エロシチュで書いてみました。なぜかどの話よりも長いです(^^;
(1)→(2)→(3)→(4)→(5)→(7) Bad End
登場人物
ベンケイ。マスクドブルと名乗りプロレスに乱入。
ベンケイがマスクを脱いだ姿。
マッド。賭けプロレスのチャンピオン。180cmを超える大男で体重150kg。
マッドは背後から、ベンケイの喉をへし折る勢いで頚動脈を絞め続けた。
「さーて、そろそろ天国に連れてってやるか、マスクドブルさんよ」
マッドとベンケイの戦いはすでに終局へと向かっていた。
ベンケイは試合が開始されてから何も攻撃できず、結局はマッドに一方的になぶられているだけだった。
「ううっ・・がっ・・たすけ・・!」
ベンケイはもがき苦しみ、その声は徐々に小さくなっていく。
一方のマッドは、興奮に酔いしれていた。
眼前でヨダレで吐きながら、助けを求める哀れなブル。
この若い肉体の運命は、自らが握っている。
あとほんの少し気管を圧迫すれば、首をうなだれて落ちるだろう。
マッドは、失神寸前のベンケイに話しかけて楽しむことにした。
「どうしたどうした!? 額の牡牛マークが泣いてるぜ」
「がっ、あっ・・やめるんじゃい・・」
「やめねーな。こんなに楽しいことはそうそうねーからな」
「ぐるしい・・・」
「ハーハハッ、ガキはママのおっぱいでも吸ってりゃよかったんだよ!」
「がああっ、たすけ・・!」
しかし、会話を楽しんでいるうちに、マッドはいままでに感じたことがない不思議な気持ちになった。
──コイツを俺のモノにしたい。
人間の征服欲だろうか?
ハァハァと腕の中で息を切らせるブルを見ているうちに、ここで終わらすのはもったいないと感じたのだ。
マッドはベンケイの耳元に口を寄せ、おもむろに話しかけていた。
「ヘヘッ、じゃあ条件次第では、助けてやってもいいぜ」
「・・本当か・・?」
鼻水とヨダレでマスクがグシャグシャになったベンケイだが、生き延びようと必死に声をあげていた。
しかし、その条件はベンケイの信念を踏み潰すものだった。
「俺の奴隷になれ! このリングの地下で俺様の言いなりになって生きろ。お前は特別に可愛いがってやるよ」
「奴隷じゃと・・?」
「そうだ。奴隷だ!」
「ううっ・・」
──こんなヤツの奴隷になるなんて・・!
キョウヤについていくと誓ったベンケイには、その要求にうなづくことはできなかった。
「奴隷はダメじゃ・・」
「ならば、死にな!」
そういうと、マッドは気管をさらに締め上げて、いよいよフィニッシュの形に持っていこうとした。
「ごえっ、がああっ、☆★※!!」
「死んじまったら、元も子もねーんだぜ? それでもいいのか?」
「うがああ、奴隷に・・ぐごご」
「頚動脈を緩めてやろう。ホラ、言いたいことがあるんだろ?」
「ど・・・奴隷に・・」
「なんだって、聞こえねーな!? 物には言い方ってモンがあるだろ!」
ベンケイはかすかな意識の中で、敗北を認めざるを得なかった。
いまここで死んでしまっては、すべてが終わってしまう。
己の自尊心をすべて捨て、弱々しく告げた。
「マッド様の奴隷になります・・だから殺さんでください・・」
泣きながら懇願するベンケイ。
その言葉を聞いたマッドは、満面の笑みを浮かべる。
「よく言ったぜ。これからは俺がお前の主人だ。まずはこれでお寝んねしな」
「がっ・・!」
ベンケイの頚動脈を一気に締めて気絶させた。
<そろそろブルのマスクを剥げ!>
<キンタマを潰せ!>
<ブルをぶっ殺せ!>
観客はマッドとブルの戦いに終止符が打たれる瞬間を見ようと、熱狂に包まれていた。
しかし、その終局は実にあっさりとしたものだった。
マッドはチョークスイーパーを外すと、寝転がったベンケイの腹に片足を乗せ、
自分で「ワン・ツー・スリー」とカウントを数えて、勝利宣言をしたのだ。
「ワーハハッ、俺に賭けたヤツは大もうけしたな! じゃ、俺はコイツと一緒にリングを降りるぜ」
観客は突然の出来事に唖然とする。
マッドはマスクドブルの巨体を肩にかつぎ、そのままいずこかへ消えていった。
・・・・・。
・・・・。
・・・。
ベンケイは静かに目を覚ました。
「いててっ・・」
体の痛みはまだ残っており、立ち上がって動くことはできなかった。
視界は薄暗く、ひんやりとしている。
どうやら、自分は地面に仰向けに寝ているらしい。
場所は室内のようだが、よく見ると四方をコンクリートの壁で塞がれて、出入り口はどこにもないように見えた。
(ここは・・まさかキョウヤさんが助けてくれたんじゃろか? ん・・?)
ベンケイはわずかな希望を胸に抱いたが、
マスクを被っており、下半身は依然として素っ裸で、チンチンを晒していた。
(ひぃえ! ということはプロレスをしたときの格好のままか・・? でもきっとキョウヤさんが助けてくれて・・)
ベンケイが淡い希望を心に抱いたとき。
ズズズッとコンクリートの壁が横にスライドし、そこからあの憎い男が入ってきたのだ。
ベンケイはその方向に向かって叫んだ。
「お前は・・マッド!」
「ようブル。元気かい?」
「くっ・・」
「ずいぶんとお寝んねしていたようだが、喋られるくらいには回復したようだな」
「・・・」
「さて、お前の体を好きにさせてもらうぜ。お前は俺のモンだ。俺の奴隷だ! ハーハハッ!」
その言葉に、ベンケイはマスクの中で唇を噛み締めた。
マッドのいやらしい声。
ベンケイの脳裏に、プロレスで完膚なきまでに叩きのめされたときの屈辱が蘇る。
そして、自分が「奴隷になる」と約束したことも。
── 一度口にした言葉は曲げない。
それがベンケイの信念だった。
例えそれが"マッドの奴隷になる"という非道な約束だとしても、破るわけにはいかない。
ベンケイが苦悩に顔を歪ませていると、パチンッと指を鳴らす音がした。
マッドと一緒に入ってきた2人の大柄なプロレスラーが、
地面に寝ていたベンケイを強引に立たせて、両脇からそれぞれ肩と腕を羽交い絞めにしてマッドに突き出したのだ。
「な、なにをするんじゃい!?」
ベンケイは慌ててチンチンだけは隠そうと、太ももを交差させてモジモジとさせるが、
2人の巨漢なプロレスラーに太ももをつかまれ、逆に股を広げられてしまった。
顔を真っ赤にして恥ずかしがるベンケイをあざ笑うかのように、マッドが正面に立って見下ろした。
「いい子だ」
「あっ・・ああ・・・」
「マスクドブル、小学生でこの肉体・・それに反比例する豆粒のようなチンチン。かわいいぜ。
お前はどこまでも俺の心に火をつけてくれる。お前のような可愛らしくて、ムッチリした獲物は最初で最後だろう」
「うう、うるさいわい!」
「いいねぇ、その声。健気すぎるぜ・・まだ穢れってものを知らねぇ声だ。
肉体美を表現する汗まみれのシャツ、ツルツルの肌、そして毛も生えていないチンチン。
いまから全てが汚れていくんだぜ。マスクドブルとしてのプライドも心も、
ボロボロにされて最後にはこのマッド様の家畜になるのさ。マッド様を求めるだけの牡牛(ブル)にしてやるぜ」
コンクリートの部屋にマッドの乾いた笑い声だけが響き渡った。
「ところで、お前はキスしたことがあるか?」
突然の質問に、ベンケイはマスクの下で思わず目をそむけた。
「ワーハハッ、そのテレ具合だと、まだキスをしたことがないのだな? ならばその美味を教えてやろう」
マッドはゆっくりと近づくと、中腰になってベンケイと同じ位置まで顔を下ろす。
「な、なにをするんじゃい・・」
「決まってるだろ、こうすんだ」
両手でベンケイの頬を、マスクの上からガッチリと抑える。
そのまま唇をしゃぶり尽くすように、濃厚なキスをしたのだ。
「ぶはっ、あぶーっ!!」
突然押し寄せる唾液の洪水。
ベンケイは首を左右に揺らして、マッドの唇から逃れようとするが
マッドの強靭な腕力でベンケイの顔は抑え込まれ、さらに口から唾液を溢れさせるほどに舌を突っ込まれる。
マッドの舌は、ベンケイの逃げ回る舌をひたすらに追いかけまわした。
「ヘヘッ、どこまで逃げられるかな?」
ベンケイは両腕と両足をジタバタとさせて、必死に抵抗を試みる。
「いいねぇブル。もっと暴れろ!」
「あぶっ、うぐっ!」
「この舌の感触、若さと柔らかさを感じるぜ・・たまんねぇ」
「げぼぼ!!」
そして舌と舌が絡み合った瞬間、ベンケイの動きがピクリと止まる。
全身を小刻みに痙攣させながら、ベンケイは大きく身をよがらせた。
「はうあう・・」
舌が絡み合ったときの、とろけるような快感。
キスってこんなに気持ちいいものなのかと、ベンケイは不思議な気持ちになる。
マッドの舌は想像以上に柔らかく、それが絡みつくたびにベンケイは全身を震わせて快感に浸った。
(どうしたんじゃい・・この気持ち・・嫌なことを何もかも忘れていくような・・)
ベンケイはヨダレを垂らしながら、いつのまにかマッドの舌を求めていた。
舌と舌をペチャペチャと絡ませあう。
(ハァハァ・・・すげー気持ちいいわい・・でも・・)
マッドに身を委ねたい気持ちと、このままではいけないという気持ちが交錯していた。
いつのまにか、ベンケイの唾液とマッドの唾液が混じりあい、それがマスクにだらだらと垂れていく。
マッドは舌をさらに激しく絡ませ、快感と同時に恥辱を植え付ける。
ベンケイは甘んじてそれを受けるしかない。
(あうっ・・ぶるる・・る・・)
ベンケイはまるで猛牛のように鼻息を荒くして、キスの快感に酔いしれる。
甘酸っぱい気持ちで胸がいっぱいになり、頭が空っぽになっていく。
(ヘヘッ、ブルめ、相当に感じてやがるな・・!)
マッドはキスをしながら感じていた。
舌を絡ませた瞬間からベンケイの抵抗が弱まり、それどころか求めてきたことを。
(コイツ、いい素質持ってるぜ。初めてでここまで感じるヤツはなかなかいねぇ・・)
まだ小学生のブルに、この衝撃は相当なものなのだろうなとマッドは内心ほくそ笑んだ。
(ならば、もっと気持ちよくしてやるぜ!)
マッドはベンケイが快感に浸っているのをチラッと確認した後、左手を頬から放す。
キスをしたまま、左手をベンケイの胸の一番盛り上がった部分に移動させる。
(ガキのくせに胸の筋肉がすごいぜ。まるで、おっぱいみたいだな)
ベンケイの乳房を片手で確かめるように触ってみる。
(さて、ここはどう反応するかな?)
目当ての場所に辿り着いたマッドは、人差し指と親指でその箇所を指でギュッと摘んだ。
「ああああっ!!」
突然に雷が直撃したのかというほどの衝撃で、ベンケイは悲鳴を漏らした。
(な、な、なにを・・!?)
ベンケイが恐る恐る衝撃のあった箇所に視線を送ると、
マッドが乳首をシャツの上から思いっきり摘んで、さらにグリグリといじっていたのだ。
「ああっ、なにすんじゃい・・」
「随分と乳首が勃ってるな。感じてるのか?」
「んあっ、そんなとこ・・」
「お前、本当に初めてなのか?」
「当たり前・・じゃろ・・」
ベンケイはあまりの恥ずかしさに「ああっ」と目を伏せる。
そんなブルを横目に、マッドは指を小刻みに動かして乳首をいじっていく。
乳輪と思われる部分に沿って、指をなぞる。
「ああっ、変な気持ちに・・そこはダメじゃい・・」
キスをしながら乳首への責めは、陵辱初心者のベンケイにとって相当にこたえているようだ。
(このブル、感度良すぎるぜ!)
豊満なおっぱいをシャツの上から揉みほぐすたびに、「ああっ」と逐一反応するベンケイ。
マッドはその反応を見て楽しんだ。
乳首とキスの快感で身悶えするベンケイを横目で見ながら、マッドは今度は左手を下半身に伸ばす。
マッドの指がベンケイの下半身の近く、太もものあたりに触れた瞬間。
──ビクンッ。
再び雷に打たれたように、ベンケイの体が大きく波打ったのだ。
そして、カァッと目を見開く。
「ヘヘッ、予想通り敏感だな」
「そこはダメじゃい・・・」
ベンケイはマッドとしばらく見つめ合っていたが、ベンケイはたまらずに顔を真っ赤にして目をそらす。
「やはりな。マスクの下の本性が分かってきたぜ」
「わしの本性・・?」
「お前は快感を求める牡牛(ブル)だ。言葉は強がっているが、
本心は快感と愛撫に身を任せたいのさ。その証拠にさっきから気持ちよくてたまらないだろ? かわいいブルめ!」
「そんなこと・・」
「キスしているときのお前は、ただ俺様に身を委ねる愛らしいブルになってるぜ」
マッドはニヤッと笑いながら、もう一度ベンケイの舌に自分の舌をたっぷりと絡ませる。
「あううっ・・うーっ・・」
マッドの言葉通り、ベンケイは熱い接吻に全身を痙攣させた。
やがて落ち着いたのか、フーフーッとマスクから鼻息をあげて体をよがらせていたのだ。
マッドの指は太ももから股間へと伸びて、そして目的の場所へとたどり着いた。
ベンケイのチンチンは小指にも満たない小さなサイズで、しかもそれが肉の中に埋もれていた。
しかし、先ほどとは少し様子が違う。
(ブルのヤツ、一丁前に勃起してやがるぜ!)
マッドとの濃厚なキスと乳首への責めで、おちんちんが勃起して斜め45度にそそり勃っていたのだ。
勃っているといっても、竿がようやく確認できる程度の大きさではあるが。
マッドは笑みを浮かべながら、勃ちあがったおちんちんを5本の指でやさしく握り締めた。
(あぶっ、ぶるるるるっ!!)
唇を奪われながら、ベンケイはうめくような叫び声をあげてしっかりと反応した。
ただ握っているだけなのに、ベンケイはおちんちんからガマン汁をドクドクと流し始める。
嫌がるように首を左右に振りながらも、しっかりと全身は悶えさせて、
すでに絶頂へと登りつめようとしていた。
(おっと、いかん。この程度でブルが逝ってしまってはつまらんぞ)
マッドは唇をようやく離した。
「ハァハァ・・ぶるぅ・・るるぅ・・・」
ベンケイは唇への愛撫が終わっても、鼻から荒い息をして体を痙攣させていた。
ヨダレがツーッと糸を引き、ベンケイとマッドの唇の間で滴り落ちる。
「どうした? 俺様のキスの味は格別だろう?」
「はぁ・・ああ・・」
「ワーハハッ、言葉にならんか。ところでブル、お前はまだ大人になっていないのだろう?」
「どういう意味じゃい・・?」
マッドは含み笑いをこぼしながら、ベンケイの下半身を指差す。
「ココから雄汁を出してないってことさ」
「・・・」
ベンケイは顔を真っ赤にして、うつむいてしまった。
「やはりな。しかしお前はマスクの中で、いちいちかわいい仕草をするヤツだな。
体に似合わずウブなブルめ。一体、マスクの中はどんな顔をしているんだ?」
「そ、それは・・」
マスクを取られるのを嫌がるかのように、突然ベンケイの声はうわずった。
「まぁいいさ。お前はマスクドブルだ。マスクは晒されないのに、下半身だけは晒される・・。
さぞ屈辱的だろう? 俺はそういう所が好きなのさ。このぶっとい体を毎日愛撫して家畜にしたくなった」
「こ、今度はどうする気じゃい・・?」
「いままでに感じたことがない壮絶な快感で、お前・・つまりマスクドブルは逝くのだ。
牡牛らしく、勢いよく精子をぶっ放してくれよ。中途半端に出してはいかんからな。お前のブルパワーを見せてみろ!」
「わしのブルパワー?」
マッドは正面にブルのおちんちんが来るように、ゆっくりとしゃがむ。
(ヘヘッ、まずはじっくりとブルのチンチンを鑑賞するとしよう)
よく発達した2つの太ももと、膨らんだお腹の3点のちょうど中心に埋まるように、それはポツリと存在していた。
腹の肉の中で陥没し、皮をかぶったままだ。
2つの玉は見えないくらい小さくて、お腹の中に埋まっているのだろうか?
本当に精通していないのだろう。
まだ精液を溜めるには物足りない、パチンコ玉の半分くらいの膨らみがポツポツと2つあるだけだった。
竿は勃起しているものの、なんとか握れる程度のものだ。
「ジロジロと見ないでくれ・・」
恥ずかしさで震えた声が、わずかに聞こえる。
「精通していないとこんなに小さいものなのか。かわいいチンチンめ!」
「ダ、ダメじゃ・・」
「子牛のモノはまだ未成熟だな。これから存分に愛撫して大人の牡牛(ブル)にしてやるぜ」
「うっ・・くっ・・」
嫌がるような声を出しながらも、ベンケイはひたすらガマン汁を流し続ける。
自分のモノを見られていると感じただけで、相当に興奮してしまっているらしい。
(まだ何もしていないのに、この感じ方・・。マスクの中の素顔は、オス牛ではなくてメス牛だぜ)
マッドはベンケイの太ももを両手でしっかりと握り、左右に開く。
陥没気味のおちんちんを右手で手前に掘り出して、口元に近づける。
「うっ・・!」
その様子を見て、ベンケイは思わず目を伏せた。
「さぁ、行くぜ、ブルッ!」
マッドは顔をベンケイの下腹に埋めるようにして、おちんちんを一気にくわえ込んだ。
あまりにベンケイのチンチンが小さかったのか、それはマッドの口にすっぽりと収まった。
「あーーーっ!! ダメじゃあああ!」
「もぐもぐ・・小さいが、舐めやすいサイズだ」
「がぐおっ!」
下半身を左右に振って、襲い来る快感から逃れようとするベンケイ。
──ぶちゅ、ごぼっ!!
マッドの口の中で、ブルのチンチンは飴玉のように存分にもてあそばれる。
──じゅるるっ、がぼっ!!
マッドは玉から竿までを、吸引機のように舐め尽くし、強引にしゃぶりつける。
「うああっ! そんなぁ、ぶるるぅ!」
唇でチンチンの皮を上下にこすったり、顔を出した亀頭を舌で舐めずったり、
尿道と思われる部分をチロチロと刺激したり、竿をパクパクと甘噛みしてみたり・・・。
「ああっ!」
次々に股間に襲い来る、不思議な感触。
それはベンケイがいままでに感じたことがない、全身の血がたぎるような壮絶な快感だった。
もはや脳は新しい快感についていくことができず、真っ白になる。
「ふあっ、ぶるっ、るるるっ・・んおおっ!」
リズミカルにチンチンをしゃぶり、亀頭を唇でこすりつけるマッド。
ベンケイは刺激を受ける度に、全身にパワーをみなぎらせ、
羽交い絞めにしている2人の大男のパワーを弾き飛ばすほどの勢いで、体を仰け反らせた。
「うやぁぁっ!ああああっ・・」
ベンケイの喘ぎ声だけが、地下の部屋に響き渡る。
(ブルのヤツ、チンチンを舐められた途端に元気が出てきたぜ。おもしれぇ!)
チンチンをしゃぶられてからのベンケイは、まるで暴れ狂う猛牛のように震え、声を荒げた。
「そうだブル、暴れろ! マッド様がお前を乗りこなしてやるぜ!」
「ぬおっ、ぶるるる!」
「そうだ、お前はもうすぐ立派な牛になる! 一匹の子牛が、立派な雄牛に生まれ変わるのだ!」
ここが勝負所と見たマッドは右手の人差し指を立てて、それに唾をたっぷりつける。
その指をベンケイのお尻に近づけて、肛門にヌメヌメとこすりつけた。
「あやっ、ふあわわわっ!」
「ほう、ここも感じるのか。このエロ牛め!」
肛門からおちんちんの根元にかけて、唾をたっぷりとこすりつける。
「はあっ!や、あっ、ふあっ」
たっぷりと肛門をもてあそんだ後、マッドは指を真っ直ぐに立てる。
「ヘヘッ、でかいケツで悶えまくってるな。お前のようなエロ牛はこうしてやる!」
マッドはニンマリと笑みを浮かべると、一本の指をブスリ!とお尻の穴に突き刺した。
「ぎゃあああああっ!!」
ベンケイは今までで一番大きい声を上げて、背筋をピンと伸ばした。
「どうした、気持ちいいだろう? ケツの穴は相当に感じてるみてーだな!?」
そういうと、マッドは今度は2本の指をケツに突っ込み、さらに3本と数を増やしていった。
「ぶるるるるぅんああああっ!!」
「素直に気持ちいいと言え!」
「ぶるるるるるっ、気が狂ってしまいそうじゃわい!」
ベンケイは大きなお尻を上下左右に振って、暴れようとする。
「なんだ、このケツの締め方は? お前やっぱり初めてじゃねーな?」
「んああっーっ、初めてじゃわいっ」
初めてで泣きじゃくるように悶えるブルを見て、マッドは満面の笑みを浮かべる。
「どこまでも淫乱なブルめ、もっとあんあん言わせてやるぜ!」
マッドは3本の指で肛門をこじあけ、さらに直腸に向かって、ゴシゴシと突っ込んでいく。
「ひゃあああ、頭がおかしくなりそうじゃわい!」
「それが気持ちいいということなのだ。さぁ、俺様の飼い牛、一匹の奴隷牛になってしまえ!」
マッドの指が直腸あたりまで侵入し、激しくピストン運動を始める。
さらにもう一方の手で、チンチンの皮を激しくこすりつける。
ベンケイは泣き叫ぶ声をあげながら、お尻を左右に振って悶えまくる。
「ぎゃあああ〜、あああああ〜っ!!」
「ハーハハッ、もっと泣け、わめけ! このエロ牛が!」
「うわあっ!ぎゃああ〜、んあっ!ダメじゃ!」
ベンケイの股間はマグマのように熱くなり、そしてドクンドクンという脈動が始まった。
「ああっ、わしのチンチンがドクドクって・・!」
「そうだ、大人のブルになるときがきたのだ!」
玉袋がぶるっと震えて、おちんちんが大きく膨らんだ瞬間・・。
──ビシュ! ビシューーッ!!
初めてにしては、あまりに勢いのよい射精だった。
まだ半分透明な液体は、わずかに精子が混じった程度で綺麗なものだった。
ベンケイの目の前にいるマッドの顔面に降りかかり、それでもなお残り汁が滴り落ちた。
「ハーハハハッ、ようやく立派な牡牛(ブル)になれたな?」
「ハァハァ・・・ぶるるる・・」
「射精した気分はどうだ? 力がみなぎってこんか?」
「ハァ・・いまの湧き上がるようなパワーはなんじゃい・・・これが大人になるってこと・・か・・」
「そうだ、いまのお前は野性を持った牡牛だ!」
「そうじゃったのか・・もしかして、わしに足りなかったものは本物の野生・・。
繰り返せばわしはもっと強いブルになれるんか・・?」
「ああ。お前はもっと強いブルになれるぞ。一日に何回も逝くことができる立派な雄牛にな!」
マッドの返事に、ベンケイの声は一段と大きくなった。
「もっとわしのブルを気持ちよくしてくれ! わしは強くなりたい・・」
「よしよし。これから毎日愛撫してやる。お前が真のブルになるまで・・一生、俺の家畜だ!」
ベンケイの耳にはもはやマッドの言葉は届いていなかった。
(ぶるるるるっ、キョウヤさん、待っててください。
わしはここで立派なブルになってみせます。もっと強くなったらきっと・・あわわわっ!!)
知らぬ間にマッドがブルの覆面を掴んで持ち上げ、素顔を確認していたのだ。
余韻に浸っているベンケイをあざ笑うかのように、マッドはベンケイの素顔を見た。
「ほう・・紫の瞳・・紫の髪の毛・・凛々しい眉毛。目が透き通るように輝いてるな」
「や、やめてくれ・・・」
「ブサイクだが可愛くて上玉じゃねぇか。こりゃマスクマンにしておくのが、もったいないな」
「・・・」
急に顔を真っ赤にして、視線を落とすベンケイ。
なぜかマッドに素顔を見られて、とても恥ずかしかったのだ。
マスクを被っていると、どういうわけかマッドに対して従順になれる・・そんな感覚があったのかもしれない。
「ううっ・・見ないでくれ・・」
「クククッ、お前はマスクを取ると、急に恥ずかしがり屋さんになるんだな。かわいいぜ!」
ベンケイのあどけない顔に、惚れ惚れと見とれていたマッドはやさしく話しかけた。
「素顔のブルを調教するのも悪くねぇ。もっとも俺にとっては"マスクドブル"のほうが、
なぜか心に火がつくのさ。素顔を晒されずに下半身だけを愛撫されるブル・・考えただけで恥辱を感じるだろ。
よし決めた。両方のブルを愛撫してやる。今度は素顔のブルを愛撫してやりたくなった!」
すでにマッドの唇が、ベンケイ首筋から耳元をしゃぶり始めていたのだ。
「あああ〜っ!うくく・・ああっ・・」
「耳も感じるのか、このエロ牛が!」
「勝手に体が反応して・・おかしくなりそうじゃ・・」
「マスクを取った今のお前は、牡牛(ブル)ではない。
かわいいメス牛だ。体を存分に悶えさせ、あんあん言って泣きながら、快感を求めるのだ!」
「うやぁぁっ!ああああっ・・」
マッドの舌が耳元でペチャと音をさせるたびに、ベンケイは身を悶えさせた。
「ずっと可愛がって強くしてやるぜ。マスクドブル(雄牛)と素顔の牛(雌牛)に、交互に屈辱と恥辱を与えてやる」
ベンケイとマッドの舌が再び絡みつく。
ベンケイは素直にマッドの舌を求めていた。
「んあっ、あぶーっ・・」
「おらおら、本当はもっとやられたいんだろ?」
マッドの指がベンケイの肛門にブスリと刺さり、さらに中をこねくりまくる。
「ぎゃあああんっ、あんあんっ!!」
すでにベンケイのチンチンはこれ以上ないほど勃起し、先端から再び精液が飛び散っていた。
「ハーハハッ、それでいい。俺のかわいい奴隷牛め!」
汗とヨダレと精液、そして屈辱にまみれた牡牛(ブル)のマスクが、乾いた床に放り投げられていた。
最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。リクエストで「エロシーンもお願い!」とあったので、バッドエンディングとしてつけてみました。投げっぱなしジャーマン的な終わり方で、ベンケイは奴隷牛となってマッドにやられ続けるって感じです。エロはやはり勢い?ですね・・。書いているうちにノリノリになって、暴力もエロもやりすぎたかもしれません。