1985/11/26 ダンプ松本宅に泥棒が侵入 その①

1985/12/17号の雑誌「週刊プロレス」にダンプの家に泥棒が入った事件の記事がありましたので引用します。

 

 

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ダンプ松本家にドロボウ侵入!
現金21万7千円とアルバム2冊盗まれる!

 

11月26日、朝8時半。9日からの地方巡行を終え、前夜の試合地、大阪から帰宅したダンプは、マンションのドアに鍵をさしたとたん、異常に気がついた。ドアに鍵がかかっていない! 

部屋に入ると消していったはずの灯がついている! あっ、ベランダのガラス窓が割られてる!貯金箱もカラだ! ドロボウに入られた! 大あわてで110番するダンプ。
 

盗難にあったものは、こたつの上に置きっぱなしにしていた封筒の中の生活費6万円。アルバムに貼っていた旧紙幣の1万円札2枚。そして貯金箱の中の千円札137枚(13万7千円)の計2万7千円。そして思い出の写真を散りばめたフエル・アルバム2冊だった。
 

「お金をとられたのもガッカリだけど、アルバムがなくなったのがショック。プロレスファンの仕業なのかな......」と、さすがのダンプも落胆ぶりは隠せない。
「今度引っ越す時は、なるべく高い階の部屋にするよ。でも貯金通帳だけは持っていって良かった!」と、それでも最後にはちょっぴり、ダンプは気を取り直していた。
いつドロボウが入ったのか、そこがダンプの家と知って入ったのか、真相はいまだに闇の中である。それにしても恐い物知らずのドロボウですね!

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泥棒の件が週刊プロレスにも掲載されていました。こちらのほうが一部詳しく書かれています。

被害はアルバムに貼っていた旧紙幣の1万円札2枚。そして貯金箱の中の千円札137枚(13万7千円)の計2万7千円。

どうやら、大入り袋で貯めた137枚らしく、しかも貯金箱の横に「正」の字で何枚まで貯めたのかマメに書いていたと記載されているので細かいですねー。また以下の写真から、貯金箱の形がめちゃ大きくて「御意見無用」と書かれています。これはその場で書いたのか、元々書いてあったのか!? そもそもこんな形の貯金箱があるんですね(^^;

 

詳しくは以下あります。

 

カラになったプラスチックの貯金箱を抱え、ガッカリするダンプ。この中には大入り袋に入っていた千円札を細かく折ってためていた。枚数は貯金箱の横に「正」の記号で書き示していたので137枚に間違いない。

 

 

通報直後に交番から警察官が駆け付けた。目黒署からも刑事が来て現場検証。指紋の採取も行われた。写真は松本香さん(ダンプの本名)からの被害届を確認する警官。

 

この警官との現場検証やらなんやらで一日かかって疲れたとダンプの本にも書かれています。

ダンプにとっては悔しい事件ですが、これもまたネタにしてしまうあたりが凄いです。