変態になってきたので、読んだあと脳からすぐに消去してください。
登場人物
ユーミ&健太。ただ1人、花の国の残ってしまった健太だが・・?
氷の王。美しいものを好むナルシストな性格。
(冷たい・・・体が動かない・・・)
閉ざされた氷の中で、健太は体を動かそうと必死にもがき苦しむ。
しかし、なにも抵抗する術はなかった。
やがて力尽き、ゆっくりと目蓋が下がっていく。
(ユーミちゃん、早く助けにきて・・・僕はずっと信じてるから・・・)
かすかな意識の中で脳裏に浮かんだのは、ユーミとの思い出だった。
──ユーミちゃん・・・。
僕の小さい頃からの幼馴染だ。
僕はユーミちゃんと、日ごろからよく口ケンカをする。
<ひどいよ!ユーミちゃん!>
<なによ、健太くんだって!>
いままで何回、このセリフを言ったことか。
別に、僕とユーミちゃんは仲が悪いんじゃない。
小心者の僕が、唯一ケンカできるのはユーミちゃんだけなんだ。
僕は小さいときから、両親がいなかった。
ずっと恭平兄ちゃんと2人で暮らしていた。
兄ちゃんは頭よくて、スタイルも抜群で・・・。
僕はいつも兄ちゃんと比べられながら育ったんだ。
だからだろうか。
僕はいつもビクビクとしていた。
<えーっ、この子が恭平さんの弟なの?>
<お兄さんは立派で頭がいいのに・・・>
そんな声に怯えていたのかもしれない。
気の弱い僕は、幼稚園に通い始めたときも、誰とも話すことができなくて・・・。
家では兄ちゃんが帰ってくるまで、いつも一人ぼっち。
ずっと1人で寂しかった。
でもある日、声をかけてくる明るい子がいたんだ。
<あなた、名前はなんていうの?>
<ねぇ、一緒に遊びましょうよ?>
その子は僕よりもよほど男の子みたいで、元気に走り回っていた。
それがユーミちゃんだった。
クラスの中でも暗い感じだった僕に、ユーミちゃんだけはいつも平気で話しかけてくれた。
そのうち、僕はユーミちゃんにだけは心を開くようになって・・。
僕は、毎日ユーミちゃんに引っ張り回されて、あちこちに2人きりで遊びにいった。
ユーミちゃんと一緒にいるうちに、僕は笑顔でいられるようになったんだ。
僕はそのうち、ユーミちゃんのお父さんとお母さんと仲良くなった。
両親がいない僕に、まるで親子同然に優しく接してくれて・・。
うれしかった。
とても幸せだった。
僕がいま笑顔でいられるのは、すべてユーミちゃんのおかげなんだ。
・
・
そういえば、小さい頃、ユーミちゃんとよく近くのお花畑に行ったっけ。
ユーミちゃんは、昔から花が大好きだったからなぁ。
オテンバのユーミちゃんだけど、花を大切にしているときが本当の姿なんだろうなって。
僕はそんな優しいユーミちゃんが大好きなんだ。
いつか僕のことだって、花と同じように大切にしてくれる・・・。
だから、僕はユーミちゃんのことを・・。
・
・
『フフフ、氷の感触はどうですか?』
「い、いつの間に・・・」
気付かないうちに、健太の背後に氷の王が立っていた。
口元はニヤッとした笑い。
「お願い、ここから出して」
『かわいそうに・・あなたはあのオテンバに見捨てられたのです』
「ユーミちゃんはそんな冷たい人間じゃないっ」
『そうですか?あなたのことを"大切だと思ったこと"は今まで一度もないそうですよ』
「だ、黙れ・・・」
『あのオテンバの言ったことを、よく思い出してみなさい』
健太はユーミの言葉を思い出す。
──「健太くんは単なる幼馴染よ」
──「大切な人と思ったことなんか、一度もないわ」
「恋人」とは言わないまでも、「大切な友達」と言って欲しかった。
それが健太の本音だった。
「違うよ・・」
健太の目に溜まってく涙。
『泣いていても仕方ないでしょう。私が暖かくして差しあげます』
そういうと、氷の王は健太の倍はある大きな体を、背中に密着させる。
そして大きなマントを広げ、健太を背後から包み込んだ。
「あれ、どうしたんだろう・・・。急に暖かくなって・・・」
健太は、首から下をマントでスッポリと包まれた。
氷で冷え切った体に、暖かい光が差し込んだような不思議な感覚。
『どうです?この世のものとは思えない暖かさでしょう?』
「本当だ・・・まるで生き返ったみたいだ・・」
『私が作る氷は特殊でしてね。冷たいですが、凍傷になったり、命を奪うことはありません』
「ほ、本当?」
『ただし、別のものを失います』
「別のものって・・」
『私が暖めてあげないと、あなたはやがて心を失ってしまうのですよ』
「心・・?」
『あなたは生きながらえる代償として、私に愛されなければならない』
「えっ・・?」
健太には氷の王の意味が分からなかった。
『肌が透き通るように綺麗だ・・・少し触ってみましょうか』
「触るって・・」
氷の王は、背後から手を伸ばし、ゆっくりと健太の頬を撫でる。
『肌からミルクのような匂いがしますね・・』
「あっ・・や、やめてよ・・」
健太の顔をいやらしく触ったかと思うと、そのまま首や肩を触り始めた。
まるで健太の柔らかい肌を確認するかのように。
「はっ・・あっ・・・そんなこと・・」
そのいやらしい手に、健太はゾッとするような悪寒が走る。
必死に魔の手を振り払おうとするが、体がいうことを聞かなかった。
その手つきは、やがて首から下へ向かっていく。
「あああっ!」
突然、悲鳴に近い声を漏らす健太。
健太は、恐る恐る衝撃の走った場所を確認する。
親指と人差し指で、しっかりと健太の乳首を摘んでいる氷の王の手。
健太の脇の下から、手を伸ばしていたのだ。
「く、くすぐったいよ・・・きゃははは!」
氷の王は笑みを浮かべながら、さらにクリクリとした乳首を小刻みを動かしていく。
「きゃはは」
『可愛い乳首ですね。感じないのですか?』
「あはは・・・感じるって・・・ぎゃははっ!」
『なるほど・・。まだ一度も触られたことがないようですね。ちょっと強く握ってみましょうか』
そういうと氷の王は、健太の乳首をギュッと力一杯つねってみる。
「ぎゃあ!」
『子供なのに、随分と大きな乳首をしていますね』
つねった乳首を軽く持ち、そのまま円運動するようにグルグルと回してみる。
しばらく乳首をいじっていると、健太が徐々に痙攣し始める。
息も荒くなっているようだ。
「んんっ・・んああっ!な、なんか・・」
『どうしました?』
「なんか、急に変な気分に・・・」
『気持ちいいでしょう?』
「そ、そんなわけ・・ないでしょ・・」
『素直じゃありませんね』
さらに指は乳首のクルクルと回したり、その周辺を指先でツーッとなぞったりする。
「んあっ・・やめて・・あんーんっ!」
健太の口から初めて出た、艶かしい声。
普段から女の子のような声だが、さらにトーンが高くなる。。
氷の王の口元が緩んでいく。
まるで健太の反応を楽しむかのように。
『敏感になってきましたね・・乳首が勃ってきてますよ』
「ああああっ・・・やめて・・・」
『女の子みたいな、大きなおっぱいですね』
「バ、バカなこと言わないでっ」
氷の王はそういうと、親指と人差し指で健太の乳房をギュッと握り締める。
「んああっ!」
そして、鷲づかみにしてゆっくりと揉みはじめた。
「はぁ・・・んはっ・・・」
健太から声にならないようなうめき声が発せられる。
プヨプヨとしてふくよかな健太の乳房は、氷の王に存分にもてあそばれていく。
(はぁはぁ・・僕、どうしちゃったんだろ・・・)
昔、友達とふざけっこで、胸を揉まれたことはあった。
しかし、この感覚は生まれて初めての感触・・・いや"快感"だ。
健太は目をつぶって必死に快感に耐えていたが、自然と洞窟に喘ぎ声が漏れていた。
「うぅ・・あああっ・・」
『ほほう・・・』
「はぁっ!んあっ!」
『フハハハッ』
乳房をひと揉みするたびに、健太は体を悶えて反応する。
そして、女の子のような艶かしい声を出す健太に、再び口元が緩む氷の王。
・・・しばらくの間、胸を好きなように揉まれ続けた健太。
氷の中は熱い吐息で真っ白になっていた。
(はぁ・・・はぁ・・)
健太は胸を揉みくちゃにされて放心状態になっている。
ショックでまともな言葉が出ない。
『さぁ、健太。一緒になった記念に口づけをしましょう』
「・・・えっ?」
いつのまにか正面に回った氷の王。
ゆっくりと気味の悪い顔を近づけてくる。
「や、やめてよ!」
『なにを拒絶しているのです?』
「僕が初めてキスする相手は決めてるんだ・・・お願いだからやめて!」
その言葉に、ムッとする表情をする氷の王。
『どうせ、その相手には二度と会えません』
「そ、そんなことないよ!」
『全く・・言うことを聞かない子だ。少しお仕置きが必要のようですね』
氷の王の手は、健太のおちんちんに伸びる。
「んぎゃあ!」
健太は、小さなおちんちんを摘まれた途端、金切り声をあげた。
『フフフ、見なくとも分かります。まだ成熟していない、小さなおちんちんだこと・・』
そのまま氷の王は、健太のおちんちんをゆっくりと揉み始める。
「はあっ!ああっ・・!」
健太は体を仰け反らす。
全身が小刻みに痙攣する。
「お願い・・やめ・・やめ・・て・・」
氷の王の手のひらの中で、存分に揉みくちゃにされる健太のおちんちん。
氷がミシミシと音をたてる。
何も抵抗できない健太は、甘んじてこの屈辱を受けるしかなかった。
「ふんあっ・・あがっ・・!」
自然と体の痙攣は大きくなる。
顔が真っ赤になり、どんどん興奮していく。
『もう少し、気持ちよくしてあげましょう』
そういうと、氷の王はゆっくりとしゃがんで、顔を下半身に近づける。
氷の王の目の前には、健太のかわいいおちんちん。
健太は目線を下に向けてブルブルと震えだす。
一体なにをしようというのか・・。
「そ、そんなところ見ないでよっ」
『先ほどの刺激で勃起していますよ』
「勃起って・・?」
『おちんちんが大きくなることです』
「ええっ!」
たしかに自分のおちんちんに力が入り、大きくなっていることは気付いていた。
しかし、どうして大きくなるのか、ウブな健太は知る由もない。
『この刺激に耐えられますかね?』
「し、刺激って・・?」
意味ありげな発言に、健太はビクビクと震える。
そして、次の瞬間、いままで一番大きな悲鳴が洞窟に響き渡った。
「ぎゃあああっ!!」
おちんちんに走る、電気のような強烈な衝撃。
生暖かいさとムズムズとした感覚が同時に襲う。
ペチャッと液体の音がする。
健太がそっと目を開けて見ると、そこには自分のおちんちんをペロッと舐める氷の王の姿。
「んああああっ! そんなことっ、やめてよ!!」
あらん限りの声で、健太は悲鳴のような叫びをあげる。
『まだ精通も迎えていないようですね』
「精通って・・」
『もしかすると、今日迎えてしまうかもしれまんね。ハハハッ』
そういうと、さらに健太のおちんちんを舌でねぶる。
ひと舐めするたびに、健太はブルッと大きく体を揺すった。
「はぁっ!んあっ・・・!」
『ちょっと舐めただけで、こんなに感度がいいとは・・・』
「はぁ・・はぁ・・もう・もうやめて・・・」
しかし、徐々に快感からか、頭の中が真っ白になっていく。
「お願いだから、やめてください・・」
『何も心配する必要はありません。やがてあなたは私なしでは生きられなくなるのだから』
「ふぁっ・・うああっ・・・そ、そんな・・」
健太は閉ざされた氷の中で、動くことも許されずに悶え続けた。
こんな中途半端なところで終わりかよ<俺