ほのぼの系にしようとしたつもりが・・・いつのまにか陵辱になってる!ハカイダーの一歩手前です。
登場人物
白金太郎。愛称:金太。質実剛健、努力と根性の漢。
峰崎拳一。ヤンチャで快活な少年。
藤吉雅夫。愛称:マーボー。デブでいつも食べることばかり考えている。
拳一はフンフンと鼻歌交じりに、金太のパンツをジッと見つめていた。
目の前には、はち切れんばかりに勃起してしまった金太のおちんちん。
パンツの上からでも、その形状ははっきりと確認できる。
「金太!ずいぶんと大きくなっちゃってるじゃ〜ん」
「う、うるさい!」
拳一の屈辱的な言葉に、金太は見る見る間に真っ赤になる。
「じゃ、触っちゃってもいい?」
「・・・・」
「金太?」
「す、好きにしろよ・・」
金太のかすれた声。
そして、あきらめ気味の表情。
拳一に「ダメだ」と言ったところで、"罰ゲームだから"と言い返されるに決まっている。
拳一は、罰ゲームという特権を利用して、たっぷりと焦らしながら金太のチンチンを触ることにした。
まずは、そそり勃った金太のおちんちんを、パンツの上からそっと触ってみることにする。
人差し指を立て、ゆっくりと近づける。
金太は、拳一の指先がおちんちんに近づくのを見て、不安気な顔をしている。
指先が近づくにつれ、体の震えが明らかに大きくなっている。
ツンツン・・。
「・・・・」
パンツの中身は、弾力があり、柔らかい感触だ。
さらに、パンツの中でおちんちんが、僅かに上下に揺れている。
もう一度ツンツン。
「・・っ!」
おちんちんに僅かに触るだけで、金太のモノはグイッと勃起している。
しかし、金太は声も出さずに、ただ震えて耐えている。
ガキ大将ゆえに、艶かしい声を絶対に出したくないのだろうか?
(あううっ・・)
金太は必死に声を殺して、快感に耐えていた。
拳一の指先がほんの少し亀頭に触れただけで、敏感に感じてしまう。
しかも、まだパンツの上からだというのに。
さらに耳元では「フーッフーッ」とマーボーの荒い鼻息が聞こえる。
耳の裏に息を吹き込まれるたびに、金太の体に悪寒のようなものが走る。
鳥肌が体中にたっている。
(俺ってどうしてこんなに敏感なんだ・・)
金太はビンビンに勃ってしまったおちんちんを見ながら、恥ずかしさと同時に情けなさを感じる。
早いところ、この罰ゲームを切り上げてもらいたい。
それが金太の正直な気持ちだった。
しかし、負けた以上、拳一とマーボーの欲望を甘んじて受けるしかなかない。
拳一は、金太のおちんちんをピンピンと指と跳ねたり、
玉袋と思われる部分を撫でてみたり、亀頭を指先でクルクルと円運動するように触ってみた。
「ううっ・・・」
拳一の指先がおちんちんに触れるたびに、徐々に反応を始める金太。
いつもよりも、少し声のトーンが高い。
拳一が金太の顔を見てみると、目を閉じて歯を必死に食いしばっている。
よほど恥ずかしいのだろうか?
そんなウブな金太を見て、拳一は冗談半分で"言葉責めごっこ"をしてみることにした。
「ねぇ金太くぅーん?」
「・・・・」
「すげ〜感じちゃってるの?」
「バカ言うなっ。感じてるわけないだろ!」
拳一が金太の顔をみると、薄っすらと目を開けている。
しかし、心持ちか涙目になっているようだ。
「ボンやチョビは、これくらいでもすごい喘ぎ声だしていたぜ」
「そ、それが普通なのか・・?」
「でも、金太はやっぱり違うよなぁ〜」
「ええっ?」
「だって、声1つあげないんだもん」
「当たり前だろ・・」
「金太は男の中の男だけあって、もっと強く揉まないとダメだよね?」
「え゛!?」
その言葉に金太のおちんちんがビクッと反応する。
一瞬の出来事ではあったが、拳一はそれを見逃さない。
「金太くぅ〜ん。じゃあ、罰ゲーム本番行くからね〜」
「ええっ!?」
一体、本番ってなんだ・・・・。
金太は拳一が一体なにをするのかと、どんどん不安になる。
拳一はうれしそうな顔で金太のパンツを見つめている。
「じゃ、いくぜ!」
イビツな形をした金太のパンツを、片手でギュッと握ってみる。
「ああっ!」
意思とは関係なく出てしまう声。
さらに拳一の手つきはいやらしさを増し、金太のおちんちんをパンツの上から揉みしだく。
ぐにゅぐにゅと玉袋と思われる部分を揉んであげる。
「あぐっ・・・」
金太は目をつむって、必死に声をあげまいと歯を食いしばる。
硬派な男として、罰ゲームとはいえ絶対に悶えたりすることはできない。
きっと悶えたりしたら、「敏感」だのなんだのと、また拳一に弱みを握られてしまう。
だが、パンツを揉まれるたびに、快感が大きな渦となって襲ってくることは紛れもない事実だった。
「あれ、もしかして感じちゃってるの?」
「・・・・・」
「金太ってば!」
拳一の掛け声に、金太の口元からか細い声が聞こえる。
「け、拳一・・・もうやめて・・」
「どうして?」
「それは・・その・・・」
「気持ちよかったら、声出してもいいんだよ〜、金太くぅ〜ん」
「ば、ばかなこというなっ」
ゼーゼーと息を荒げながらも、あくまでも硬派で通そうとする金太。
そんな金太を見て、拳一はニンマリと笑う。
「ねぇ金太?どういう風に触られると、一番気持ちいい?」
「くぅ・・そんなこと言えるか!」
「こうか?」
拳一は、パンツの中ですっかり勃起してしまったおちんちんの亀頭部分を、力任せグイッと摘んでみる。
「んああっ! やめ・・やめ・・・」
突然、壊れたおもちゃのように体を揺すりだす金太。
「いまのは、すげー気持ちよかっただろ?」
「き、気持ちいいわけないだろ!」
「だって、今までで一番声が大きかったぜ」
「・・・・」
(へへっ。金太のヤツ、本当はすげー気持ちいいんだなっ!)
圧倒的な征服感とでもいうのだろうか。
拳一は、金太の必死に歯を食いしばる表情を見て、思わず吹き出しそうになった。
さらにグイッと金太のおちんちんを摘んでみる。
(くぅぅぅ・・・あぐっ・・・)
金太には分かっていた。
自分の意思と関係なく反応してしまう、体のことを。
おちんちんが大きくなっているってことは、無意識に体が気持ちいいと感じていることだ。
だが、そんなことは口が裂けても言える訳がない。
(うぐっ・・はあっ・・)
気持ちいいという感情と、恥ずかしいという感情が複雑に絡み合う。
金太は必死に、拳一の手の動きに耐えようとする。
しかし、その理性を吹き飛ばすかのような、別の快感が金太の首筋に走った。
「あんーーんっ!」
首筋にネロッとした感触。
そして、そのあと首筋をペチャペチャと舐めるような音が聞こえる。
(まさか・・・!?)
そのいやらしい音と、ヌメッとした感覚から、
その発信元がマーボーの舌であることは、容易に想像できた。
「あがっ・・・マーボーまでなにやってんだよ!」
「金太、じっとしていなきゃダメじゃないか」
そういうと、マーボーは金太の体を、さらに両手でガッチリと押さえ込む。
「お、お前ら・・・2人で・・あっ・・あっ・・・やめろ・・・」
首筋に走る、ヌメッとした舌の感触に耐え切れず、金太の体は大きく仰け反ってしまう。
そして、この場を脱出しようと、金太は大きな体を揺すりはじめる。
「おい、金太!暴れるなよ!」
「そうだよ。これは屈辱に耐える罰ゲームなんだからね」
マーボーはさらに金太の体をギュッと締め上げて、動きを封じようとする。
「マーボー、いい加減にしろよっ!」
「うーん、この首筋がおいしそうなんだよね」
「あぐっ・・や、やめろ・・・!」
「金太の体は、僕が食べちゃうからね」
「わ、訳わかんないこというなっ!」
金太は必死に抵抗しようとするが、思いのほか、マーボーの締め付けのパワーは想像以上だ。
拳一を押さえ込むはずのマーボーのパワーが、まさか自分を身動き不能にするとは・・。
かなり痛くなってきましたが、次回最終回てす。