1985/9/1 ムック「ファイトスペシャル1」コンドル&永堀編

1985/9/1に発売された「ファイトスペシャル1」(虹色の戦士たち)にコンドルと永堀がツーショットで特集されていたので引用します。

 

 

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たとえ道は別れても・・・"王者"をめざす心は同じ!

コンドル斉藤vs永堀一恵

 

同期生コンビよ永遠に!
コンドル斉藤(旧・斉藤真知子)の極悪同盟入りで、たっ た二人だけ残っていた84年度新人は、正義と悪の二つの道に別れることになった。 

永堀一恵――ちょっぴりタレ目の人気者 が、"ベビーフェース"の道を歩む以外にないことは、だれの目にも明らか。
ここに紹介する写真を撮影したのは"斉藤・極悪入り"のほんの一週間前。すでに斉藤は決心していただろうし、永堀もそんなムードを感じていたにちがいない。 それでも二人はニッコリ笑ってカメラに収まった。これが"別れのショット"にな ることを覚悟の上で...。
進む道はちがっても、ともに山崎照朝道場(日本空手道塾)で汗と涙を流した仲。「いつかは二人の対決で武道館や大阪城ホ ールを満員にしてみせよう」と誓い合って いたはずだ。言葉にはならない胸の奥深くで・・

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永堀とコンドルは唯一の84年組の生き残り。最後まで仲はなかったようですで、山崎照朝先生の本には「コンドルが裏切りました!! 許さない!!」と書かれていますが、そのようなことはないようです。(山崎先生の本が脚色をつけすぎ)

永堀が黙って極悪に入るとは思えませんので、ダンプと長与のように「お互いの道は違ってもがんばろう」と分かっていたと思われます。

写真を拡大してみます。