1985/8/28 髪切りデスマッチ記事⑦「週刊明星 1985/9/19」より

1985/8/28 髪切りデスマッチについて、1985/9/19号の「週刊明星」の記事がありますので引用します。

 

 

 

 

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その瞬間、1万2千の観衆は固唾をのんで沈黙、そして涙と絶叫の嵐が渦巻いた!
東京・武道館決戦に続くサマーナイト・センセーション "時間無制限髪切りテスマッチ"が 28日夜、大阪城ホールを舞台に開催された 8時15分、極悪同盟ドクロの旗を先頭に入場してくるダンプ松本。それを正面から睨み返す千種。意外なことにそれまでダンプと思っていた人物はニセ者で、本物はマスクを脱ぎ捨て、 試合開始のコンクを待たずに襲いかかった。すでに手にはチェーンが。その次はフォーク とハサミだ。凶器攻撃を必死にかわそうとす る千種。だかハサミを握ったタンプの手が振りおろされた時、千種の顔面に血の何か流れた。フラフラになった千種のセコンドからタオルが投げられた。それを投げ返す千種。しかし8時40分、倒れた千種に無情なカウント10が告けられる。KO負けだ。
観客の怒号の中、退場する"女王"ダンプの背に千種が悲痛な叫びを投げつけた----。

「私は負けていない! この復讐は必ずする!」
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この写真をみると、長与の出血は相当であったため、セコンドのタオル投入が早かったというのは考えすぎかもしれません。

こんな血だらけの写真が週刊誌に当時はガンガン掲載されていたわけですから、いまとは時代の違いを感じますね。