暴走を続ける天然大地に対して、ガスは・・?
登場人物
ガス。大地の天然ぶりに成すすべなし?
大地。ガスのことを心配するあまり、暴走気味。
大地は、ガスの下半身を一刻も早く脱がそうとする。
しかし、ガスの力強い腕に止められていた。
モジモジと落ち着かないガスに、大地は焦れる。
「ガス!何やってんだよ!早くしないと毒がまわっちまう!」
「大地くん、そこは自分で吸いますから結構です!」
「自分じゃ無理だろ! 死んじまってからじゃ遅いんだぞ!」
「で、でも・・・」
大地とガスには珍しく、お互いの意見がぶつかり合う。
しかし、大地の目は真剣そのものだ。
本当にガスのことを本当に心配しているのが分かる。
ガスは、そんな友達思いの大地に対して、目を逸らして話すことすら失礼に感じた。
なんとかズボンを脱がすことをやめせる理由を見つけようとするが、
もはや、拒絶する理由は何も残されていなかった。
「あの、大地くん・・・自分で脱ぎますから、あっちを向いててください」
ガスは諦めに近い表情をしながら、ズボンに手をかける。
「ガス!そんな呑気なこと言ってる場合じゃないだろ!」
「は、はい・・・でも・・・」
ガスの行動に大地は焦れまくっていた。
「早くしろよ!」
大地はウダウダとしているガスに我慢できなくなる。
ガスのズボンを強引に掴むと、「えいゃっ!」と一気に下ろしてしまった。
ズリッと音がしたかと思うと、大地はガスのズボンを持ったまま、後向きに倒れていた。
そんなに勢いをつけて脱がさなくても・・とガスは突っ込みたくなったが、
いまはそれどころではない。
下半身に冷たい風をスースーと感じるのだ。
いくら風の魔動戦士だからといって、下半身に風は感じたくないとガスは内心つぶやく。
そして、ビクついた顔で下半身にソッと目を向ける。
「ああっ!」
案の定、ガスのおちんちんはついに大地の前に露出されてしまった。
どうやら、大地はガスの最後の砦である、パンツも一緒に脱がせてしまったらしい。
ガスの顔はみるみる真っ赤になり、思わず手でおちんちんを隠していた。
大地は「よいしょ」といいながら起き上がると、ズボンを放り投げてガスの足元に近づく。
ガスのおちんちんは、少しそそり勃っていた。
先ほどの乳首の刺激で、おちんちんにまで影響がでてしまったらしい。
ガスは「ああっ」とかすれた声をあげて、手のひらで必死にチンチンを隠していた。
「おいガス、なにやってるんだよ!」
赤面するガスを無視して、大地はガスの下半身をジロジロと物色している。
「大地くん、そんなに見ないでください・・・」
「何言ってんだよ!針が刺さったところ探さないと大変なことになるぞ!」
「いえ、もういいんですぅ!」
「さっきから何言ってるんだよ!」
ガスがなかなか自分の言うことを聞かないので、
大地はガスの両手首を無理矢理掴んで、バッと横に押さえつける。
「んああっ!」
その瞬間、大地の目の前にプルンとしたガスのおちんちんが顕になった。
ガスは穴があったら入りたくなるほど、羞恥の心で一杯になる。
しかし、大地も同時に、ガスのおちんちんを目の当たりにして、少し恥ずかしさを感じた。
大地も、同年の子のおちんちんを間近でみることは初めてだったのだ。
(ガスのおちんちんって、随分小さいな・・ん?)
なぜかガスのおちんちんが、心持ちか斜め45度にそそり勃っているのに気がついた。
武闘家というから、さぞ立派なものだろうと大地は予想していたのだが、
体を纏う筋肉には不釣合いの可愛いおちんちん。
正直、自分のよりも相当小さい。
勃起しても、親指の先端くらいの大きさで短め。
亀頭は先っぽが少し見え隠れしていて、赤みがかかった綺麗なピンク色だ。
ガスはその現実を逃避しようとしているのか、顔を横に叛けながら弱々しい声で話す。
「大地くん・・・お願いですからジロジロ見ないでください・・・」
「え、どこを?」
「それよりも早く毒を・・・」
「あぁ、そうだった!」
ガスは、大地の視線が自分のおちんちんに集中していることに気付き、なんとか気を逸らそうと必死だった。
大地もガスも思春期の年齢なのか、
毒ことなど忘れ、お互いおちんちんにばかり意識が集中していたのだ。
「よし、気合をいれるぞ!」
「ええっ!?」
何にそんなに気合を入れるのかとガスはビクビクしながら、震えていた。
そして次の瞬間、体が凍りつく。
(ああああっ!)
大地がガスの両足首を持って、そのまま左右にグイッと大きく広げたのだ。
ガスの短い足を大股開きにすることなど、大地にとって朝飯前らしい。
「だ、大地くん! なんで股を広げるんですかっ!」
「こうしないと見づらいだろ!」
確かに見づらいかなとガスは思ったが、
開いた股の間に、大地がゴソゴソと入り込んできて「わあっ!」と悲鳴に近い声をあげる。
大地はガスの股をギュッと広げ、太腿の内側やお腹を触診していた。
ガスの鍛えられた腹筋や、太腿の筋肉を撫でるように触りまくる。
「んあっ!くぅ!」
大地の手の温もりが、ガスの体に伝わっていく。
大地は赤い腫れた部分を探していたのだが、
いつのまにか「ガスの体ってすごいな」と心の中で感嘆しながら、逞しい筋肉を夢中で触っていた。
大地は、おちんちんを軽く握って、その裏側を興味津々に眺めている。
(ひぃえええ!)
大地の妙な手つきに、おちんちんがビクンッと勃起しそうなガスは大地に必死に声をかける。
「大地くんっ!」
しかし、大地はなにやら触診に夢中で聞いている様子にない。
「あの、大地くーん!」
全く無反応な大地。
ガスはだんだん苛立ちはじめ、さらに倍の声で叫ぶ。
「大地くんっ、なんでそんなところを見るんですか!」
「えっ?」
「なんで、ソコの裏側を見てるんですか!」
「い、いや、その・・・」
ガスのおちんちんに夢中で、腫れのことなど忘れていて大地は、ガスの大声でようやく現実に戻された。
「そうそう腫れだよね・・・おっかしいなぁ・・・」
「赤く腫れたところなんて、すぐに見つかりそうじゃないですかっ!」
ガスは口をカラスのように尖がらせて、必死に説得する。
「まぁそれはそうなんだけど・・・」
もし腫れた部分がないのであれば、さっさとこの触診を切り上げて欲しい。
それがガスの本音だった。
「ねぇ、ガス? どのへんに刺さったか覚えてる?」
「わっ、わかりませんっ」
ガスのいまにも泣きそうな声。
「うーん・・・」
悩んでいる大地の目に映ったのは、ガスの小さなおちんちん。
(まさか・・・ここかな?)
おちんちんは腫れているわけではないが、先端は綺麗なピンク色の亀頭が顔を出している。
「あのさガス? 腫れているというか・・・色が違う部分があるから」
「え、どこですか?」
「ちょっと我慢しろよ」
大地は「よっしゃ!」と気合を入れてガスのおちんちんをギュッと握った。
その瞬間、ガスのおちんちんはビクンと反応して固くなる。
「ぎゃあっ!」
心持ちか、おちんちんが膨れ上がった気がする。
大地が「よし!」と気合を入れたのは、それなりの理由があった。
おちんちんを舐めるという行為は、大地にとっても勇気が必要な行動なのだ。
なぜなら、おちんちんはおしっこがでる、あまり綺麗な部分ではないから。
しかし、不思議とガスのおちんちんはしゃぶっても大丈夫かな?と大地は思った。
いまは緊急事態だし、ガスのおちんちんはなぜか清潔そうに感じた。
「よし行くぞ、ガス!」
「行くって!?」
大地はふぅっと深呼吸をすると、一気にガスのおちんちんを、思い切り口の中にねじ込んだ。
ガスの体に雷が落ちたような衝撃が走る。
「ぎゃああ!大地くん! そんなこと・・・絶対にダメですぅ!」
ガスの体はその衝撃からか、体が硬直して動けなくなっていた。
次回最終回です〜。