拳一×金太小説(3)


やっぱりエロの部分は力が入ってしまうなぁ・・・。


登場人物

白金太郎。愛称:金太。質実剛健、努力と根性の漢。

峰崎拳一。ヤンチャで快活な少年。


拳一は、金太の手を強引にパンツの中に入れた。
金太の手に、拳一の生暖かい肌の感触。
「くっ・・・・・」
金太は一言も喋らず、その手をどうしたらよいのか戸惑っていた。
<ここって拳一のお腹かな・・・?暖かくて・・>
金太の手は、拳一の下腹部あたりに当たっていた。
「金太。ここが俺のチンチン」
そういうと、拳一は金太の手をムリヤリ自分のおちんちんに押し付ける。
<こ、これが拳一のチンチン?>
なんとも不思議な感覚。
拳一のおちんちんをギュッと摘むと、太い棒があってその下に2つの玉がある。
当たり前だが、自分のものと形は同じだ。
金太は我を忘れて、拳一のおちんちんの形を探ろうとあれこれと握り締める。


金太もやはり多感な年頃。
他人のおちんちんが気になるのは当たり前だった。
金太は、思わぬ事態に戸惑いながらも、拳一のおちんちんをいろいろな角度から触っていた。
<拳一のって俺のよりも大きいな>
<意外と柔らかいもんだな・・>
<玉をギュッて握ったら痛いだろうな・・・>
金太の好奇心は、一度火がつくと止まらない。
拳一のおちんちんを、ギュッと握ったり、先端をつまんだりする。
自制心よりも好奇心が上回っていた。


「あっ・・・うぅっ・・・」
かすかに拳一から、うめき声のようなものが漏れている。
金太はその声にハッとして、声をかける。
「け、拳一? どうした?」
「ハァ・・・うぅっ・・」
拳一の荒い息遣い。
なにか悪いことをしてしまったのかなと、金太は想像する。
「金太、そのまま・・・そのまま揉んでいいよ」
「え゛?」
その言葉を金太は理解できなかったが、拳一のおちんちんに興味があるので、言うとおりに揉み続ける。
「うはっ・・ひゃあ!」
拳一がなにやら奇妙な声をあげ続ける。
<な、なんだよ・・拳一・・・・。あ、あれ・・?>
そのとき、金太は握り締める手に違和感を感じた。


拳一のおちんちんが、随分と大きくなっている気がする。
棒の部分は太く固くなり、なにかビクビクと震えている感じだ。
最初は手のひらで転がせたのに、いまはそうもいかなくなっている。
「お、お前のチンチン、でかくなってるぞ!?」
「金太、もっと強く揉んでよ」
「ええっ!?」
金太には、拳一がどうなってしまったか理解できなかった。
しかたなく、言われるままに拳一の太くなったおちんちんの中腹をギュッと摘んでみた。
「ああっ!!」
突然、拳一から大きな声。
その声に金太はドキッとして、おもわず手を放してしまった。
「け、拳一・・・どうしたんだよ・・?」
「ハァハァ・・・」
「拳一・・?」
しばらくすると、拳一は金太に顔を近づけて、小さな声で答えた。
「えへへ。気持ちよくってさ」
「気持ちいい?」
「うん」
拳一が興奮気味に話しているのは、その声から想像できた。


「俺、チョビやボンの家に行った時も、同じことしたんだけどさぁ」
「同じこと?」
「すごい気持ちよくて・・・。
  チョビたちもやり返してあげたら、やっぱり気持ちよかったって言ってたよ」
「・・・・・」
「金太もやってみる?」
その拳一の甘い誘惑にビクッとする金太。
目をパチクリとさせて考える。
「でも、それはちょっと・・・」
チンチンを触られるとそんなに気持ちいいのかな?と金太は頭で想像する。
気持ちいいのなら、俺も・・・。
でも、俺のチンチンを拳一に触らせるなんて・・・。
小さいチンチンってバカにされないかな、という不安が一瞬金太の脳裏をよぎる。
誘惑に駆られる気持ちと、それを頑なに拒否する心が、複雑に入れ混じっていた。


「ねぇ、金太のチンチンどこ?」
布団の中で、拳一の手は金太の股間のあたりを、なにやら探っている。
ムズムズとした感触が金太の股間周辺をうろついている。
「いや、やっぱりさ・・・」
「俺のチンチンを触らせてやったんだから、お前のも・・ネ!」
「・・・・・やっぱり、そうだよな・・・」
拳一は、自分の大事なところを触らせてくれたんだ。
自分だけ拒否するなんて、ちょっと卑怯な気がする。
それに、気持ちよくなるという意味に興味もあった。
金太は布団の中に手を突っ込み、パンツのゴムを伸ばして空間を作る。
そして真っ赤になりながら、拳一の手首をそっと掴んだ。
その手を、自分のパンツの中にゆっくりとねじ込んでいく。
ドキドキ・・・・。
金太の心臓はこれ以上ないというほど、早く鼓動していた。


(あっ・・!!)
金太の下腹部に拳一の指が触った。
拳一の指は金太の下腹部で、ピアノを弾くような動きをしている。
「あはっ。拳一、くすぐったいって・・・」
「すぐに慣れるよ! 金太のチンチンどこだよ?」
拳一はこれ以上ない好奇心で、ウズウズしているらしい。
早く金太のおちんちんを触りたいという欲望が、金太にも伝わってくる。
反対に、とてつもない羞恥心でいっぱいになる金太。
「俺のチンチンは・・・あの・・その・・・ココ・・・」
拳一の手を、ゆっくりと自分のおちんちんに誘導していく。
金太はギュッと目をつぶって、拳一の手を自分のおちんちんの上に置いた。
拳一の手が金太のおちんちんを握った瞬間・・・・。
(ああああっっ!!)
金太の体は硬直した。
生暖かい手の感触が、はっきりと金太の脳に伝わっていたのだ。
自分のおちんちんが、こんなに簡単に拳一の手のひらに握れらてしまうなんて。
(んあっ!うぐっ!)
それは言葉で表現しようもない、恥ずかしさと瑞々しさが混じった感覚だった。


<これが金太のチンチンか・・・>
<ボンやチョビのよりも小さい・・・あはっ。いままでで一番小さいかも!>
かわいい豆粒のような金太のおちんちんを撫で回しながら、拳一はそう感じていた。
しかし、小さいと逆にいじりやすい。
拳一の手のひらで、おもちゃのようにいじくられる金太のおちんちん。
「金太、気持ちいい?」
「・・・・・」
暗い部屋の中で拳一の声だけが聞こえる。
「金太、どうしたんだよ?」
「・・・・・」
おちんちんをいじり始めてから、金太は無言でなにも言葉が返ってこない。
もしかして怒っているのかなと、拳一は少し焦った。


金太は襲い来る快感と必死に戦っていた。
(くぅぅっ・・・・あぁっ!)
ドクンドクン・・・・。
心臓か破裂しそうに鼓動している。
そして、おちんちんの底からも、なにかが脈動しているを感じる。
気持ちいい。
なぜかとても興奮してくる。
おちんちんを人に触られるとこんなに気持ちになるのか・・。
すべての血液が、おちんちんに流れ込んでいくようだ。
金太は悶え声を必死に殺していた。
硬派な男して、絶対に拳一のような喘ぎ声を出すわけにはいかない。


拳一は金太から返事がないので、どうしたらよいか迷っていた。
しかし、その迷いはすぐに消えた。
なぜなら、金太のおちんちんが見る見る間に、太く固くなっていったからだ。
(金太のやつ、すげー気持ちいいんだなっ!)
金太の顔は暗くてよく見えないが、体は明らかにブルブルと小刻みに震えている。
(そうかっ、金太は恥ずかしくて声が出せないんだ)
ヤンチャな拳一は、そんなウブな金太に、さらにイタズラしたくなる。


太く固くなった金太のおちんちん。
(金太のチンチンって大きくなっても、俺のより小さいかも?)
拳一はちょっと優越感に浸りながら、おちんちんの中腹あたりを親指と人差し指でギュッと摘む。
(ふんぬっ!)
その瞬間、金太のおちんちんがビクンッとさらに勃起する。
それは握っていた拳一に伝わるほどの脈動だった。
「金太、気持ちいい?」
「う・・・うん」
金太の声は微妙に震えていた。
「金太、もっと気持ちよくしてやるからな!」
「け、拳一・・・もういいよ・・」
「何言ってるんだよ。俺のチンチンはたっぷり触っていたじゃねーか!」
「そ、それは・・・」
気持ちいいが、これ以上揉まれ続けたらどうなってしまうのだろう。
そんな不安があるのか、金太の声は力なかった。
答えが詰まった金太に、拳一は思わず笑みがこぼれる。
そのまま、金太のおちんちんの皮を上下に、強く擦りつけた。


スルスル・・・。
おちんちんを擦り付けるたびに、金太は荒い息を吐いている。
「くっ・・・うっ・・・・」
少しずつだが、金太の口から快感のような声が上がっていた。
「ボンもチョビも、こうやって擦りつけるが、一番気持ちいいって言ってたよ」
「ハァ・・そっ・・そうなのか・・・」
拳一は得意になって、さらに金太のおちんちんをグイグイと上下に揉みしだく。
「あっ・・・あっ・・・」
快感と戦う金太に、いままで感じたことがない感覚がさらに襲った。


「あーんっ・・・」
いつのまにか拳一が金太の柔らかい唇を、噛み噛みしていたのだ。
(拳一・・・そ、そんな・・・)
一体、拳一の行為を拒絶したらいいのか、受け入れてしまっていいのか。
金太は目をつぶって、必死に拳一の唇の感触に耐えていた。
<金太のヤツ、唇が震えてやがる・・・>
拳一は金太の恥ずかしそうな反応に、このまま続けていいのかと迷った。
しかし次の瞬間、金太が拳一の行為を受け入れたことを悟った。
いつの間にか、金太が拳一の唇を優しく噛んでいたのだ。
「ハァ・・・拳一・・・ごめん・・」
なぜ金太が謝りながらキスをしてきたのか、拳一には理解できなかった。
しかし、金太が荒い鼻息をしていることから、快感に流されていることは容易に分かった。
普段は他人に自分を見せない金太が、こんなに積極的に求めてくるなんて。
拳一は、金太の意外な一面を見れたことに驚き、そして同時にとてもうれしかった。


「ああっ! 拳一・・・・なんか、なんか変だ・・・・もうやめて・・・」
急に金太の様子が変わった。
なにか焦っているようだ。
「変って?」
「なんか、おちんちんの下のほうがドクンドクンしてるんだよ」
「ドクンドクン?」
「んあっ、あああっ!」
そういうと、金太はハァハァと息を荒げて動かなくなった。


「あ、あれ?」
拳一は手のひらに違和感を感じた。
なにか手のひらに液体がついていたのだ。
「き、金太!お前おしっこ漏らしてるぞ!」
「ええっ!?」
金太は布団から飛び起きて、おちんちんの周りのベトベトした液体を確認する。
「な、なんだこれ・・」
すると、まるで台風が通り過ぎたように階段を降りていった。
(えへへ。やっぱり金太はまだ知らないんだな・・)
拳一は笑いを堪えるのに必死だった。
以前、ボンやチョビも同じようなことをいったら、びっくりしてトイレに駆け込んだっけ。


しばらくすると、金太は部屋に戻ってきた。
「拳一・・・。今日のことは2人だけの秘密だからな!」
「うん。金太がおしっこ漏らしたなんていったら、大変だからなぁ・・えへへへ」
その言葉に真っ赤になる金太。
「も、もし言ったらタダじゃおかねーぞ」
「俺にそんな口聞いていいのかな〜。金太くぅ〜ん」
「拳一!こ、この野郎!」
「あははっ」
いつのまにか、拳一と金太は布団の中でプロレスごっこが始まっていた。
一体、何時まではしゃぎ続けたのか、2人とも覚えていなかった。
なぜなら、そのまま2人とも仲良く眠ってしまったから・・。


最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。拳一×金太というのは自分の中では楽しく書けるので、勢いだけで、ほのぼの系ネタで書いてみました。ちょっと拳一がませている設定で、金太は相変わらず硬派なので、"性"については関心があるけど詳しくない、みたいなシチュエーションです。

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