菅野とハルユキの行く末は…?
登場人物
菅野(すげの)。ハルユキの担任。
有田春雪。内気な性格。
「センセッ、どうしたんですか…?」
いつの間にか有田はすっ裸になり、部屋の真ん中にある白い布団に横向きに寝ていた。
恥ずかしいのか体を丸めて、両手で大切な部分を隠していた。
果たして大胆なのか、恥ずかしがり屋なのか?
俺はクスッと笑いそうになったが、なんとか堪えた。
「有田、天井を向いてくれ」
「は、はい…」
有田はモジモジとしながら、顔を真っ赤にして天を向く。
俺はお腹を跨いで仁王立ちとなり、真上から有田の裸をまじまじと見つめた。
まん丸くて、プニッとしていて柔らかそうな肌。
すべすべして綺麗だ。これが中学生という年頃のみずみずしさなのだろう。
「センセッ、恥ずかしいよ…センセッ…」
おちんちんを隠しながら、同時に顔を横に向けて赤らめる。
なんてカワイイ反応をするんだ…。
気持ちが通じて合っても、やはり裸を見られるのは恥ずかしいのか?
有田は自然に下半身の太ももをキュッと締め、両手で必死にチンチンを隠していた。
俺は「よいしょ」と両手両膝をついて、股を広げた状態で四つん這いになった。
この格好は保健室のときと全く同じだった。
俺が上で、有田が下。
俺は四つん這いになったまま、おもむろに自分の顔を有田の顔に近づけた。
お互いの吐息を、感じるくらいの距離だ。
さすがに緊張する。
有田の甘ったるい匂い…俺はこの匂いが大好きだった。
有田は視線を俺にほんの少し向けたかと思うと、すぐに横に逸らした。
いじらしい態度に、俺も照れくさくなるほどだ。
「どうした、恥ずかしいのか?」
「ごめんなさい…センセ…」
有田は申し訳無さそうに、再び視線を俺のほうに向けた。
しばらく顔と顔を見つめ合う。
有田は相当に緊張していたのか目が泳いでいたが、
俺がにっこりと微笑みかけると、彼も正面から向き合って同じような微笑みを浮かべた。
俺はその笑顔を見て、もう我慢ができなくなった。
──チュッ。
唇にほんの少しだけキスをした。
その後もチュッ、チュッと一定のタイミングで唇と唇を触れ合わせた。
少し子供っぽいキスのやり方だったが、有田は気に入ってくれたようだ。
「センセッ、ボクも…」
今度は有田のほうから、口をすぼめてきた。
俺は有田の先端が細くなった唇に、チュッとキスをした。
そのあと舌で舐めずって十分に唇を湿らせた後、俺は思い切って濃厚なキスを敢行した。
有田の唇をこじあけて、その奥にある舌に、俺の舌を強引に絡み付けた。
(はんむっ)
(うううっ…)
有田の体が震えたかと思うと、彼も舌を絡ませてきた。
先ほど舌を絡ませたときの気持ち良さが、蘇ってきたのだろう。
俺は目を閉じて、有田の舌の感触をしばらく確かめた。
何度も舌をもつれ合わせ、顔をこすり合わせ、頬や首すじをペロペロと舐めずった。
有田は「ああっ」とか「はあ…」というかすれた喘ぎ声を出しながら、
俺が刺激するたびに、体をくねらせて、悶え続けて、なおも俺とのキスを味わっていた。
たぶん、このまま永遠にイチャイチャとしたかったんだと思う。
俺もそうしたかったら…なんなとなく分かった。
どのくらいの時間、舌を舐めずったのだろう。
俺はようやく有田の唇から舌を引っ込めた。
ドロッとした唾液が、有田の頬に滴り落ちていた。
それは俺と有田の愛の結晶かもしれない…なんてセンチなことも考えた。
有田はキスの余韻からか、体を震わせて目をギュッと閉じていた。
俺は息を整えた後、有田のふくよかな胸の位置に、顔を移動させる。
そして胸と胸の谷間に、ふっと顔をうずめた。
「は…あ…センセ…?」
「しばらくこのままにさせてくれ」
有田の乳房は想像していたよりも大きくて、俺の顔をうずめるのに十分だった。
──あぁ…気持ちいい。
ずっと思っていた。
有田の胸と胸の間の凹んでいる部分に、こうやって顔を密着させたいと。
──それにしても、いい匂いだ。
俺が想い描いていた通り、有田の胸は真っ白でみずみずしく、石鹸の匂いがした。
有田の胸に耳を当てると、ドクドクという心臓の鼓動が聞こえる。
とても速い心拍数だ、きっと有田も興奮しているんだろう。
俺は幸せを噛み締める想いだった。
「胸を触ってもいいか…?」
「はい…」
有田は少し緊張したのか、ゴクリと唾を飲み込んだ。
俺は有田の両方の手首を、そっと握った。
そのまま彼の手首を、布団に食い込むように抑え付けた。
少し強姦しているっぽい体勢だった。
「はっ…あっ…!」
急に有田の息が荒くなった。
もしかして、有田はムリヤリにヤラレている感じが好きなのだろうか?
体の自由を奪われた彼の表情は、恥辱に耐えるような真っ赤な顔をして興奮気味だった。
「気持ちよかったら、声を出しても大丈夫だぞ」
「恥ずかしいです…」
俺は片方の手首を放して、そのまま左の乳房を鷲づかみにする。
柔らかくて、ふくよかなおっぱいだ。
そのままガシッと大きな乳房を揉んだ。
「ふあっ!センセッ……あっ!」
有田の大きな乳房は、女性のそれよりも大きいかもしれない。
乳房を下から突き上げるように、揉みしだく。
なんて揉みごたえがあるんだろう。
有田のものだと考えると、余計に心が高鳴る。
左の乳房を揉むのと同時に、今度は右の乳房も激しく揉んだ。
「いやっ…あっ…!」
さらに乳首を中心に円を描くように、激しく揉みほぐす。
「ぎゃっ…ひっ…」
有田は喘ぎ声を漏らさないように、必死に刺激に耐えているようだった。
俺は指を口の中にくわえ、唾液でたっぷりと舐める。
その指で乳房の真ん中にある、桜色の乳首ををグリグリとなぞった。
「ひぃ、はあぁ…んあ!」
唾液の混じった指で触られると、ヌメヌメして気持ちいいのだろう。
それにしても敏感だ、乳首が感じやすいのだろうか?
俺は両方の乳房を激しく上下に揉みながら、人差し指でピンと乳首を軽く弾いたり、摘んだりしてみる。
「うやっ、センセッ、そこは…!」
「ここが感じるんだな?」
「は、はい…ごめんなさい…」
どうやら乳首がモロに感じるポイントのようだ。
有田の乳首を改めて観察すると、乳輪は小さくて薄いピンク色だった。
誰にも触られたことがない純真な乳首、それがたまらなく興奮を誘う。
俺はもうガマンできずに、思いっきり乳輪に喰らいついた。
手で乳房からミルクを搾り出すように握りながら、舌先で乳輪をコロコロと廻してみる。
「ああっ、センセッ、きもち…うあっ!」
「気持ちいいか?」
「あっ、やっ! すごっ、気持ちいい…です…」
乳首を舌と歯を使って、コリコリと甘く噛んであげる。
「ああっ、センセの舌が暖かくて…もう…」
乳首を舐めずったり、甘噛みしてあげると、有田は髪の毛を振り乱して悶えた。
しばらくおっぱいを舐め続けた後、おもろむに唇を離した。
有田は乳首の刺激の余韻に浸りながら、熱い息を吐き続けていた。
少し経つと落ち着いたのか、小さな声で話しかけてきた。
「ハァハァ…センセ…」
「どうしたんだ?」
「センセのこと、大好き…です…」
俺の心臓がドクンと波打った。
エッチの最中に告白されると、こうも照れくさいものなのか。
有田は自分の言葉が恥ずかしかったのか、顔を真っ赤にして視線を横にずらしていた。
その仕草がいじらしい。
俺も赤面して喉をつまらせてしまったが、なんとか声を振り絞ってみる。
「俺もいま、とても幸せだぞ」
もっと機転を利かせたことを言えれば格好良いのだが、俺のボキャブラリーはあまり多くなかった。
でも、有田は嬉しそうな声で返事をしてくれた。
「ありがとう、センセ」
「俺は嬉しくてたまらない。
ずっと想いを馳せていた有田春雪が、俺の目の前にいて、好きと告白してくれたんだから。
だからもっと有田のことをもっと気持ちよくしてやりたい」
「はい…センセがしたいことをしてください…」
「じゃ、うつ伏せになってくれないか?」
「うつ伏せですか…?」
「顔を布団に向けて、背中を俺に見せてくれ」
「はい、こうですか?」
有田は太った体をぎこちなく一回転させた。
大きな背中、そして何よりも大きなお尻だ。
前々から思っていたが、有田のお尻は相当に大きい。
太っているという理由もあるが、たぶん下半身に肉が付きやすい体質なのだろう。
豚のようにでかくて、真っ白なお尻を見て、さらに興奮してきた。
「すまないが四つん這いになってくれないか?」
「はい…」
「ヒジはあまり立てなくていいぞ」
「わ、分かりました」
「その代わり、足のヒザはしっかりと立ててくれ」
有田は少し不安な声で、俺の言うとおりにヒジを折り曲げた。
そしてヒザを立てて、大きなお尻を俺に向かって突き出した。
「あの…これでいいんでしょうか?」
有田がオロオロとした表情で、後ろを振り向く。
その格好はセックスで言うところの、いわゆる後背位(バック)という体勢だ。
「センセッ、すごい恥ずかしいですっ」
自分のお尻を高く突き上げて、相手に尻の穴を見せつけるような格好だ、そりゃ恥ずかしいだろう。
「あの…センセッ…やっぱり…」
「ダ、ダメか?」
「いやその…こんな格好は初めてだから…センセにボクのお尻の穴まで見られそうで…」
「大丈夫だ!(それが目的だし)」
「そ、そうですか…でも何をするんですか…」
もし俺が逆の立場だったら、悲鳴をあげるほど恥ずかしいと思う。
でも俺はお前のことを、もっと愛撫してあげたい。
気持ちよくしてあげたいんだ。
だから信じてもらうしかない。
「有田、俺を信じてくれよ。痛いことは絶対にしない」
「はい…ボク、がんばります…」
うわずったような返事が子供っぽくて、俺の心は温まった。
横から見ると、仔豚がお尻を突き出して、うずくまっているような格好の有田。
俺は有田のお尻をよく観察みてみる。
お尻の穴を中心に膨らんだ尻は、非常に肉付きが良くて、きれいな丸みを帯びていた。
それにしても、透き通るように白くて、桃のようにパックリと割れたお尻だ。
間近にみると、太った男独特のお尻のデカさがある。
俺は居たたまれなくなり、手のひらで大きなお尻の感触を確かめるように撫でた。
「あ…あっ…」
有田は中学生だというのに、お尻はまるで赤ちゃんのように柔らかかった。
ぷにぷにとしたお尻を、俺は両手で揉みほぐすように、鷲づかみにした。
そしてお尻を揉みながら、片手を股間に伸ばして前立腺、つまりお尻と玉袋の間を触った。
「ひゃあっ、センセッ!」
前立腺を触るたびに、有田の太った体がビクッと反応する。
「ふあっ、あっ!あああ…」
「有田、どこか気持ちいいんだ?」
「ああっ、なんて言ったらいいのか分からないけど…お尻がムズムズって…」
そうだよな、分かるよ有田。
いままで他人にお尻を触られたことなんて、一度もないだろう。
まして、前立腺やお尻の穴は、初めての経験のはずだ。
だから、気持ちいいのか、くすぐったいのか、不思議な感覚なのは、俺にもよーく分かる。
恥部というのは、特別な関係を持った人間しか触れない領域なんだ。
恋愛感情を持つ人間に触られるからこそ、余計に興奮を感じるのも事実。
俺は前立腺を触りながら、さらに手を股ぐらの奥に伸ばした。
そこには有田のおちんちん。
すでに勃起してそこそこの大きさになっていた。
俺は左手でおちんちんを逆手で握り、右手でお尻を揉んでいた。
「はっ!セン…セッ…」
おちんちんの玉袋を優しく撫でて、竿を上下にこすった。
「はあああっ、気持ち…いいです…」
お尻を小刻みに揺らして、ハァハァと喘ぐ有田。
おそらく相当に快感を得ているのだろう。
「有田、チンチンが気持ちいいのか?」
「はぁ、ああっ、センセが触ってくれるところ…全部です……」
声を振り絞って返事をしてくれたが、他に余裕は残されていないのだろう。
俺はチンチンとお尻を触りながら、自分の顔を有田のお尻の穴の前に運んだ。
その穴は汚れはなくて、恥部なのに清潔に見えた。
ギュッと締まっていて、小さくて愛いらしい。
舌をそーっと出して、お尻の穴をチロッと突いてみる。
「ひゃああっ!!」
有田は今日一番大きな声で、悲鳴に近い絶叫を漏らした。
ヌメッとした感触が、相当な刺激だったらしい。
「んあっ、センセッ、いまなにを…!!」
おそらく有田は自分が何をされたのか分かっていないのだろう。
俺は有田が思ったとおりに反応してくれるのが嬉しくて、また肛門をチロッチロッと舌で突いてみた。
「ひゃああっ!セン…セ…、あんっ!」
お尻の穴というのは、ひどく敏感な部分だ。
ちょっとでも何かが触れると、体に電気が走ったようにビクッと反応してしまうのだ。
俺は唾液で湿った舌で、有田のお尻の穴をベロンとひと舐めした。
「ひぃいいいっ!!」
声にならないような悲鳴を漏らし、肉付きのよい体を大きく揺らした。
あまり揺らされるので、俺の体も一緒に左右に振られてしまう。
「おいおい有田、あまり暴れないでくれ」
「だって、だって…!」
「お尻を触られるのは嫌だったか?」
「いや、その…すごいっていうか…センセッ、何をしたんですか!」
「教えん。わっははは」
「そ、そんな…。お尻の穴がゾクゾクってして、記憶が飛んじゃいそうで…それで…」
「それで、どうしたんだ?」
「…その…くすぐったいけど、すごく気持ち…いいです…」
俺はその返事がたまらなく嬉しかった。
今度はリズミカルにお尻の穴をチロチロと突っついた。
「うわあっ!セ…センセッ…まさか舌で…そこは!」
ヌメヌメとした感触から、
有田はようやく自分のお尻に、舌を突っ込まれているのに気がついたようだ。
「センセッ、汚いよ…!」
「でも気持ちいいだろ?」
「はい、でも…でも…!」
「俺のやりたいようにさせてくれ」
俺は、チロチロと肛門を舐めたあとに、舌をつぼめてお尻の穴に強引に入れ込んだ。
舌先が1cmくらい、挿入されただろうか?
有田のお尻がビクッ!と反応する。
「ぎゃああ、そんなのムリですっ!」
お尻の穴に入れた舌を、ぐぢゅぐぢゅと音がするように上下左右にかき回してみる。
ペチャペチャといやらしい音がした。
さすがに有田は耐え切れなくなったのか、肉付きのよい体が再び左右に大きく動いた。
太ももが揺れる。
「ぎゃあ、んああ! そんなぁっ!」
有田は顔に汗を吹き出しながら、後ろに振り向いて叫んでいた。
有田のお尻の穴は小さくて、俺のイチモツを挿れるには難しそうだった。
俺は自分のモノを挿れるのは次回の楽しみとして、まずは舌と指で、肛門を広げることに専念した。
有田は「あんあんっ」とお尻の穴を突かれるたびに、喘ぎまくった。
俺は有田のおちんちんを逆手で握り、もう一方の手で前立腺を刺激していった。
「センセッ…同時は…ダメですっ…」
「でも気持ちいいだろ?」
「もう頭が真っ白で…ボク、おかしくなりそう…」
おちんちんと、前立腺、お尻の穴の3ヶ所を同時に責めているのだから、
そりゃ頭もパニックになるだろう。何しろ初めての経験だ、有田が不安に思うのもムリはない。
俺は出来るだけやさしい口調で、話しかけた。
「色んなところを刺激されて不安かもしれないが、俺に任せてくれ」
「は、はい」
「実はな、俺も最初は刺激されたときに、頭が真っ白になった」
「そ、そうなんですか?」
「あぁ。チンチンやお尻を触られると、くすぐったいけどそのうち気持ちよくなるんだ」
「すでに…気持ちいいです…センセがうまいんです」
「有田が感じてくれるのがうれしいんだ」
「恥ずかしいです…」
「たくさん出そうな、精子」
「はいっ」
俺は合図のように、舌でお尻の穴をツンツンと突いた。
「んあっ!…やあっ…」
いつの間にか握っているおちんちんから、ヌメヌメとした液体が出ているのに気が付いた。
しかも、けっこうな量の液体だ。
オクラのようにネバネバしたものは、どうやら有田のガマン汁らしい。
俺は嬉しくなって、そのガマン汁を前立腺に塗り広げた。
「うくっ…ああっ…」
おちんちんをリズミカルに上下に激しく擦り、前立腺と玉袋を優しく撫でる。
さらにお尻の穴を縦方向に、舌で往復して舐めずった。
「ああああ…うあっ!ううん…」
クチュクチュという皮と竿が擦りあう音と、じゅるっというお尻の穴を舐める音が混ざり合う。
有田は頭のてっぺんから足の先まで、全身を痙攣させてハァハァと息を荒げた。
時間が経つにつれて、ガマン汁の量は増していった。
まだ穢れを知らぬ有田には、お尻と前立腺とチンチンの同時攻撃は少し早かったようだ。
四つん這いのまま、上半身は悶えまくり、下半身は痙攣を繰り返していた。
「センセ…あんっ、気持ちよすぎて…真っ白です…」
有田は俺よりもずっと体中の感覚が鋭くて、快感を覚えてしまったんだろう。
それが証拠に有田のお尻は、俺の顔面にさらに突き出されていた。
「もっと気持ちよくしてやるぞ」
俺は心にさらに竿を激しく擦りつけた。
すると突然、かすれたような声が聞こえた。
「センセッ、もう出ちゃう!あっ、どうしよっ」
「そのまま射精していいぞ、いっぱい精子を出すんだ」
「でも、センセの布団が汚れちゃう!」
「気にするな、いっぱい出すんだ!」
「あっ、やっ、センセッ、あっあっあああああ〜!」
有田はこれ以上ないほど甲高い声を出した。
俺の手の中にあった膀胱は、破裂するんじゃないかと思うほど膨らみ、そして有田は射精した。
ビュ、ビューッと音するほどたくさんの精子が布団に流れ落ちる。
おそらく相当に我慢したのだろう。
保健室でも大量に精子を流したが、
俺の布団に水溜りが出来るんじゃないかと思うくらい、白い精液を飛ばし続けた。
俺の手にもたっぷりと精子がかかった。
それはとても熱くて、濃くて、練乳のようにドロドロとしたものだった。
今日、2回目の射精だというのに、どこにこんな大量の精子を忍ばせていたのだろう。
はぁ…はぁ…。
しばらく有田は激しく呼吸をして、立ち上がった。
そして俺の胸の中に飛び込んできた。
ギュッとしがみつき、ぶるぶると震えて泣きそうな声をあげた。
「センセッ、すげのセンセッ」
「ど、どうした!?」
「大切な布団を汚しちゃいました、ごめんなさい…」
俺は太った体をギュッと抱きしめて、有田に優しく語りかけた。
「そんなことを気にすることないぞ。それよりも気持ちよかったか?」
「はい…!」
「今度は俺がその…なんだ…」
「センセ、どうしたんですか?」
「…実は俺のチンチンが張り裂けそうで痛いんだ。今度は俺が逝きたい」
その言葉に有田は一瞬困った顔をしたが、すぐに笑みを浮かべてきた。
「じゃ、今度はボクがセンセのおちんちんを舐めますっ」
「バ、バカ! お前はそこまで汚れなくていい」
「いいんです。本当はボク、センセの太くて逞しいおちんちんを触りたいんです…」
──そ、そうだったのか…!
俺が有田の体を触りたいように、有田も俺の体を触りたかったのか…。
「セ、センセッ…?」
「す、すまん。目頭が熱くなってしまった」
「センセ、ボクはセンセのことが好きだから…」
有田は突然しゃがんで舌を伸ばし、俺のでっかい亀頭をペロペロと舐めてきた。
まだやり方もよく分からずに、ただ舌を舐めずっているだけだった。
だが有田の舌の暖かさは、俺の体、いや心まで突き抜けるようで、俺はもう有田のこと以外に何も考えられなかった。
そのままギュッと抱きしめて、有田の髪の毛を優しく撫で続けた。
2人の楽しい喘ぎ声は、その日の夜遅くまで続いた。
最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。「ハルユキの苦悩」というタイトル通り、ちょっと暗い感じの小説になりました。最後の菅野視点の4話は最初は書いていなかったんですが、あまりにハルユキが不幸な感じがしたので、強引に最後は菅野と結ばせちゃいました。だから後付け感がバリバリですw なにか感想ありましたらよろしくです。
(またハルユキの裸の画像は、たぶん2ちゃんの職人さんが剥いた画像ですが、かなりイメージ的によかったので使わせてもらいました。一部、自分で剥いたのもあるんですがw)