
1985/12/17号の雑誌「週刊プロレス」に12/1寄居町体育館の試合についての記事がありましたので引用します。
↓こちらの試合です。
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第2試合(新人王トーナメント=20分1本勝負)
仲前芽久美(勝)VS浅生恭子
11分44秒体固め
「(浅生には)最初は勝ち続けていたけど、最近は調子づいているので、油断は出来ませんでした」と仲前。シード選手だけに、順当勝ちといえる。女子プロ流シューティングで行われている新人王戦にフィニッシュ・ホールドは見られない。強いといえば、一本背負いだ。敗者・浅生は、大粒の涙をこぼすだけだった
第6試合(30分1本勝負)
山崎五紀・立野記代 VS. ダンプ松本・ブル中野
19分13秒、両軍リングアウト
ついにクラッシュ・ギャルズ不在のメインイベントがTVマッチで組まれた。まさにシリーズ名の"世代闘争"にふさわしいマッチメイクである。その責任を感じた山崎と立野の同期生ペアは試合前から目の色が違っていた。試合は、超満員の観衆ばかりか、取材陣も"あ然"とする超過激ファイト!立野は額と鼻の両方から血を流しながらダンプに立ち向かい「今度はシングルでやる!」とアピール。ちなみに、この日は立野"20歳"の誕生日だった。
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仲前は順当に2回戦で浅生を下しています。
ダンプ・ブルのコンビは、山崎・立野のフレッシュコンビとの試合。クラッシュ不在のため、会社側も新たなベビーフェィスとして、フレッシュコンビを押し始めた感じですね。