1985/8 雑誌「月刊平凡」ビビる野々村誠がダンプについて語る

1985/8月号の雑誌「月刊平凡」にダンプのライバル(?)野々村誠が掲載されていましたので引用してみます。

 

 

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世の中そんなに怖いものはないけど、何といってもオレの場合はダンプ松本!

野々村誠


むかしから太った女って好きじゃないんだけれども特にダンプ松本に関しては許せない、あれは何年前のことか、女子プロレスを見に行ってダンプが「このヤロオー」ってさげんだものだから、オレも完全に冗談で「バカヤロー」って言ってしまったのが大きな間違いだったのです。思えば何であんな事をいってしまったのか反省は全していないけれども、 最近はダンプのヤロー、オレの夢にまでチェーンを 持って出てきやんの! どうせ出てくるなら、もっとスリムないい女が出てくればいいのに、あれじゃオバケのほうがまだマシだ。
 

なーんて言ってるけれど、あの姿、そしてあの女とは思えない肉体を考えると本当にコワイ。最近ダンプも有名になってTV局をウロウロしているけれど廊下で会おうものなら、まっ先になって逃げるのはオレのマネジャーの飯島氏とオレ、それこそなにされるかわかんないからね。
ここまでオレもしゃべったんだから文句があるなら、いつでも受けて立つぜ! なんて言ってみたい。ダンプさん、本当に本当にゴメンなさい!

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ダンプに攻撃されるというオイシイ役目だった野々村さん、いまいったい何をされているのでしょうか。

片岡鶴太郎も芸術家に巨匠のような感じになって、歳を重ねるごとにどんどん変わってしまいましたよね。それはそれでよいことだと思いますが。

 

さて、野々村誠についてはダンプ著の「ダンプ松本のマジだぜ!」に書かれていますので引用します。

 

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一生ダンプ様についていきます野々村誠
 

誠です。
「ダンプが本を出すぅ!!!! 何考えてんだよう。 だいたい、アイツ、字なんか書けんのォ!!  原稿用紙なぐったって、文章になんかなんないんだぜ。ヒトの悪口は、カゲでブツブツ、ひとりで言ってろよ。力の暴力なんかじゃ、あきたんねえのかよォ!!!!」

 

なんて、鶴太郎さんやラッツ&スターの田代さんは言ってますけど、ぼくは、一生ダンプ様についていきます!
 

ぼくなんか、いつも命がけでダンプ様とおつきあいさせてもらってるのに、この本の編集の人が、わざわざコメントくれだなんて、何を期待してるんでしょうね?
 

「もう3年近くもイジメられてるオレが、なんで『あはっ! 本、売れるといいですネ』 なんて言わなきゃいけないワケよ? 冗談よしてチョーダイ!」
と、鶴太郎さんが言ってました。

 

ぼくは、なぐられるたびに、ダンプ様から知恵を授かっているようで、こんなに成長す ることができました。
それに、ふだんから、かおりって女性はステキなヒトばっかしだと思ってるんです♡ これからも、どーかよろしくおねがいしますだ♡

 

ダンプからひと言
 

おい、コラッ、まことオオオツ! かおりって誰なんだよ?
耳かせよ、耳ッ!
「オレは、かおるだ!バーローッ!!!」
わかったか!!!
ダンプ様の名前くらい、ちゃんとおぼえとけよッ!
ところで、相かわらず、オメーはセコイやつだなー。
人の口を借りなきゃ、言いてえことも言えねーのかよ。ったく。
何のためにダンプ様が3年間もテメーをシッタゲキレーしてきたのか・・・・・・情けなくなるぜ。
そうだッ!
テメーとはこういうイキサツもあることだし、この本を教科書がわりに1冊くれてやるぜ。
でも、「いいとも青年隊」がなくなってから、あんまし見かけねーしなあ。郵送するにも、住所不定だしな...てかッ!!!
ま、それまでしっかり生きるんだぜ。いいなッ!!!

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なんだかんだで仲が良いダンプと野々村誠でした。