1985/8/8号の雑誌「ヤングジャンプ」に極悪同盟が特集されていましたので引用します。
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5カウント以内なら反則も立派な攻撃!
それが極悪の論理だ
"女革命戦士" クラッシュギャルズの登場で第三期黄金時代を迎えた女子プロレス。その可憐な姿からはとても想像できない戦いの数々にファンは酔いしれる。タレント顔負けのルックスに増してカラフルなウェアに身を包んだ、健康美あふれる、お色気。
もし「女のプロレスなんて・・」と思う人がいたらたとえどんな動機でもいい、一度、ぜひ試合を見るべきだ。
プロレスとは、一味違う女子プロレスの奥深さに、一発でのめりこんでしまうに違いない。
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一年前ならばクラッシュギャルズがトップページに来ていた女子プロレスですが、単独ページは極悪同盟となっています。
一年で時代が変わってきています。
これ、左ページのあとに右ページがあるのが本来のレイアウトなのですが、くっつけてみました。
ダンプ松本が一番大きく目立っています。ベビーでは長与千種。ダンプがまるでメインのように掲載されるとは・・。1985年の夏は、ベビーフェイスからヒールへと時代が変わったときかもしません。一体1983年以前の「松本香」時代は何だったのかと思ってしまいます。
写真を拡大してみます。
この覆面マネージャはロッシー小川ではありませんね。
コンドルも小さく掲載されています。「ヒールでガンバル極悪同盟期待の新人」というのが心もとないですが・・。