1985/9/17 雑誌「週刊セブンティーン」夏・体験物語 最終回の様子が掲載

1985/9/17号の雑誌「週刊セブンティーン」に「夏・体験物語」の記事がありましたので引用します。

 

 

 

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セッ、セットがぶっ壊れたァ


「えー、本日は、女子プロの方がほかに6名待機中で す。どこに逃げても、かならず持ちあげられることになってます!」
助監さんの説明に、出演者一同、ギクッ!
サイコーに楽しい『夏・ 体験物語』の最終回(9月24日放送)のラストシーンが先行して撮影されちゃったよ。

 

ストーリーは、フーと 由紀(中山美穂) たちがバイトしてるハンバーガー・ショップ=イエスタデイで玉二郎先生(吉幾三) が杏子先生(石田えり)をくどいてる。 それを、玉二郎にホレてるダンプが見たからたまんない。
 

「浮気するなんて許せねえ!」
 

店のセットをぶちこわす勢いで、ダン プとブルがあばれまわるってわけ。
 

「最後は、クリームつきのパンケーキをいっぱい用意しますから、バンバン投げてください。いっしょうけんめい大マジメにムチャクチャになってください!」 

 

リハーサルで、はやくもテーブルがぶっこわされちゃった。そして、本番! 

「手かげんなんてないぜ。あたりたくな きゃ、逃げりゃいいんだ!」
 

腕をならしながら、ダンプがリングならぬセットに出て行く。
脚本家の畑嶺明さんも店の客役で出演させられて、ダンプにふりまわされた上、 顔にクリームをベチョッ!(写真左はじ)

「自分で台本書いたんだからモンクいえないでしょ! ウァッハッハ、いいきみ」 

な~んて、スタッフも大よろこびのハ チャメチャドタバタのラストシーン。 美穂ほか女のコたちは
「おもしろかった、サイコー! こういうシーン大好き! スッキリした」

長島ナオトほか男のコたちは

「痛かった?。女子プロの人こわい!」
ダンプとブルは
「クリームで足がすべって、なにもやんないうちに終わっちゃったよ!」

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ダンプの部分を拡大してみます。

 

 

夏・体験物語に出演していたダンプとブルの様子が掲載されています。

最終回は阿部四郎まで登場していたようです。何気に阿部四郎は役得ですね・・。

第一回にパイ投げがありましたが、最終回にもあったようです。

セットは最初からぶっ壊すつもりだったのでしょう。「女子プロが6名待機中です」と書かれていますから、極悪同盟の新人たちもスタジオに来ていたようです。