ヤバイですね。
登場人物
団五郎。愛称ダンゴでケンの親友。
背後から迫るゾンビのようなドラゴナイト。
青いドラゴナイト。長い舌が特徴。
──しゅるしゅるしゅる。
青いドラゴナイトは、長い舌をダンゴのおちんちんに巻きつき、上下にシゴキ続けていた。
時には激しく、そして優しく緩急をつけて。
「ふはっ、そんなっ、やや!」
おちんちんに唾液が混じりあい、クチュクチュと皮が擦れる音がする。
ダンゴは眉間にシワを寄せて、ただ熱い息を吐き続けた。
「はやっ!うっ、ふあっ」
「グェェーッ、皮で擦られると気持ちいいだろ?」
「ああっ、俺の・・チンチンが・・」
「そろそろ剥いてやるか」
ドラゴナイトは、巻きついた舌で、巧みに亀頭を覆う皮を剥きはじめた。
スルスルと剥ける皮から、徐々に亀頭が顔をのぞかせる。
亀頭を剥くと、ほのかな桜色に染まった、穢れのない桃が顔を出した。
ほとんど使われていないのだろう。
「グェー、ついにチンチンを剥いてやったぜぇ」
「はぁ!あっ・・ああっ」
「チンチン剥かれて気持ちいいのか? 恥垢がついているな」
「ち、ちこ・・?」
「チンカスだぜ」
「いっ!?」
ダンゴは思い出した。
ケンが自分の家にきてからオナニーを自粛していたため、精子が溜まりまくっていたことを。
「グェェ、このチンカスが美味だぜぇ」
生暖かい舌と唾液で、亀頭をベロッと直接舐める。
「はあっ!ひゃあ、あんっ!」
まだ亀頭の刺激に慣れていないダンゴにとっては、ザラつく舌の感触は相当に刺激が強いらしい。
クチャッという皮をひん剥く音と、ダンゴの喘ぎが交ざり合う。
「もうガマンできねぇぜ!」
青いドラゴナイトは、舌で舐めるのに飽きたのだろうか。
ダンゴのおちんちんの根元を、腕でガシッと掴む。
そして、目の前にピンクの亀頭を寄せると、クンクンと匂いを嗅ぎ始めた。
「うわぁ、そこは・・あっ! やめろ!」
「グェェ、ガキのチンチンってのはいい匂いがするぜ。一気にしゃぶってやる」
ダンゴのチンチンを口にくわえ込んだ。
チュパチュパとねぶるように、亀頭全体をたっぷりと舐めつくしていく。
いままで感じたことがない亀頭への強烈な刺激。
生温かく湿った舌の感触に、ダンゴの頭にキーンと電気が走ったような感覚を覚えた。
「あーっ!! はわわっ!」
「フフッ、この刺激は、相当に効いているようだな」
皮を剥く前とは比較にならないほど、クチュクチュという厭らしい音を立てて、ダンゴのおちんちんは濡れていく。
眉間にシワを寄せ、快感に耐えようとジタバタするダンゴ。
その耳元で声が聴こえる。
「胸も揉んで欲しいのだろう?」
背後のドラゴナイトは、狂ったように喘ぎ声をあげるダンゴの胸を、さらにガシッと鷲づかみにする。
そして、円を描くように激しく揉みまわした。
「ふあっ・・そんな、うああっ!」
ダンゴはかすれた喘ぎ声を上げ続けた。
青いドラゴナイトは巧みに舌を使い、尿道口の割れ目をチロチロと刺激したり、亀頭の粘膜をなぞったりする。
背後のゾンビのような男は、ダンゴの乳房を突き上げるように激しく揉みしだく。
「あー・・うー・・・」
舌の動きに合わせて、ダンゴは「はっ」とか「うっ」とかすれた声をあげるしかない。
「よしよし。いいケツをしてるな。ここも責めてやろう」
そう呟いたのは、後ろで胸を揉んでいるゾンビのようなドラゴナイトだった。
淫乱剤を刺したときの太い触手が、今度はダンゴのお尻の穴に向けて発射される。
触手の先端は、針からヌルヌルの軟体物に変化し、お尻の穴にブスリッ!と音を立てて刺さった。
「ぎゃああああ!」
「さて、ケツの穴の快感にどこまで耐えられるかな」
太い触手はダンゴのお尻の穴に無理やり入り込もうとする。
どうみても、お尻の穴の3倍はある太さだ。
こんなものが入るわけがない。
太い触手は意思を持った生き物のように、にゅるにゅると動いていた。
「やめてぇぇぇ!」
ダンゴはお尻の穴を必死に閉めて、侵入を拒もうとする。
「フフフッ、無理やりねじこんでやる」
「ぐああっ!」
ダンゴは必死にお尻の穴を閉める。
しかし、おちんちんと胸を揉まれる快感にフッと気を許した瞬間・・。
──ズボッ!!!
物凄い音を立てて、ぶっとい触手が、お尻の穴を無理やり広げた。
「ふあっ、そんなぁ!」
ヌメッとした触手は、あっという間に肛門から直腸に達する。
「うひゃあああっ!」
その瞬間、ダンゴはいままでで一番大きな声を発した。
生暖かい触手は、直腸の内壁をヌルリと刺激していく。
しばらく全身をガクガクと痙攣させていたダンゴの体だが、
全身の力が抜けたようにピタリと動きが止めて、わずかに呼吸をするだけになった。
完全に快感に溺れた証拠だ。
亀頭を上下に擦りつけられるだけでも、逝きそうなほど気持ちいいのに、
そこにさらに乳房をもまれ、直腸まで刺激が加わり、ダンゴの脳は真っ白になっていた。
生まれて初めて感じる3種類の刺激を同時に味わい、ダンゴは成すすべもなく快感に溺れた。
顔をほのかに紅潮させて、ヨダレを垂らすダンゴをみて、
2匹のドラゴナイトはダンゴにもはや抵抗する意思がないことを確信する。
ダンゴから発せられる言葉は、ただ快感に溺れるうわ言だけだ。
「うっ・・ああう・・もう・・」
しゅるしゅる・・・。
じゅぼじゅぼ・・・。
「うー・・気持ちい・・」
「フフフッ、いまなんといったのだ?」
「こんな気持ちいいことが・・」
「ハーハハッ、団五郎よ、我々の奴隷になるがいい」
「ガマンしていたけど、もうダメ・・・」
「ハーハハッ。さぁ、堕ちてしまえ!」
「チンチンがドクンドクンって・・・あーーっ!」
──ドピュ、ドピュ、ドピュ!!!
「ああ〜あっ!!」
「このガキ、すげぇ勢いだぜ!」
「あうー・・」
「相当に溜め込んでいたな。しかしまだ終わりではないぞ」
「もう放し・・て・・」
「もっと愛撫してやる。覚悟するがいい」
「ひぃ!」
ベロベロベロベロ・・・。
ヌメヌメヌメヌメ・・・。
ベロンベロンベロンベロン。
「うあ〜あっ!」
──ドピュ、ドピュ、ドピュ!!!
<グェ・・腹いっぱいだぜ>
<白い液体が大量に出たな、団五郎>
<いままで飲んだ精子で、一番美味かったぜ>
<まさか、3回も逝くとは思わなかったぞ>
すでに逝かされたというのに、ダンゴの体はまだ痙攣し続けていた。
おちんちんは、萎えることはなく、突き上げるようにそそり勃っていた。
先端から白い精液がポタッと滴り落ちている。
<全然精子の色が薄くならないな>
<コイツ、まだ搾り取れるんじゃねーか?>
<しかし、体力がもつまい>
「ううっ・・うっ・・」
もはやダンゴの目はウツロで、魂の抜け殻のように放心状態になっていた。
壮絶な快感と射精を幾度となく繰り返させられ、ダンゴにもはや言葉は届かなかった。
精液をたっぷりと吸い取られた後、ドラゴナイトから解放されてドスリと地面に落ちる。
ダンゴは肉体的にも、精神的にも、限界を超えていたのだ。
もう少しで終わりです。