大きな星がついたり消えたりしている。ハハ大きい・・・彗星かな? いや違う、違うな・・・彗星はもっと、バァーって動くもんな・・・。暑っ苦しいな・・ここ、出られないのかな。お〜い、出してくださいよぉ〜!ねえ・・・。
登場人物
柴山純平。ブリッツモンに進化する。
ボルケーモン。サイボーグ型デジモンで剛力を持つ。
黒いブリッツモン。本物のブリッツモンと名乗っているが正体は謎。
(なんとかデジバイスを手に入れないと・・)
純平はデジバイスの方を見て、必死に上体を起こそうとする。
「純平。おとなしくしていろ!」
しかし、わずかな純平の動きもブリッツモンは見逃してはくれなかった。
いつの間にか目の前に立っているブリッツモンに純平はビクッとする。
「まったく・・・純平は、油断も隙もないな。もう一度、動けなくしてやらねば」
そういうと、裸で倒れている純平に、ブリッツモンは覆いかぶさるように抱きついた。
「うわっ!」
ブリッツモンのゴツゴツした体が、純平の肌を直接刺激する。
ブリッツモンは、純平のお腹に乗っかり、そのままギュッと体を抱きしめした。
「あっ・・あっ・・」
大好きなブリッツモンに抱きしめらていると考えただけで、純平は顔を赤くしていた。
純平の顔の数センチ上に、ブリッツモンの顔。
ブリッツモンの目と純平の目が合う。
クリッとしたブリッツモンの円らな瞳。
純平は恥ずかしくなり、思わず目を逸らす。
「純平、私をみろ」
「ブ、ブリッツモン・・・?」
「私のことが好きなのだろう?」
「う、うん・・」
ブリッツモンの目が一瞬優しく感じた。
しかし、その直後純平の体を電撃が襲った。
「ぎゃあ!」
純平の裸体はブリッツモンの電撃に包まれる。
体が仰け反り、わずかに空中に浮き上がった。
「純平、お前は私から決して逃げることはできん。それに誰も助けにこないぞ」
純平はそのまま失神したようにバッタリと動かなくなった。
「うっ・・ううっ・・」
しばらく経ったのだろうか。
純平は、先ほどの電撃を受けてから少し気を失っていた。
どうやら大の字で倒れたままらしい。
そのとき、純平の鼻に甘い匂いが漂ってきた。
(何の匂い・・? まさか?)
この甘い匂いは間違いなく、チョコレート。
しかも、いつも純平がポケットに持ち歩いているチョコレートの匂いだ。
「純平、ようやくお目覚めかい?」
純平は目線を上にあげると、頭上にボルケーモン、足元にブリッツモン。
低い姿勢から純平の体を見下ろしている。
しかも2体のデジモンの視線は、なぜか純平のグッショリと塗れた可愛いおちんちんに集中している。
(ひぃぃ!)
純平は恥ずかしくなり、顔から火を噴きそうに赤くなる。
股間を隠そうとしたが、先ほどの電撃のショックで手が動かなかった。
「純平、お前にピッタリの快感を与えてやるぞ」
「えっ・・?」
一体なにが始まるのかと純平は、ビクビクと体を震わせていた。
すると、おもむろにブリッツモンは純平の両足首をゆっくりと掴んだ。
そして次の瞬間、純平は羞恥心で一杯になる。
「ぎゃあ!」
ブリッツモンが、純平の足首を左右に思いっきり開いていたのだ。
股が裂けそうなほど、股間を全開に開く。
おちんちんを開けっぴろげにされてしまい、純平の顔は真っ赤になる。
ブリッツモンはゴソゴソと股の間に入り込んでくる。
「もう、もうやめて・・・」
「フフッ。綺麗な太ももだな」
純平の太ももは、透き通るような純白さを持ち、小学生という初々しさを感じさせる。
ブリッツモンは両手で純平の太ももをいやらしく撫で回す。
「はうっ・・うはぁぁ」
太ももを触られるだけで、純平のセンサーは敏感に反応してしまった。
やがて、ブリッツモンの手は、太ももからスルスルと股間にせまり、おちんちんに達した。
「そ、そこは・・・やめてっ・・」
柔らかい桃をつぶさないような手つきで、おちんちんを包み込む。
純平が股間の刺激と必死に戦っていると、先ほどのチョコレートの匂いが強く漂ってきた。
チラッと目線を上にあげると、ボルケーモンはかぶっていた帽子を両手で抱えている。
どうやら、帽子の中にその匂いの発信源となるものが、入っているようだった。
「へへっ、甘えん坊の誰かさんと同じ味がするぜ」
ボルケーモンは、帽子の中に人差し指を入れ、ドロッとした液体を口に頬張った。
純平はやっと悟った。
あの帽子の中には、ドロドロの溶けたチョコレートが入っていることを。
ふと横をみると、純平が着ていたツナギの横にチョコレートの包み紙が散乱している。
どうやら純平が大量に隠し持っていたチョコレートは、すべて溶かされてしまったらしい。
(一体、何をする気なんだ・・・)
純平の心は不安で一杯になる。
「純平?」
「な、なに・・・?」
「お前の体からは、いつも甘いチョコの匂いがしていたな」
「えっ・・?」
「チョコレート大好きの甘えん坊か・・・」
純平はいつもチョコレートを、体のあらゆる部分に隠し持っていた。
だから、自然にチョコレートの匂いが、体に染み付いていたのだろう。
「純平、これからはじまる快感は、想像を絶する気持ちよさだぞ」
すると突然、おちんちんに得体の知れないドロッとした感触が走った。
生暖かいチョコレートが、局部に流れ落ちたことは容易に想像できた。
(な、なに・・・この感触は・・・あぁぁ・・)
純平のおちんちんは、ビクンッと反応する。
ヌメッとした液体が、あっという間に純平のおちんちんを覆い尽くした。
ぷ〜んと甘いチョコの匂いが充満する。
ブリッツモンは、チョコまみれになった純平のおちんちんを、ゆっくりと手で愛撫しはじめる。
手にチョコをたっぷりとつけ、睾丸をぐにゅぐにゅと揉みしだく。
「あんーーんっ!あぁっ!!」
まるで体中の熱が、すべておちんちんに集中したような感覚。
生まれて初めての衝撃に、純平はいままでにない甲高い声を出した。
「あぁっ!」
「甘いチョコレートに包まれる気分はどうだ?」
ヌメヌメとした生暖かい感触に、純平は全身を仰け反らして反応する。
さらに追い討ちをかけるように、乳房にもドロッとした感触。
チョコレートは純平の乳房から、溶岩が流れるように乳房の谷間へと流れ落ちた。
「そ、そんなっ・・・そんなことっ・・・」
純平は快感に体を喘がせ、のた打ち回る。
体の反応は、いままでの中でも一番大きかった。
「あっ!はぅっ!んあーーんっ!」
「これは相当効いているようだな」
「甘えん坊の柴山純平にはお似合いだ」
2体のデジモンは、純平の体がチョコレートでドロドロになる様をみて舌舐めずりをする。
「あぁ!俺の体が・・・もうやめてっ・・」
しかし、純平の必死の叫びも届かない。
「さて、ゆっくりといただくとするか」
純平のおちんちんは、さながらバナナチョコバーのようにそそり立っていた。
ブリッツモンはおちんちんの根元を掴むと、そそり立ったチョコバーをペロペロと舐め始めた。
「はぁううん!んぐっっ・・・そんなぁっ!」
純平にとって、亀頭を舐められるという行為は初めてであり、本来はそれだけでもとてつもない快感となる。
それが、いまはヌメッとした甘い刺激までプラスされている。
穢れのない純平にとって、この相乗効果は耐えがたい苦痛と快感を同時に生み出していた。
亀頭が舐められるたびに、純平はビクンビクンと大きく反応する。
純平が悶え苦しむ姿をみて、ボルケーモンも我慢ならなくなったのだろうか。
ボルケーモンはチョコだらけの乳房にむしゃぶりついた。
「ひゃああ!!やめて!」
舌でベロッと乳首のチョコを舐めたかと思うと、
チュウチュウと乳輪を吸ったりする。
さらにチョコまみれの乳房をグニュグニュと揉みほぐす。
2体のデジモンは絶妙なタイミングで、交互に強烈な刺激を純平に与えていた。
「ふんがぁ!んぁっ!あぁーーんっ!」
必死に歯を食いしばるが、この衝撃は我慢の限界をとうに超えていた。
体が自然にブルブルと大きく震える。
「うわあっ!ブリッツ・・モン・・もうだめっ・・」
純平は大声をあげて、息も絶え絶えに喘ぎまくった。
「ハハハ。もっと悶えるがいい、柴山純平!」
抵抗もできずに悶え続ける純平に、2体のデジモンは満面の笑みを浮かべる。
ブリッツモンは、激しく亀頭をしゃぶったり、尿道をチョロチョロと舌で嘗め回す。
ボルケーモンは、時に激しく乳首に吸い付き、また時に舌でグリグリと乳首を舐めたりする。
上半身と下半身の異なる刺激は、純平に息をつく隙を与えなかった。
純平の意識は何度も飛びそうになる。
「ハァハァ・・・・・んあっ!」
その波状攻撃に、純平の声のトーンも、たまに甲高くなったかと思うと、突然地響きのように唸ったりする。
まだ穢れを知らない純平にとって、その衝撃はあまりに強烈だった。
意識がどんどん遠のいていく。
しばらく愛撫を続けると、純平の体はチョコレートと唾液でベットリとなった。
「ぐっ・・・・ん・・・・っ・・」
なにやら純平の様子が変わっていた。
ブリッツモンはしゃぶるのをやめて、純平の顔をみる。
純平の顔はほのかに紅潮はしているが、なにやらスヤスヤとした息遣いになっていた。
先ほどまでの大きな喘ぎ声は停止している。
口からヨダレが垂れている。
おそらく純平の意識は飛び、心地よい眠りに入ってしまったらしい。
完全に快感に溺れ、すべての抵抗をやめた証拠。
その姿をみたとき、ブリッツモンとボルケーモンは、
柴山純平、いや"本物のブリッツモンの化身"をついに自分たちの手に落としたと確信した。
次回、最終回です。ここまでやったらどんなオチも無効になりそうな<俺