1985/7/18号の週刊ザ・プロレスに全日本女子プロレスが掲載されていたので引用します。
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飛鳥が実力No.1? 笑わせるな
ダンプ様に勝てるか! 上腕、ヒップ、太モモ
大きな話題を呼んだ「ジャパン・グランプリ』も飛鳥が優勝して無事終了した。「やい、飛鳥が優勝だと、本当の優勝は私だ!」 相変わらずダンプ松本の蛮声が収まりません。「体重だって、ウエストだって、上腕だって私がNo.1だ」----なるほど、ごもっとも。 リングの花戦士No.1を決めるJ.Gは飛鳥にガイ歌が上がったが、「アイ・アム・チャンピオン」もう一つのJ・G、女子プロなんでも一番を 総特集・・。。
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冷や麦、寿司、ラーメン、牛丼・・まだ入るヨ(大森)
ダンプ松本
体全体の太さ。「体重100キロ。 B119、W109、H123」 と書いても"ヘー、すげえ"と思うぐらいで立体感が分からな い。 では 「右腕上腕47センチ。 太ももが77センチだ」 両足に普通の男性の胴をつけているのと同じなのだ。想像がついた? ちなみに ウォリアーズのホークは上腕51センチ、太もも76センチ、 バンディが上腕60センチ、太もも80センチ。 ムムム・・・ 太ももはホークに勝ってる! 参りました。
ブル中野
エレクトーン演奏。「小学校3年から1年半習って、もう少しで先生の資格をとれるまでなったんだ。 歌える曲なら譜面なしで弾ける。 そんなふうには見えない? 失礼ネッ」。 ヌンチャクさばきはもう一つだし、ザ・プロとしては、これを推したい! 鼻のデカさだ。「なんだと! 殺すゾ!!」。
コンドル斉藤
絵。 ダンプの顔のメーキャップを一手に引き受けている。 「ザ・ プロのイラストマッチに当選したことあるのよ」 が自慢。斎藤が加わって、極悪のペイントがエスカレートしたのは先週号のH記者体験ルポで分かってるでしよ。
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ダンプの太ももはロードウォリアーズのホークよりも太いらしいです。
日本の男子プロレスラーでも、なかなかいないかも・・。
ここまで飛びぬけていたのだから、規格外、怪物としてお茶の間でも"時の人"として人気が出たのでしょう。クラッシュギャルズは一般人から見ると"普通"ですからね。
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クレーン・ユウ
「美声」ウッソー!
「そんなにビックリし なくてもいいでしょう。 別に歌がうまいといってるんじゃないんだから」。
じゃ、何の声が美しいというわけ?
「私ね、実は宣伝カーのテ ープを吹き込んでいたんだ。全日本女子プロレスなんとかシリーズ、 どこどこ大会は、本日 午後6時半から...つ てやつを。知らなかっ たでしょう。極悪時代はイメージ狂うからい えなかったんだ」。
意外 や意外のウグイス嬢でした。
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ダンプは宣伝カー、クレーンはテープの声、と分担してやっていたようですね。
極悪同盟の初期メンバーはみんな苦労人なことが分かります。