千種>
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飛鳥と長与のコメントが掲載されています。
飛鳥は優勝できたことと、先輩たちもこれからどんどん向かっていくという今後のレスリングについて書かれています。
一方の長与は、飛鳥のことに触れながらも、「今度ダンプと髪切りをやります!!」と紙面でも話題を自分に向かせようとする意図が見えてしまいます。このあたり、長与が目立とう精神満載なところがうかがえます。
会社からダンプとの髪切りマッチを組んでもらったことで、すでに飛鳥より一歩リードした感じもあるかもです。
写真部分を拡大してみます。
「ダンプのサソリ固めにはビックリ。あれで結構考えているみたい」
「さすがデラプロのカメラマン、よく撮りましたね。ダンプのやつ、メイクが落ちて見られたもんじゃない」
試合後のダンプのメイクがほぼ落ちた後の写真ですね。