ネオ剴小説(5)


大きな星がついたり消えたりしている…大きい…彗星かな? いや、違う。違うな。彗星はバアーッと動くもんな・・・暑っ苦しいな・・・ ここ、出られないのかな・・・。


登場人物

大道剴。ネオゲッターロボ(ネオベアー号)のパイロットで、巨漢で力なら誰にも負けない。

ガリレイ長官。技術・科学部門でメカザウルスの開発などを主に担当するデブ専。

恐竜兵士。太めな人間が好きなように改造され、集団で剴を襲う。




気がつくと真っ暗な空間。
宇宙の中を漂っているようだ。
倒れている剴の足元に人の影。
<まったく、恐竜兵士に体をもてあそばれるなんて、つくづく情けないヤツだな>
剴はゆっくりと瞼を開きながら、影をボンヤリと見つめる。
(またお前か・・・)
<少しは根性だして、ヤツラに抵抗しやがれ!>
(体が動かないんだ・・・それになんか変な気分になってきちゃって・・)
<まったく・・どうしようもない甘えん坊さんだな。やはり俺がついていないとダメじゃないか>
(・・・・)
<それによ、恐竜兵士に取り囲まれて俺の遺伝子がうずき出したようだぜ。このまま行くとスイッチが入っちまうかもな>
(どういう意味だ・・?)
<お前の本当の苦しみが始まるってことさ>
(何言ってやがる・・・俺の意識から出て行け・・・)
<そう冷たいこと言うなよ。俺がお前を守ってやる>
(誰かお前なんかに・・・)
いつのまにか、影は消えていた。




「ヘヘヘッ・・・」
一匹の恐竜兵士が、興味深げに剴の股間に手を伸ばす。
そして、剴のパイロットスーツの股間をギュッと摘んでみる。
ガマン汁なのか、すっかり濡れそぼっている股下。
「はあぁぁっ!」
鼓膜が張り裂けそうな声で、絶叫する剴。
「ハハハ。しっかり感じてるじゃねーか。
  この部分はガリレイ様の担当だけどよ、めちゃくちゃ触りたくなってきたぜ、おデブちゃん」
そういうと、兵士は股間をいやらしく触りはじめた。



「ふはあっ!んはあっ!」
しばらく股間の愛撫を続けると、剴はさらに甲高い声を出して、顔を紅潮させる。
そして、目を閉じたまま、ヨダレを垂らし始めた。
どうやら、生まれてはじめての快感に、放心状態になってしまったらしい。
「あらら、おデブちゃん、もう意識が飛んでるみたいだぜ」
「ヘヘヘッ。まだお寝んねするには、早いのによ」
恐竜兵士たちの嘲笑は、もはや剴の耳には届かなかった。
剴の意識は薄れ、壮絶な快感地獄に身をゆだね始めていたのだ。


「はう・・んはあ・・」
目を閉じて、熱い吐息をあげ続ける剴。
剴は子供のようなあどけない顔のまま、恐竜兵士の快感に流されていた。
背後にいた恐竜兵士は、剴に抵抗する意志がなくなったことを知ると、
 ゆっくりと剴を床の上に下ろし、仰向けに寝かせた。
大の字という無防備な格好に、恐竜兵士たちの興奮はピークに達しようとしていた。
無意識に、剴の豊満の胸を揉みくしゃにし続ける。
「んあっ・・ああっ・・」


ガリレイは、剴の様子をみて満足気な笑みを浮かべていた。
少年のような可愛い喘ぎ声を出す剴に対して、命令する。
「そろそろ、剴くんのパイロットスーツを脱がしてやるかのう」
それを聞いた恐竜兵士は、ニヤッとした顔をして、剴のお腹に馬乗りになる。
「ヘヘヘッ。じゃ行くぜ、可愛いおデブちゃん」
そして剴のパイロットスーツの胸元に手をかけると、一気に引きちぎった。
バリバリバリ・・・。
紙くずのように破れていく、剴のスーツ。
剴の上半身は、一気に恐竜兵士たちの目の前にあらわになる。
「おおっ!」
「うまそうだな」
「おデブちゃん、すごい綺麗な胸だぜ!」
真っ白で雪のように白い肌を見て、その場の全員から感嘆の声があがる。
今にも触りたくなるくらい、ふっくらと盛り上がった剴の乳房。
溶ろけるチーズのようだ。


スーツの引きちぎれる音を聞いて、剴はふと目をあけ、視線を下に向ける。
すると、自分の上半身が裸にされているではないか。
「ひぃええ!」
さすがの剴も、この恥辱には耐えられないのか、痺れる両手で胸を隠そうとする。
しかし、1匹の恐竜兵士が、剴の両腕を持ち、バンザイの格好をさせた。
上半身の裸を無防備に晒されてしまう剴。
「キズひとつない、極上モンだな」
「このおデブちゃん、裸を見られてるだけで、体がうずいてるぜ」
「ウブだねぇ。さっきから、顔を横に向けて真っ赤になってやがる」
なにやら恐竜兵士から、せせら笑う声が聞こえる。
「こ、こんなこと・・もうやめてくれ・・・」
剴の泣きそうな声。
恥ずかしくて全身が震える。
毒でなにも抵抗できず、ただ恥辱に耐えるしかない自分に、剴はしょっぱい涙を流した。


「美味そうなおっぱいじゃねぇか・・」
「ミルクが出てくるんじゃないのか?」
恐竜兵士は争うように、剴の穢れを知らない乳房に殺到する。
剴の厚い胸板を、ギュッと鷲づかみにし、そのまま乳首をしゃぶり尽くす。
「はあっ!あっ・・あっ」 
剴の逞しい上半身は、3匹の恐竜兵士によってたかって、もてあそばれていた。
「ふあっ・・・そんなこと、んああっ!」
可愛いピンクの乳首は、あっという間にドロドロに唾液にまみれる。
「おデブちゃん、わき腹も感じるみたいだぜ」
恐竜兵士の手が、剴のお腹や脇の下にも伸びていく。
「あんっ、頼むからやめてくれっ」
剴は金魚のようにパクパクと、口をあけて息遣いをする。
ギュッと目を閉じて、必死に恥辱に耐え続ける。
剴が体を仰け反って反応する姿をみて、ガリレイはニンマリと含み笑いを浮かべてみせる。


ガリレイは、快感に浸りきった剴に、ゆっくりと話しかける。
「剴くん?」
「はぁ・・はぁ・・」
「随分と分かりすい喘ぎ方だのう」
「て、てめぇ、ガリレイ・・こんなことして・・・んあっ!」
ガリレイが話しかけている間にも、体を愛撫されるたびに「あぁっ」とか「んあっ」と言って剴は逐一反応する。
「素直に"気持ちいい"と言いなさい」
「そんなこと・・言えるかっ・・んあっ」
「"気持ちいい"と言わないと、もう舐めてあげないよ」
「誰がそんなことっ、うひゃあっ!」
「なんだ、気持ちよすぎて言えないのか?」
「ふあっ・・ひゃあっ」
「まったく剴くんは、本当にウブで純潔なのだな。私の奴隷になれば、君は一生この快感を味わえるぞ」
「はがっ、んはあ!」
「ハハハ、もう決めたぞ。君の意志とは関係なく私の奴隷になってもらおう。鎖でつないで逃がさないようにしてやる。
  しかし、その前に本丸を責めてやらねばな」
ガリレイは満足な顔をして、剴の両足首を持つ。
そして、左右に思いっきり開く。
満足気な表情のガリレイは、剴の股を開いたまま、その間に割って入っていった。


剴の顔は、ほのかに紅潮し、顔をしかめて唇をギュッと噛み締めている。
ガリレイは剴の股の間に、ノシノシと割って入る。
そして、剴の下半身のスーツに手をかけた。
「剴くん、おちんちんが随分と勃起しているぞ」
「くうっ!」
散々恐竜兵士に体を弄ばれ、剴の下半身は感じまくっていたらしい。
そんな素直に反応に、ガリレイはニヤついた笑みを浮かべる。
「さて、ご開帳といきますか」
ガリレイはそのまま剴の下半身のスーツの切れ端を持つと、一気に引きずりおろした。
ベリベリベリッ!
部屋の中に、乾いた布を引き裂くような嫌な音。
剴の下半身のスーツは引き裂かれ、ボロンと勃起したおちんちんがガリレイの目の前にあらわになった。
「ひやぁ!」
急に下半身にスースーと冷たい風を感じた剴は、恐る恐る視線を下に向ける。
そこには、スーツが引き裂かれた反動で、ペシャッと湿った音を立てて上下に揺れる自分のおちんちん。
「ああああっ・・!」
剴はヨダレをたらしながら、諦めに近いかすれ声を出して、その恥辱に耐えるしかなかった。



「フフフ、勃起しても可愛いおちんちんじゃないか」
肌の白色と、亀頭の桜色が綺麗に相まったチンチン。
そそり勃った剴のおちんちんは、その巨体に不釣合いなほど小さかった。
薄っすらとした陰毛が生えている。
玉袋は見えないくらい小さい。
まだあまり精子を溜め込んでいないらしい。
つまり、それは剴のおちんちんが、まだほとんど使われていないことを意味していた。
「剴くん、おちんちんがガマン汁でびしょ濡れだぞ」
「み、見るなぁ!!」
その恥辱を感じる言葉に、剴は真っ赤になって目をギュッと瞑る。
剴には分かっていた。
先ほどから、おちんちんが変なのだ。
恐竜兵士から愛撫されるたびに、おちんちんがビクビクと痙攣していた。
そして、ガマン汁が亀頭に向かって押し寄せていることは、容易に想像できていたのだ。


まぐらさんに挿絵をいただいちゃいました。ありがとうございます!萌えます! 次回最終回です。

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