デビル友樹×純平小説(3)


今回はプチ小説は突っ込みどころが満載かもw


登場人物

柴山純平。お金持ちの1人っ子で、手品がうまい小学6年生。

氷見友樹。デビルな性格が徐々に・・。


友樹が甘えた声で呟く。
「ねぇママー、おっぱいを吸ってもいいかなー?」
(な、なにーっ!)
この言葉に、さすがの純平も凍りついた。
(おいおい、まさか本当に吸い付くんじゃないだろうな・・?)
純平は恐る恐る薄目を開けて、友樹の行動を監視する。
すると、友樹はこともあろうに、純平のツナギのチャックに手をかけているではないか。
チャックに手をかけているってことは、ツナギを脱がすってことだ。
(うわ、バカ、友樹やめろ!)
いままで頑なに守ってきた純平のツナギ。
脱がされることは絶対に避けたい。
純平は寝返りを打つ真似をして、少し大きな体を揺さぶって抵抗してみる。
しかし、そんなアピールも虚しく、恐れている音が聴こえてきた。
──ジィィィ・・。
この乾いた金属音は、明らかにツナギのチャックを下げている音だ。
(と、友樹ぃぃ! ひぃええええ!)
豊満な乳房を隠すためのツナギという絶対防御が、こんなに簡単に破られてしまうとは・・。


「うわぁ、すっごいおっぱいが大きい! ママにそっくり!」
なにやら感嘆する声が聴こえる。
その言葉を聞いて、純平はあまりの恥ずかしさに顔を真っ赤に染めた。
思春期の男の子にとって、おっぱいが大きいことなど、何の自慢にもならない。
むしろ、恥辱さえ感じる言葉だ。
友樹は、そのままチャックを、お腹の中腹まで下ろしていく。
そして、興味深そうに、純平のツナギの中を嘗め回す。
ベロンとめくれたツナギの中には、オレンジ色のTシャツ。
Tシャツは純平の成長に合わないのか、小さめで、胸の膨らみを際立たせている。
さらに乳首の凹凸が、Tシャツから突き出している。
友樹は食い入るように、純平のふくよかなTシャツ姿に夢中になっていた。
純平はその視線に、ゴクリと唾を飲み込む。
(友樹ぃ・・頼むから、俺のおっぱいをそんな見ないでくれよ・・)
しかし次の瞬間、友樹から思いもよらぬ言葉が発せられた。


「なんだ、もうビンビンに乳首勃ってやんの」
(へっ!?)
"乳首勃ってやんの"って・・?
友樹らしからぬ低音の声だったので、もしかして聞き間違えたのかな?と純平は思った。
「ゴホン、ええと、そうじゃなくて、ママのおっぱい・・ママのミルク・・・」
友樹は呪文を唱えるかのように、言葉を繰り返す。
そして、片手で右の乳房にそっと手を掛ける。
(な、何する気なんだ・・)
純平は一体なにをされるのかと、胸が不安で一杯になる。
友樹はその手で、Tシャツ越しにゆっくりと乳房を押しつぶした。
(あっ・・はあああっ!)
今度はツナギの上からではなく、Tシャツの上からだ。
シャツの生地のザラついた感触が、純平の敏感な肌を直撃する。
ほどよい快感という分泌液が、純平の脳流れ始める。
さすがの純平も、再びブルブルと大きく震えだした。


「純平さんの乳首って固いのかなぁ?」
(か、固いって・・?)
友樹はボソッと話しながら、乳房をぐにゅと揉みながら、徐々にある一点に指を移動させる。
そして、親指と人差し指て、その一点を力一杯摘んだ。
(んぎゃあああ!)
純平の体はビクンと波打ち、その衝撃に悲鳴をあげそうになる。
なんとか、その悲鳴を唾と一緒にゴクリと飲み込んだ。
純平が恐る恐るその快感の発信源をみてみる。
すると、こともあろうに友樹が、Tシャツにクッキリと浮き出た乳首をしっかりと摘んでいたのだ。
(んあっ!はぐっ!と、友樹・・ふぁ!)
乳首からジンジンと襲い来る快感に、なにがなんだか分からずにパニックに陥る純平。


「敏感だなぁ、純平さんは」
(と、友樹!?)
友樹の意味深げな発言に、純平は体全体を震わせながら、薄目を開けてみる。
友樹の顔は、純平をあざ笑うかのように、"ニタッ"とした笑みを浮かべている。
まるで純平の体をもてあそぶように。
(ま、まさか・・・友樹はわざとやってるんじゃないだろうな・・?)
純平は顔を仰け反らしながら、一瞬、そんなことを考える。
しかし、そんなことを熟考する余裕がないほど、体は痙攣してしまっていた。



友樹は、純平の両の乳房をガッチリと鷲づかみにして、グイグイと揉みしだいていく。
(んんっ、あっ、くぅ!)
「なんかプヨプヨしてるー! 乳首からミルクがでてくるかなー?」
(で、でるわけないだろ! いい加減にしろ!)
そんな純平の心も通じず、友樹は下から突き上げるように乳房をギュッと握りつぶす。
(あんーっ!)
友樹がひと揉みするたびに、純平は大きな体を痙攣させて、かすれた声を必死に食い止めていた。
どうして乳を揉まれるだけでこんなに気持ちいいのかと、純平は戸惑いながらも、
 喘ぎ声を出さないように、拳を握り締める。
純平にとっては地獄のような恥辱の連続。
一刻も早く、友樹にこの「お母さんごっこ」を切り上げてもらいたい。
しかし、必死に耐える純平に、さらなる快感が襲い掛かった。


なにやらゾッとするような生暖かい感触が、左の乳首に走った。
(うひゃあ!そ、そんなぁぁ友樹っ!)
友樹が、Tシャツ越しに乳首に吸い付いたことは容易に想像できた。
チュウチュウ・・。
ジュルジュル・・。
なにやらネバネバとした液体が、純平のシャツの上に滲み広がり、乳首周辺をドロドロに染めていく。
「すごい!純平さんのおっぱい、チョコレートの味がする!」
友樹は純平の乳首を唇で吸い尽くしながら、Tシャツのしょっぱさを味わっている。
(はぁ・・そんなわけ・・・おっぱいはミルク味だろ!)
純平は、友樹に意味不明な突っ込みを入れながらも、年下の子供に乳首をいじられるという恥辱に息を荒げた。
純平の顔は、風呂上りのように紅潮し、痙攣もますます大きくなってくる。
(あぐぐぐっ!)
ちょっとでも気を抜いたら、確実に森の中に喘ぎ声がこだましてしまう。
しかし、「自分がお母さんの代わりになる」と決めた以上、ここで友樹を叱咤するわけにもいかない。
純平の心の葛藤はなおも続く。


「甘いチョコの味がする純平さんのおっぱい・・おいしいな・・」
そう言いながら、しばらく友樹は純平の乳房をベロベロと舐め続けた。
ときには、唇で乳首を軽く噛んだり、レロレロとこねくり回したり。
左の乳首を舌で舐め、同時に右の大きな乳房を、鷲づかみにしてみる。
(ふんがぁっ、あんっ!ふぁっはぁ・・)
そのたびに、純平は体を仰け反らして反応した。
そして、友樹が唇を離したとき、Tシャツとの間にツーッと唾液の糸が引いていた。
(あうー、もう・・もうダメ・・・)
ブルブルと痙攣し続ける純平。
オレンジ色のTシャツは、乳首を中心に赤褐色に変色している。
友樹の舐め方が半端ではなかったためか、Tシャツはびっしょりと濡れている。
純平の乳首はシャツを突き上げて、ピンク色が見えるほどにそそり勃っていた。
ハァハァと息をするたびに、純平のお腹は凹凸を繰り返す。
(友樹・・もう・・もう終わりにしてくれ・・・)
純平は、友樹の愛撫がとっくに終わったというのに、まだ体を痙攣させていた。
口から、ドロッとヨダレが垂れているのにも気付かない。
初めて経験する壮絶な快感は、純平に立ち直らせるきっかけさえ失わせていた。


「あー、おいしかった。まったく純平さんはウブで敏感なんだから」
その言葉を聞いた純平は、やっと快感地獄から抜けられることに安堵した。
しかし、"ウブだから"云々ってのはどういう意味なのだろう?
なんだか分からない友樹の発言。
しかし、自分が少しでも友樹の心を癒すことが出来たのではないかと、いまは満足することにした。
(ハァハァ・・・俺、友樹のためにがんばり抜いたんだ。友樹の心を癒すことができたんだ・・)
純平は友樹をホームシックから解放したことに、充実感を感じていた。
ただ、この事実を拓也たちに自慢できないことだけが、心残りなのだが。
純平は少しずつ息を整え、このまま友樹が眠るのを待っていた。
しかし、ホッとしたのも束の間だった。


「そうだ、お腹の下にあるポケットも調べなくちゃ!」
その言葉を聞いた瞬間、純平は顔から血の気が引くのを感じた。
(げげ、まだ終わりじゃねーのかよっ!)
さすがの純平も、友樹の執念深さに愕然とする。
「よーし、今度はお腹の下のポケットだぞ!」
(お前、まだ手品のタネのこと考えてんのか?)
そんな純平の言葉を知らずか、友樹はさらに気合を入れているようだ。
お腹の下のポケットということは、それは・・・つまり下半身を触られるってことだ。
それだけは、なんとかやめさせなくては・・・。
必死に考える純平だったが、ここでいきなり起きるのもかなり不自然だ。
(友樹、早く寝ろ! 寝るんだ! 寝ちまえ! 眠ってしまえ! お前は眠くな〜る!)
一心にまじないを唱える純平。
しかし、そんな純平の心の声は届かず、友樹は「よっこいしょ」と純平のお腹の上で180度反転する。
今度は純平の股間の方に向かって、またがりなおした。


龍宇さんに挿絵を描いていただきました〜。ありがとうございます。ヤバくて鼻血で出そうになりますた。

戻る