イナズマイレブンレビューのまとめ。33話以降です。
←ショタ天城くん、かわいすぎ。
第33話(2011/12/21放送)
デブショタ専のみなさん、ついにやってきました。なんと天城くんの主役回です! デブ専スタッフは仕事しすぎ、クリスマスの前の放送でデブキャラをメインにもってくるなんて、世間が許してくれる時代になったのか!? あとから放送事故とか言われないだろうな?←ォィ
さて、前話で染岡さんから「努力し続ければ報われる」と檄を飛ばされていましたが、相変わらず天城くんは悩み続けます。どうやら前の試合でスタメンから外されたことが相当にショックだったみたいで、監督不信にもなっているみたいです(鬼道のドSな特訓も原因っぽいです)。
試合にも身が入らず、影山のなんでもないパスをトラップミス。鬼道監督のメガネがギラリと光ります。他のメンバーは天城くんの心中も察することもなく、普段どおりの練習。そんな中、影山だけは「天城先輩・・」と1人心配をするのでした。どうやら天城くんが影山を引っ張りまわしていたので、いつのまにか影山が逆にトキメキいてしまったらしいです←ォィ
←天城くんが気になって仕方がない影山。
余談ですが、筆者は天城くんの「男気あふれる」という公式の設定に疑問をもっていました。そして2ちゃんねるでこんな情報を見つけてしまいました。
日野 「天城の性格について、プロットの段階ではそうでした(ケンカっ早くて男気がある)が、アニメのシナリオ会議を進める中で、新生雷門イレブンのエピソードを膨らませる回が必要になったんです。実は天城でなくとも良かったんですけど、あえてチャレンジしてみました。それで天城の設定も変わることになったんですね」
インタビュー記事からの転載のようなので、おそらく本当なんでしょう。つまり初期設定では「ケンカっ早くて男気溢れる」性格だったのですが、後からエピソードを追加する際に少し弱気なキャラになってしまったらしいです。
ということで天城くんの性格は『試合でレギュラーを外されるとイジける"繊細さ"(笑)と、後輩を振り回す"豪快さ"の2面を持つデブ少年。しかし後輩の面倒見はいい』でどうかな(いっそのこと公式もこれに変えてくれ)。
さて雷門の次の対戦相手が発表。
鬼道監督 「次の対戦相手が決まった。幻影学園だ」
天城 「幻影学園!?」
三国 「天城!?」
天城 「な、なんでもないド・・」
女 「彼がキャプテンでエースストライカーの真帆路正(まほろただし)」
女 「最強の必殺技を持つプレイヤーと言われているわ」
女 「必殺技、マボロシショットは百発百中」
女 「真帆路君の別名は"笑わないストライカー"」
女 「どんな時も、シュートが決まったときでさえ、感情を出さないそうよ」
真帆路はデビルマンですか? 揉み上げすごすぎ(笑) また、「百発百中」といってもフィフスセクターの指示通りに試合をしているのだから、シュートが決まるのは当たり前だろ。"笑わないストライカー"っていうと無表情キャラってことですか、つまりツンデレですね←ォィ
つか、真帆路は耳がエルフすぎるだろ(笑)
そんなこんなで天城くん、なぜか突然動揺をしはじめます。実は幻影学園のエースの真帆路(まほろ)は、天城くんの幼馴染もとい、元旦那なのです!(真帆路はデブショタ専です)
証拠写真↓(笑)。
←「一緒にサッカーするド!」
←「どうして喋ってくれないド・・」
←「1人にしないで欲しいド・・」
ついに明かされた天城くんの幼少時代。ショタ天城くんかわいい!! 小学生のときはオーバーオールだったようです。とりあえずチンコつまんで、脱がしたいです。
天城くんは小学生のときも体は大きかったようです(身長がやはり高い)。個人的にはチビデブにして中学生から急激に背が伸びた設定にしても面白かったかも。また髪の毛はモサモサっとした感じで(天然パーマ?)、このときから一度も髪は切っていないんでしょう(つか、天城くんは髪の毛の量が人間とは思えないほどありすぎです・・)。
ゴーグルはアゴではなく、頭の上にしています(ゴーグルをしていない場面もアリ)。なぜゴーグルをアゴにするようになったのかは判明しませんでした。もしかしたら、真帆路にフラれたときにアゴを蹴られたのかと思いましたが、元旦那はそんなに悪いヤツでもないみたいです。
真帆路と天城くんは楽しそうにサッカーしています。サッカーで愛を育んでいたんですね(笑) しかし何かの原因で別れてしまったみたいです。
突然、元旦那と対戦することになり、天城くんは動揺。練習に身が入るわけがありません。狩屋にあっさりと抜かれてしまい鬼道監督から「帰れ!」の厳しい命令が! そして天城くんはションボリとしてグラウンドを後にします。そして「ひとりか・・あのときみたいだド・・」と突然暗い声で回想に入ります。デブキャラの回想シーン、わくわくしますね。
さて、ここから回想シーン。
もうすぐ小学校を卒業する頃、天城くんは突然イジメられるようになります。理由は分からないのですが、おそらく「天城くんがデブでノロマだから」というしょうもない理由だと思われます。
昨日まで遊んでいた友達が「全員、敵に」なったのです。こういうのって、子供のときはよくあります。理由は本人のなにか(態度、言動など)に起因していて、それを良く思わない第三者がイジメるんだけど、理由ってのは実はたいしたことではないことが多いです。イジメているほうも、イジメているとは思っていないかもしれません。イジメられる方はタマリませんけどね・・。
それにしても、天城くんは小学生でもデブで強い感じがするのですが、彼をイジメるなんてかなりのツワモノです(まぁ、チビ天城くんは純朴そうでイジメたくなる気持ちも分からなくないです・・。色々と反応見てみたいし←ォィ)。また、イジメられる演出もなかなかよく出来ています。紙の人間が天城くんに上に折り重なって潰していくのですが、イジメってまさにこんな感じで陰湿です。
「それでもたった一人、真帆路だけは変わらず仲良くしてくれた」
「うれしかったド。コイツと一緒ならばがんばれるって」
イジメられた天城くんをかばってくれたのは、真帆路だけだったようです。「変わらず仲良くしてくれた」とあるので、昔から真帆路とは友達だったのかな。苦しいときに助けてくれる友達は真の友達ですねぇ。
いや別の見方をすれば、デブショタ専の真帆路にとっては大チャンスだったんですね! なにしろ天城くんは一人ぼっち。自分だけのものにする絶好の機会ですよ(不純すぎますが)。イジメられている天城くんに手を差し伸べれば、どこにでもついてくるでしょう。夜もやりたい放題です(←ォィ)。その甲斐あってか、天城くんは完全に真帆路にゾッコン。一緒にサッカーをして雷門でプレーすることまで約束しちゃいました。
「でもしばらくして、なぜか口を聞いてくれなくなった」
「悲しかったド。真帆路だけはそんなことしないって・・」
泣きそうな顔をボールで隠す天城くんが超絶かわいい。
うーん、ここで真帆路は手を引きますか。どういう恋愛テクニックなのか分かりませんが、真帆路は天城くんと口を聞かなくなってしまいます。激しく恋愛させておいて、いきなり突き放す。筆者にも分からない、真帆路のデブショタ専の上級テクニック、駆け引きと思われます(笑)。
「そのあとイジメはおさまっていったド」
「けど、うれしくなかったド。つらかった」
「置いてけぼりにされたみたいで」
やがてイジメは終わります。クラスのみんなとは仲良くなったけど、肝心の旦那である真帆路だけが口を聞いてくれません。一体、何が起こったのか天城くんには理解不能です。どうやら天城くんは、クラスの全員と仲良くなることよりも、真帆路と仲良くなることを望んでいたようです。「ああ、真帆路くん・・真帆路くん・・」。夜にあんなことをこんなことをされたであろう天城くんは、真帆路(旦那)に無視されてポッカリと心に穴が空いてしまうのでした。
なんかここまで来ると、天城くんが真帆路の手のひらで踊らされているようにしか見えません(笑)
真帆路の別名は「笑わないストライカー」。しかし、小学生時代の彼は満面の笑顔です。おそらくですが、天城くんと決別して以来、一度も笑っていないと思われます(隠れて笑ってるとは思いますが)。でもそれって天城くんと一緒にいるときが幸せってことですよね(笑) やはり真帆路はツンデレな気がしてきました。
そんなこんなで、天城くんは真帆路(元旦那)と昔にサッカーをした思い出の場所にやってきます。おそらく、一人ぼっちになったときや寂しくなったときは、必ずこの場所に来ていたんでしょうね。意外とセンチメンタルな天城くんがかわいい。ここでなぜか真帆路登場。
←真帆路はモミアゲが進化しすぎだろ(笑) もう魔族の部類。
なぜか鉄棒に寄りかかっている真帆路。天城くんがこの場所を通る知って、先回りですか。
そしてここで会ったが百年目。元旦那と元女房の口喧嘩の開始です!
真帆路 「小学校以来だな」
天城 「うん・・」←ウケになってる(笑)
真帆路 「じゃあな」←ツンデレ
天城 「どうして口を聞いてくれなくなったド?」
天城 「どんなときも一番の友達であったお前がどうして!?」
真帆路 「・・・」
天城 「真帆路、答えるド!」
天城 「本当は・・本当はなにか理由があったド」
天城 「じゃなきゃ俺たちの思い出の場所に来るはずないド!」
真帆路 「邪魔だったんだよ。お前が」
真帆路 「臆病者のお前にうんざりだったんだよ」
どこまでも一途な天城くんがかわいい。しかし真帆路が強い、軽く突っぱねます。動揺を隠し切れない天城くんに、真帆路は追い討ちをかけます。完全にドSです。
真帆路は幻影学園のキャプテンとして、フィフスセクターに反旗を翻す雷門を倒すといいます。天城のやっていることはバカバカしい、散々イジメられたのにまだわからないのか?と問います。強いものには従うべきだと冷たく言い放ち、トコトコと去っていくのでした。元旦那強すぎだろ(笑)
天城くんの心はズタズタ。立ちあがれなくなりました。乙女のハートすぎます・・。
天城 「どうして・・」
天城 「誰よりも曲がったことが嫌いだったお前が・・」
天城 「サッカーを続けていればいつか仲直りできるかもって」
天城 「どっかで思っていたド」
天城 「サッカー続ける理由、全部なくなっちまったド・・」
天城 「本当に一人ぼっちだド・・」
天城くん、体育座りで半泣きです。元旦那から決別宣言をされてしまったのですから、これは仕方ない。
しかし、天城くんがサッカーを続けていた理由が「元旦那と寄りを戻すため」だったとは!! 純粋すぎます、体は大きくても心は繊細だったんですね(笑)
長年想いを馳せていた真帆路に、完全にフラれてしまった天城くん。しかし、そこに現れたのは新旦那の影山でした(笑)。
←影山「風邪、引きますよ」
お前、いままでどこに隠れていたんだよ!(笑)。練習はサボッたんでしょうか? 突っ込みどころは満載ですが、影山は当初から天城くんを気にしていたので、練習を途中ですっぽかして、追ってきたみたいです。
落ち込んでいる相手に傘を差して入れてあげるなんて、狙ってもできないシチュエーションっすねぇ・・。影山は狙いすぎだろ。本当は天城くんのケツに、傘を挿したかったとしか思えん。
その後二人っきりで大きな木の下に移動(天城くんが傘に入りきらなかったため(笑))。しかも男同士にしては絶妙な距離感です(影山の誘導がうまずきますね・・)。そして影山が語り始めます。
影山 「僕もなんです、僕もイジメられてたことあって・・」
影山 「転校生で新しい友達作りたくて。でも僕口下手でうまく言えないから」
影山 「それでついつい反対の意見にも賛成しちゃったんです」
影山 「嫌われたくないって思うほど、その場の雰囲気に合わせちゃって」
影山 「結果、総スカン喰らっちゃいました」
影山 「でも、逆に僕がクラスメートの立場だったらと考えたら自分がバカだったと気付きました」
影山 「それでみんなに自分の気持ちを正直に伝えることにしたんです」
影山 「天城先輩、ちゃんと話せば誤解解けるかもしれませんよ」
後輩に教えられる先輩ってのも微妙な気がしますが、影山も天城くんと同じようにイジメにあったようです。もっとも影山の場合は、影山自身に問題があり、天城くんとはシチュエーションが違う気がします(そもそも天城くんは何も悪いことしていないみたいですし)。
それにしても、影山はいつの間に天城くんがイジメられていたことを知ったんでしょうか? まさか天城くんが独り言でブツブツ話していた幼少期の出来事を、全部聞いていたんですかね。抜け目無いなぁ。恐るべし、影山! さすが天城くんのケツを狙っているだけのことはある!
やがて雨はやみ、影山が「大声を出せば気持ちは晴れます!」と意味不明なことを言い出します。「うっき〜〜〜〜〜!!」と突然に猿真似を始めて、天城くんの気持ちをグッと引き込むのでした。
天城くんも破れかぶれになったでしょう、「うぉ〜〜〜!!」と、今までの鬱憤を晴らすかのように叫びます。お調子者の天城くんに、影山は内心したりやったりですね(叫んでいる2人は、周りからみると罰ゲームをさせられているようです・・)。天城くんと影山の距離が確実に縮まっております。色々と発展しそうな勢いです!
さて、練習に戻ることを決意した天城くんは、鬼道監督に「すみません」と謝ります。なぜか鬼道監督は話すときは「・・だド」という言葉ではありません(天城くん、標準語を話そうと思えば話せるんですね・・(笑))
復帰した天城くんは気合十分。なにしろ元旦那の真帆路を取り戻すためには、次の試合に出て直接対決するしかありません。
天城 「昔には戻れない」
天城 「けど俺たちのやろうとしている革命は正しいんだって伝えることはできるド」
天城 「あのときは(好きだって)話せなかったけど」
天城 「今度こそ分かってもらうんだド!」
天城 「真帆路に伝えるド」
天城 「俺の想い」
天城くんのテンションはあがりまくり。大好きな真帆路とヨリを戻すのに必死です。ついに空中浮遊までして狩屋からボールをゲット! 愛の力って凄いですね・・。
一方では影山とこんなやりとりまでしちゃって・・。
天城 「今の話はナイショだド!」
天城 「男と男の約束だド!」
男と男の約束ですからね、まさか付き合い始めたなんて口が裂けてもいえません・・(このあと2人でキスしていてもおかしくないシチュエーションです!)。 天城くん、優柔不断なのか・・真帆路か影山かはっきりさせたほうがいいぞ。
さて試合当日、お見合い列車の中で真帆路ばかり見る天城くん。男同士の約束をした影山も気が気ではないようです。
試合前に天城&真帆路の共通の友達と思われる女が登場。真帆路は女に「天城くんにどうして本当のこと言わないの? 天城くんに話すいい機会だと思うの」とさぐりを入れられます。
これって、影山←→天城←→真帆路←女
こんな状態なんですかね(笑) 真帆路は「話す必要はない。あんな臆病者にはな」とつれない様子。完全なツンデレとしか思えません。
一体真帆路の真意とは!? 天城くんは真帆路に本当の気持ちを伝えることができるのか? ついでに影山との関係は!? 最後に女が影山に接触していました。影山を天城くんにアタックさせて、自分は真帆路をゲットする魂胆ですかね。女の妨害を回避して天城くんは真帆路とゴールすることができるのか、次回が非常に楽しみです!
使用している画像、台詞等は「イナズマイレブンGO」より引用しています。著作権はLEVEL5/FCイナズマイレブンGO、テレビ東京に帰属します。