デビル友樹×純平小説(2)


カテジナ友樹×純平小説にしようかと思ったけど、カテジナさん知らない人多そうだから、やめました。


登場人物

柴山純平。お金持ちの1人っ子で、手品がうまい小学6年生。年下から尊敬されたいと思っている。

氷見友樹。甘えん坊の小学3年生。可愛い仕草の中に恐ろしい一面が・・。


純平のお腹の上に、ノッシとまたがった友樹。
まるで跳び箱の上で、尻餅をついているようだ。
友樹はフンフンと鼻歌交じりに、純平の寝顔を覗き込んでいた。
「ポケットの中に、まだ手品のタネがあるのかな?」
友樹は独り言をブツブツと言いながら、執拗以上に純平の乳房をぐにゅぐにゅと揉みほぐす。
ツナギの上から、乳を突き上げるように。
(ふぁっ・・ああっ・・)
純平は必死に目を閉じて、歯を食いしばる。
(なんで、そんなに胸を揉むんだよ・・・手品のタネと、胸を揉むのは関係ねーぞ!)
純平は顔をしかめながら、無言で友樹に訴え続ける。


純平にとって、他人に乳を揉まれると言う行為は、生まれて初めてのことだった。
物心ついたときから、親はもちろん、学校の友達にも、自分の胸を触らせたことはない。
それどころか、自分の大きなおっぱいを他人にみせること自体が、恥ずかしかったのだ。
それは、純平自身が「太っている」ことを気にしているから。
女の子にモテるには、スマートの方がいいに決まっている。
純平は、毎日女の子のように膨らんだ乳房を鏡で見て、「ふぅ」とやるせないため息をついていたのだ。
「ツナギ」を着ているのは、太っていることを多少でも隠せるためだ。
ピチピチのTシャツだけでは、乳の膨らみ具合がモロにバレてしまう。


「おかしいなぁ、ここにはもうタネがないのかなぁ?」
友樹はそんなことを呟きながら、ふくよかな純平の胸を撫でまくる。
そして、上下に揉みしだいていく。
(ふあっ! あんんんっ!)
そんな指先に、自然と痙攣してしまう体。
純平は迷っていた。
ここで起き上がって友樹を叱ってしまえば、こんな苦痛は味わなくて済む。
しかし、ここまでポケット検査を許しておいて、突然怒り出すのもタイミングとしては微妙だ。
もし、体の痙攣のことを突っ込まれたら、一体どう返答していいのやら。
まさか「おっぱいが感じちゃいました」などとギャグでも言えるはずがない。
<俺は友樹より年上なんだ。こんなイタズラなんて軽く流す度量がなくちゃ!>
純平は妙なところで、大人ぶっていた。
それは、自分が年下から少しでも尊敬されたい、認めてもらいたいという気持ちがあったから。
しかし、あれこれ考えている間にも、友樹は執拗に乳房を触りまくる。
(んあああっ、友樹!そんなに力入れて揉むんじゃない!)
友樹の指の動きに、逐一反応してしまう自分が情けない。
このまま大人の態度を取り続けるか、この快感地獄を止めさせるか。
純平の心の中で激しい葛藤が起こっていた。


(ハァハァ・・友樹、本当にやめてくれ・・・)
だんだん眉毛が八の字になり、泣きそうな顔になっていく純平。
どんなに耐えていても、やはり体の痙攣は止まらない。
(あぁ、もうヤバイ・・・)
純平は、喘ぎ声を出す寸前にまで追い詰められていた。
声がすぐ喉元まで出掛かっている。
どうしようもなく体がうずいてきてしまった純平は、観念して「やめろ!」と大声を出そうとした。
しかし、そのとき友樹から甘えるような声が聞こえた。


「純平さんのおっぱいって、お母さんみたい・・」
ちょっと切ない友樹の言葉を聞いて、純平は狼狽した。
そして、友樹が母親のおっぱいと、自分のおっぱいをすり合わせていることを理解した。
(友樹・・・お前、もしかして寂しいのか・・?)
まだママのおっぱいが恋しい年頃なのだろうか。
たしかに純平の乳房は、普通の小学生に比べれば十分に豊満な部類だ。
ホームシックになりつつある友樹が、母親のおっぱいを思い出している可能性が高い。
そんな友樹の寂しい気持ちを考えると、ここで叱咤するのも可哀相に感じきた。
全身がどうしようもなくうずいている純平だったが、ここは年長者としての度量の広さを見せるべきだろう。
友樹に好きなだけ胸を揉ませてもいいかなと、大胆なことを考え始めた。
(すげー感じちまうけど・・友樹のために、俺がママの代わりになってやるか・・・よーし!)
純平は、友樹のために母親代わりになることを決意した。
(友樹のために、一肌脱いでやるか!)
これは純平の男らしい決断になるはず・・・だったのだが・・。


次回、陵辱です。え、もう軽く陵辱してますかね・・。

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