1985/11/14 雑誌「ゴング」1985年の新人王決定トーナメント

1985/11/14 雑誌「ゴング」に極悪同盟に関する記事がありましたので引用します。

 

 

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第二のクラッシュは果たして誰?
 

1985年も最後のシリーズに突入 女子プロレスでは新人王決 定トーナメントが始まった。今年はさすがに人気絶頂なだけあって前例にない2人もの大量の選手が参加。リングに汗と涙を キラめかせる。
まだまだ本来の実力のわからない新人達に戦前の予想などは不要であるが、組み合わせを見 ると、シードされている仲前、 宇野、石黒、西脇が有利である のは仕方ない。
しかし、16日から26日の新人強化サイパンキャンプで、この力のバランスがどう崩れたかはやってみなければわからないところだろう。
さらに、一発勝負のトーナメ ント形式だけに、どれだけ実力があるかだけではない、プラスαがこの争奪戦を大きく転回させてゆくことは間違いない。 一生に一度のチャンスしかない新人王へ向けて、2人の若き戦士達の激戦で、12月12日、今年の最終戦、東京・太田区大会 のリング上で勝利の女神は誰に 微笑み、誰を将来の女帝へ一歩前進させるのだろうか。

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1985年は多くの新人が入門しましたが、極悪同盟に加入したいという新人が多かったのも特徴です。

この中では坂本、石黒、岩本、仲前が正式に極悪入りすることになります。

他にも2~3人は極悪入りを希望していたようですが(西脇、神崎あたり?)、カラダが大きい選手を取った感じでしょうか。