アクセルワールドの第4話を見て妄想してみました。第4話を見ていない人には意味不明なシチュエーションですみません。
登場人物
有田春雪。通称ハルで、中学1年生でチビでデブの少年。
倉嶋千百合。通称チユで、ハルユキの幼馴染。
「なんか重いな・・」
俺は幼馴染のチユと直結していた。
理由は黒雪姫先輩が、チユのことをシアン・パイルだと疑っているから。
チユがバーストリンカーだなんてあり得ないことだけど、証拠がなければ黒雪姫先輩が納得しない。
それがチユと直結した一番の理由。
もうひとつの理由は、俺が数日前にチユの大事なお弁当を台無しにしちゃったこと。
謝らなくちゃいけないと、ずっと思っていた。
・・・。
俺はチユにお弁当のことを謝って、他にも色んなことを話して・・。
チユは泣きながら、俺のことをずっと心配してくれていた。
内心、とてもうれしかった。
チユ、ありがとう。
あとはチユがシアン・パイルではないことを確かめるだけだ。
チユには悪いけど、メモリをのぞいてバーストリンクのプログラムが無いことは確認した。
でも、なんかおかしい・・・。
重い・・?
なんだろう、操作の反応が重い。
回線が混んでいるのか?
違う!
チユのニューロリンカーに大量のパケットが・・。
こんな深い階層のプログラムから送信先不明の大量データ転送・・これはバックドアだ。
チユのリンカーはハックされている!
盗まれているのは、視聴覚情報。
俺はバックドアのプログラムを削除しようと思った。
だけど今ここで削除してしまったら、シアン・パイルに気付かれてしまう。
今はやめておこう。
「ねぇ、ハル?」
チユの問い掛けに俺は現実に戻された。
「なに?」
「黒雪姫先輩にハルを変える力があるのなら、私はもう言わない」
「・・・」
「でも、もうあんな子分みたいな態度、やめてね」
俺の目とチユの目が、金縛りにあったように見詰め合った。
そのあいだ、チユはずっと泣きそうな顔をしていた。
俺、なんて答えればいいんだろう?
チユは困っている俺に、そっと呟いた。
「どうせなら、あの人の彼氏になってよ、そして学校中の人を驚かせてやって」
チユ・・。
「ありがとう」
短いけど、俺にはそれが精一杯の言葉だった。
チユが俺のことを心配してくれるのは、とてもうれしい。
俺は本当は、チユのことが好きなんだ。
でもチユはタクと付き合っているから、昔のようにはうまく行かないよな・・。
俺はゆっくりとチユとのケーブルを抜いた。
これ以上、直結していたら、俺は自分の気持ちを色々と喋ってしまいそうだから。
少し怖かった。
「それじゃ、俺・・」
背中を向けて立ち去ろうとした。
あれ、でも引っ張られる感じが・・。
まだ、ケーブルが抜けていないのかな?・・って違う!
チユが俺の腕を引っ張って、いつのまにか上着脱いでいるじゃないか。
「今日、お母さんいないの・・」
「えっ!?」
突然の出来事に俺は面食らった。
「ハル!」
「だ、だめだよ!」
なにがダメなのか分からないが、そうとしか答えられなかった。
しかし、そんなことを考えている間に、チユは俺に正面から抱きついてきた。
首に両手を回して、顔と顔が数センチの距離で。
俺は何が起こったのか分からずに、ただチユに乗っかられて、そのまま床にひっくり返った。
一体、なにがどうなってんだ・・!
俺はチユに押し倒されて、床に大の字になったまま動けなかった。
こんなのウソだ、夢だ・・間違いだ!
冷静になれ、冷静になれ・・。
俺はギュッと目を閉じて、早く夢から覚めようとした。
もう一度、おそるおそる目蓋を開く。
視界に入ったものは、数センチの距離でチユが泣きそうな顔だった。
なんだ、このシチュエーションは・・。
しばらくチユと見つめあう。
緊張して声が出ない。
チユの目はウルウルしているけど、表情は不思議と柔らかい。
こんなチユの顔を見るの、久しぶりのような・・初めてのような・・。
チユの顔を見つめて、ふと思った。
そうか、さっき直結したときに俺がチユの上に乗っかったから、そのお返しにやっているんだ。
「チユ、悪い冗談はやめてくれ」
やっと喋れた。
少し声が上ずっているけど、体と体が密着した状態じゃムリもない。
心臓がバクバクと鳴って、喉がカラカラなんだから。
俺、まともに女の子と体を密着させたことなんてないし・・。
「さっき俺がチユの上に乗っかって、直結したから・・怒ってるのかな・・なんて・・」
「・・・」
あれ、チユは怒っている感じにみえない。
むしろ、なにかを訴えているような目で俺のことを見つめているような・・・。
「ねぇ、ハル?」
「な、なに?」
「私、ハルのこと・・その・・」
「俺のこと・・?」
「その・・ハルのこと・・」
どうしたんだよ、チユ?
俺のことが・・?
俺のことが小さくて太っているとか? いやそれ見れば分かるし。
「ハルのこと・・・もっと知りたい」
「えっ!?」
「もっと知りたいの。だから触らせて。その代わりに私のことも触っていいよ」
なにを・・なにを言っているだ、チユ!!
チユの信じられない言葉に、俺はただ混乱するしかなかった。
「ずっとハルのこと好きだったんだよ。だから触りたかった」
「ウ、ウソだよね・・えへへ・・」
「ウソなわけないでしょ。ハルのことが好き。だから触るから」
ちょっと意味分からないよ!
好きっていっても、チユにはタクがいるじゃないか!
なんて返そうか迷いに迷った。
なんか言わなくちゃいけないと思って、口を開いた。
「俺だってチユのことが好きだよ」
あ〜、なんか言いたいことが全然違う!
だけど、チユを傷つけないように言葉を選んだ末に、余計なことを言ってしまった。
でも、チユのことが好きなのは、本当のことでもあるんだけど・・。
彼氏のいるチユには言っちゃいけなかったよな・・。
・・と後悔するヒマもなく、チユが返してきた。
「ハル、私のことが好きって、本当?」
「あの・・その・・」
「ハルが私のことを好きならば、すごく嬉しい。
じゃあ、ハルのまん丸い体、触らせてね。たくさん、たくさん触らせてね」
おいおい・・何を言っているんだよ・・。
好きなことと触ることは関係ないだろ・・。
チユが俺のことをギュッと抱きしめてきた。
首を締め付けるくらいすごい力、苦しい。
「うわっ、ダメ、チユ、これ悪いイタズラだよな!?」
「女の子がイタズラでこんなことするわけないでしょ」
「でも・・でも・・!」
女の子でも全体重をかけて乗っかられると、意外と重い。
俺は体が小さくて力が全然無いから、チユの体をどけることができない。
いや、ムリにどけられるけど、チユが傷ついちゃうかも・・。
だから、チユに抵抗することが、できなかった。
でも、このままじゃ・・・!
そんなことを考えているうちに、俺の胸にキュンとした痛みが走った。
「え・・え・・今度はなに・・?」
チユが俺の制服の上着をめくって、両手で俺の胸をやさしく撫で始めていた。
Yシャツの上からでも、チユの暖かい指の感触が手に取るように分かる。
でも、胸を触られると、なんか変な気持ちになってきた・・!
「ハルの胸、女の子みたい」
「ええっ!?」
「だって、すごい膨らんでいるし、私より胸が大きいよね・・」
おそるおそる視線を下に向けると・・。
チユは右手で俺の右の乳房を、左手で左の乳房を大胆にわし掴みしていた。
「ああ・・そんなこと・・!」
チユがゆっくりと、胸を揉みはじめてる・・。
「はああ・・ダメだよ・・」
「ハルの胸、柔らかい・・」
「あっ・・あっ・・!」
チユの暖かさで、なんか感じじゃう。
あのチユが・・チユの指が俺のおっぱいをグイグイと揉んでるって考えただけで、俺は・・。
いや実際にチユは、俺のおっぱいを円を描くように揉みまくってる。
なんか、もう耐えられない・・!
必死に息を殺していたけど、限界が・・。
「ふあっ!」
「やっぱり気持ちいいんだ」
「チユ、ちが・・・はん、あっ、ダメだろ・・はぁん!」
ものすごい気持ちいい・・。
でも、顔から火が出るほど恥ずかしい。
快感と羞恥心の板ばさみで、思考が停止しそうだ。
「んあっ!そんなとこ・・うう」
あまりに激しく揉むので、俺はあんあんと変な声をたくさんだしてしまった。
目に涙がたまるほどだ。
しかし、それどころではなくなった。
「ああああっ!!」
信じられないような声で、俺は絶叫していた。
だってものすごい衝撃が・・・!
俺はその衝撃の発信源を求めて視線を下に向けると、
チユがシャツ越しに俺の乳首を、人差し指と親指で思いっきりつねっていた。
「ハルの乳首、Yシャツの上からでもよくわかるよ。大きいから」
「チユだめだ・・あんっ!そんな・・んんんっ!!」
もう言葉にならない。
「はう」とか「ああっ」とか、たぶん字で書くと擬音のような、そんな言葉しか発せられない。
乳首って摘んで揉まれると、こんな情けない声しか出せなくなるのか・・!
「ああっ、チユ・・!」
「ハルって敏感なんだね・・」
「だって、そんなことされたら・・」
「じゃ、ハルの大切なところを触るから」
チユは胸に当てていた手をゆっくりと離した。
俺はハァハァと息を切らせて、ようやくホッとした。
しかし、それがつかの間の休息であることは予想がつかなかった。
チユの手は空中をさまよって、お腹よりも後ろに向かっていたからだ。
「ふぎゃあああっ!!!」
俺はもんどりうって、体をくねらせた。
まさか、チユが俺の一番大切なところを握ってくるなんて!
だって、そこは俺のおちんちんだよ、チンチン!
しかも胸を揉まれた影響で、俺のチンコは少し勃起した状態・・!
穴があったら入りたくなるほどの羞恥心。
「チユ、ダメだぁあああ!!」
「ハルのアソコって、こんな形しているんだ・・」
「んあっ! 男はみんなっ・・同じ形してるよ!」
「私、知らないもん。タっくんの触ったことないし」
「そんなの聞いてないよっ」
「タッくんよりハルのほうが触りたかったの。毎日ハルのアソコを見て気になっていたんだよ」
「意味がわかんないっ」
「触りたかったの。ハルのを」
チユのヤツ、一体どうしちゃったんだよ・・。
そうだ、チユを突き飛ばして、この部屋から出ればいいんだ。
でも、そんなことをしたらチユが・・きっと泣く・・。
ガマンしよう・・これは何かの間違いだから・・!
・・って思ってもやっぱり無理だぁ。
「うわあっ!チ・・チユ・・・やっぱり・・あっ!・・ダメだよ」
自分でも何を言っているのか分からないけど、この脳に直撃するような刺激は限界に近い。
しかもチユが俺のアソコ、しかも竿とか玉とか色々と触るから、どんどん勃起してきちゃってる。
たぶんズボンの上から触っているから、チユには分からないんだろうけど、
竿は上下に擦られるとめちゃくちゃに感じちゃうし、玉は撫でられると妙な感覚で走るんだって。
それに、まずい・・。
どんどん勃起しちゃってる・・。
静めなきゃ、なんとか静めなきゃ。
まさか勃起しているなんて、チユが知ったらきっと軽蔑される。
俺は必死に全身の力を抜いたり、下半身を横に動かしたりして、
制御可能かもしれない自分のアソコを必死にリラックスさせる。
でも、やっぱりそこは制御不可能で、逆にどんどん大きくなっている・・!
「うあっ、ああ、あん、うっ」
意思とは関係なくでる喘ぎ声。
もう泣きたいくらい恥ずかしい。
「ハルも触ってもいいんだよ」
「へっ!?」
「ハルも私の胸を触ってもいいんだよ、だって私はハルの大切なところを触っているんだから」
あー、もう意味がわかんない!
触れるわけないだろ!
そんなことより、俺のアソコを揉むのをやめて・・。
・・って良く見たら、いつのまにかチユはお腹の上に、後ろ向きに座っていた。
両手で俺のアソコを触ったり、太ももに触れたりしている。
「あっ、あっ、もうやめようよ、チユ!」
「ハル・・最後のお願いしてもいい?」
「え、なに?」
「私の手で射精して!」
・・・。
本当にお前はチユなのか?
俺が射精したら、角度的にチユにたくさん白いものがついちゃうよ!
あ、でもズボンを履いているから大丈夫か!?
いやいや、そういう問題じゃないからっ。
・・ってそんなことを考えている間に、下半身がスースーしてきた。
チユが俺のズボンを脱がして、パンツまで脱がしたのか!?
視線を下に向けても、チユの背中しか見えないから分からないけど、
この下半身の風が通り抜けるような清涼感は、絶対にパンツを脱がしてるっ。
パンツを脱がしているってことは、俺のアソコがモロに見られているってこと!?
まだ毛が生えてなくて、皮を被っていて、お腹の肉で少し陥没気味のアソコが見られてるってこと!?
そう考えると、俺の顔は温度計が振り切れるくらい真っ赤になった。
早くやめさせないと・・!
しかし、俺の大切なところに生暖かい感触が走った。
「ひゃあああああっ!」
絶叫するしかなった。
チユの指の感触だ。
俺のアソコを握っている。
たぶん握っている。絶対に握っている!
「き、汚いよ!」
「大丈夫だよ、ハルのは象さんみたいにかわいいから」
「それ、形が似ているだけで全然象さんじゃないよ!」
チユの暖かい手が俺の竿の部分をこすり始めたとき・・。
アソコの付け根からマグマのようなものが沸き始めて、それが山頂に向かって突き進む感覚が襲った。
「あああああっ、チユ、ごめん!!」
俺はチユの背中を押して、そのまま急いでパンツを履きながら部屋を出た。
パンツの中に白いものがたくさん出たことが分かったけど、恥ずかしくてただ逃げることしかできなかった。
・・・・・。
「うわああぁぁ!!!」
目を開けるとそこは別の部屋。
「ハァハァ・・」
しばらく荒い呼吸を繰り返した後、ようやく気がついた。
ここは自分の部屋。パジャマを着ている。
ホッとした。でも涙もでてきた。
「ううっ・・・最低だ・・俺・・」
チユとあんなことをする夢を見るなんて、最低だ・・。
しかも夢精しちゃって、精液の量もハンパなく出ている。
俺、チユのことを・・・。
いや、昨日チユと直結したから、あんな夢を・・。
つくづく自分が嫌になる。
学校に行って黒雪姫先輩に昨日のことを伝えよう。
それがいまのボクの役目、つまり有田春雪が存在する理由なのだから。
<ここまで>
ということでショートストーリーでした。第4話の序盤のシーンがエロかったので勢いだけで書いてみました。ハルユキはかわいいから、今後も活躍してエロい場面がたくさん増えるといいなぁ・・。ちなみにこのSSはハルユキの妄想ですが、まぁ・・つまり筆者の妄想ということですかねww