1985/12/3の雑誌「セブンティーン」にLPレコードの記事がありましたので引用します。

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Dump the Heel

作詞 Joe 作曲 Paul

つけあがるな負け犬ども
ガタガタ言うな御意見無用
気をつけなARRIVALDUMPTHEHEEL
逃げまどうIMITATIONANGELS
化けの皮をはいでやるぜ
思い知れTIMEOFDUMPTHEHEEL!
神の祈りさえかき消すほどの
血に餓えた悪の讃歌を・・・・・・
泣き叫ぶFOOLISHAUDIENCE赤いリング見せてやるぜ血に染ったMISERYANGEL
もう遅いのさこれが最後
BREAKINGOUTBREAKINGOUT・・・
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ビューティペアに憧れて女子プロレスに入ったダンプですが、ヒール志望となり、アイドル的な歌を歌うことは絶望的でした。

しかし、世の中、何が起こるかわからないものです。

まさかダンプが歌まで出してしまうとは・・!! これでビューティペアと同じ、レコードデビューまで果たしました。

「極悪女王」でもネタとして歌を歌っても良かったのではないかと思います。

ちなみに詳細は以下にあります。

https://natalie.mu/music/news/591565

このレコード、復刻されたみたいですね。

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「極悪」は9月19日より配信開始となるNetflixシリーズ「極悪女王」でも話題のダンプ松本が、1985年にビクター音楽産業（現・ビクターエンタテインメント）から発売したミニアルバム。44MAGNUMの宮脇“JOE”知史（Dr）と梅原“PAUL”達也（Vo）が作詞・作曲した「Dump The Heel」や、宮脇と広瀬“JIMMY”さとし（G）によるメタルサウンドの「Trouble Maker」、坂本龍一が提供したエレポップ風の「Hell's Angels」 とアンビエントなアレンジが映える「MAJI」、ゴダイゴのタケカワユキヒデと浅野孝巳が作編曲した「Dangerous Queen」、サエキ

けんぞうと白井良明（ムーンライダーズ）による「極悪」の6曲を収めた作品で、その斬新なサウンドが現在再評価されている。

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坂本龍一が作曲した曲まであるようで、凄すぎます。

この事実だけで当時、ダンプが如何に注目されていたのか分かります。

マンガの「ダンプ・ザ・ヒール」はこのレコードに収録されている曲目から取ったんでしょうかね。