
1985/9/10号の雑誌「週刊セブンティーン」に極悪新聞 壮観号(創刊号)が登場しましたので引用します。
まずは夏休みの行動が掲載されていました。
-----------------------------------------------
ワタシたちの故郷便り
8/11から10日間、つかの間の夏休みを楽しんだ選手たち。そこで、各選手のこの夏休みのすごし方を秘報告!
だづきゆう
「11・12・13日と3日間、武道館決戦にそなえて、山崎先生に ケイコをつけてもらってたよ~ん」 (飛鳥)
「11日から大村へ 帰ってたんだけど、スクリターン。16日からは、トモとふたり 芸能活動に逆もどりさっ!」(千種)
「日本の海は、ガキンチョがおおいし、イモ洗いだからいけねえよ。そこでアタイは、ちょっと足をのばしてサイパンまでね。フフフ」 (タンプ)
「家族で熱海に行ったよ」(ブル)
-----------------------------------------------
8/11からの夏休みに、ダンプはサイパン旅行に行っています。これはぶるちゃんねるの影かほる回で、「松永一族がサイパンに行っているときに、プールでダンプさんと浮いていたら、『お前らそっくりだな』と言われて影武者役のアイデアになった」という話の旅行だと思われます。
影 「あるときみんなでサイパン旅行に、家族というか松永の」
影 「そしたらそこにたまたまダンプさんが一緒に来ていたんですよ」
ブル「本当? えー、なんだったんだろう?」
影 「たぶん普通に旅行いくから、『行くんだったら一緒に』って言って便乗したんじゃないですかね」
ブル「すごいね、そのときってもう『ダンプ松本』になっているの? 松本香ではなくて?」
影 「そう、それで2人でそこのチャランカノア、あそこのプールで二人で浮いていたんですよ」
ブル「全女が持っている会員制の合宿で使う施設だよね」
影 「そしたら会長が『お前らなんかそっくりでどっちがどっちだかわかんねーな』」
影 「『双子みてーだなって言ったのが影武者の始まりです』」
実際に髪切りデスマッチは8/28なので、急ピッチで計画が進んだのでしょう。
続いては「極悪新聞」の壮観号。
こちら、タコヤキラーメンの裏話のほか、コンドルのリングネームが決定したことが掲載されています。
-----------------------------------------------
松本香先生の今週の視聴室『東京爆発娘!』
クラッシュの ふたりが、性こりもなく、また レコードを出しやがってさ。
『東京爆発娘!』だかなんだか知らないけど、何曲出しても、ベスト10 なんて夢のまた夢なんだから、レコード出すなんて、ムダな抵抗! 資源のムダだぜ、ったく。
どうせ出すなら『蓮田足クサ娘!』とか、『大村トン発娘!』なんてほうが、よっぽど気がきいてて、売れると思うんだけどね、ホント。
マァ、よっぽどの物好きか、金持ちか、家にナベ敷きのないヤツは、1枚買ってもいいんじゃない。内容の保証はしかねるけどさ。ハハハ。
-----------------------------------------------
クラッシュをけなしつつ、いちおう宣伝はしていますね。『蓮田足クサ娘』とか笑えます。
続いてはドラマ。
役者? チョロイもんよ!
-----------------------------------------------
ダンプ&ブルの師弟コンビが出演するということでも話題騒然なのが、8月20日スタートし 『夏・体験物語』(TBS系・毎週火曜PM9・00~)。
「アタシは2度目のドラマ出演だからよゆうだけどブルのヤツは初体験でしょ、控え室にいるときから"アウさん(ダンプさんのニック・ネーム)どうしたらいいんですかぁ?"って、ブルっちゃってさ、てんで気が小さくてまいっちゃうぜ」と、体格同様落ちつきはらいまくってるダンプさん。
「ウチらの役は、吉幾三にからむ女子プロレスラーだから、地のままやればいいワケ。それだけにやりやすいね。
それに、ほとんどがぶっつけ本番だから、やりたい放題やって帰ってくるのさ。ハハハ」
ちまたのウワサでは、演技より、そのミゴトなあばれっぷりが見ものとか。マットの上とはひと味ちがった暴ぶりに注目ね!
-----------------------------------------------
最後は恒例の4コマ劇場です。
髪切りデスマッチ前でも余裕のダンプさんでした。