金太君小説(28)


最強の陵辱って、言葉責めのような気がしてきました。


登場人物

金太君です。

権藤大三郎です。

土門どもん。春風中の柔道部の主将。黒帯の実力者。

居残り稽古で、パンツ一枚にされてしまった金太。さらに、取巻きたちに羽交い絞めにされて、何も抵抗することはできないという危機的状況に陥ってしまったが・・?


土門は先輩という特権をフルに使って、金太が絶対に抵抗できないように、巧みにコントロールしていた。
どんなに金太が口で抵抗しようが、それらしい理由をつけてしまえば、金太は従うしかない。
主将としての命令は、イコール、それが春風中柔道部の決まりとなるからだ。
そもそも、「乳首を触って、精神力を鍛える」など、普通に考えれば明らかにおかしい。
しかし金太は、あまり機転が利く方ではないので、とっさの判断に黙ってしまう傾向がある。
土門の方が、口では一枚も二枚も上手。
この状況では、もはや金太は、土門の手のひらの上でもてあそばれるしかなかったのだ。


顔を伏せて、恥辱に耐えている金太。
土門は乳房を上下に突き上げるように揉んでいく。
乳房を揉みあげ、そのまま放すと、ブルッと反動を見せる金太のおっぱい。
土門は、いつのまにか金太の乳房をいじるのに、夢中になっていた。
「ヘヘヘッ、お前の乳房は、本当にいい弾力してるんだな」
「うぐぐっ・・ぐんっ・・」
「ん? どうした? さっきから言葉数が少ねーぜ?」
「くうっ・・・」
「もしかしてよ、お前、どんどん気持ちよくなっているんじゃねーだろうな?」
「そんなこと・・・」
金太は眉間にシワを寄せ、唇を噛み締めて快感に必死に耐えていた。
もし、喘ぎ声を出したら、一体先輩たちに何といい訳をしたらよいのか。
だから、ここはなんとしても、歯を食いしばって耐えきるしかない。


ほんのりとピンク色に染まった金太の乳首。
ふくよかな胸の中心にある乳首は、わずかに勃っているように見える。
「うーん、この乳首は吸ってみないと、柔道に向いてるかわからねーな」
「なっ・・!」
土門はニンマリと笑みを浮かべながら、口を金太の乳首に近づけていく。
金太はその行動を、不安な眼差しで見つめる。
「主将、吸うって・・・?」
「いちいち、うるさいやつだな。精神力のチェックだ」
「・・・」
土門の唇は、ビンッと勃っている金太の乳首に食らいついた。


(んあっ! こ、この感触はっ・・・あああっ! 声が出ちまう!)
ヌメッとした感触に、ブルブルと体を震わせる金太。
土門は、舌で乳首の先端をチョロチョロと舌で転がしてみる。
(んぎゃあ!!)
さらに、歯で、軽く乳首を挟むように噛んでみる。
(ぎゃあああ! そ、それ以上は・・!)
金太の体が、条件反射のようにブルンと大きく波打った。
歯と歯に挟まれた乳首は、痛みと快感を同時に分泌する。
ジンッと迫り来る快感に、金太は顔を伏したまま、熱い息を吐き続けるしかない。
(ああっ・・この体がうずく感じ・・権藤から触られているのと同じじゃないか・・・)
そのとき、金太の頭に最悪の事態がよぎる。
(まさか・・これってリョウジョクなんじゃ・・いや、土門主将がそんなことするはず・・ない・・)


金太は認めなくなかった。
主将である土門が、自分を陵辱しようとしていることを。
自分を心配してくれた権藤に「土門主将はリョウジョクなんてしない」と断言したことが、
 いまとなっては、余計にその事実を認めたくない方向へと揺り動かしていた。
金太が激しく心を葛藤させているのをよそに、土門は金太への愛撫を続ける。
乳首を吸うチュウチュウという音が、道場に響く。
(あぐっ・・くそっ・・体が自然にうずいちまう・・まずい・・)
何度も唾を飲み込み、拳を握りながら、必死に喘ぎ声を殺す金太。
しかし、体の震えは止めることはできない。
そんな金太の様子を見て、土門は満面の笑みを浮かべる。
しばらく乳首をコロコロと舌で転がした後、ゆっくりと口を離す。
すると、ツーッと唇と乳首の間に唾の糸が引いていた。


「ハァ・・ハァ・・」
ベトベトと、唾液まみれになった金太の乳首。
まるで、乳房に水飴が垂れたように、ドロドロになっている。
愛撫が終わっても、金太はまだ全身に鳥肌を立てて、ビクッビクッと体を痙攣させていた。
(ククッ、こりゃ相当効いているみたいだぜ。初めての愛撫でショックか?
 俺の顔をまともに見ることもできない精神状態だろうよ。なぁ、白金?
  いまは恥辱でドロドロってところだろう。さて、トドメにチンチンを責めるか。待ちに待った瞬間だぜっ)
土門は小さく頬を上げて笑う。
そして、金太のパンツをじっと見つめる。
まだ子供用のパンツを履いているのか、金太の股間には不釣合いな窮屈なサイズ。
パンツのゴムが弾けんばかりに、ピッチリと体に纏わりついている。
そのためか、真ん中にポツンとした膨らみが、窮屈そうに際立っている。
柔道着を脱いだときよりも、明らかに大きくなっている膨らみ。
(ん・・? コイツ、まだチンチンを触られていないのに、もう勃起してやがる。敏感なヤツだぜ。
 しかし、この緊張下で普通、興奮してチンポを勃起させるか?
 まさか、こんな硬派な男がエッチされた経験があるのか? ためしに、ちょっとさぐりを入れてみるか)


「おい、白金!」
「は・・はい・・」
「お前、まさか興奮しているんじゃねーのか?」
「ハァ・・ハァ・・・そんなことないです・・」
土門はニッと笑いながら、金太のパンツの膨らみに手を伸ばそうとしたとき・・。
その手の動きをみて、金太は瞬時に拒絶反応を起こした。
両足を内股気味にして、必死にパンツの膨らみを隠そうとしたのだ。
(へぇ。チンポ触られるのは、絶対に避けたいみたいだな。
 それにしてもコイツ、異常に敏感に反応しやがる。怪しいぜ・・)
土門はいぶかしげな顔をして、金太に命令する。
「おい、白金。なにやってるんだよ!」
「なにって・・」
「股間を閉じてるんじゃねーよ。男だったら突き出すぐらいの勇気ねーのか!」
「だって、その部分は関係ないんじゃ・・」
「関係あるんだよ。チンチンを握られても動じないような精神力があるか、確かめてるんじゃねーか」
「そんな・・・」
「男同士じゃねーか。何照れてるんだ? 早くチンチン突き出せよ!」
「くっ・・」
金太は諦めに近い表情で、腰をグッと前方に突き出す。
パンツの膨らみが、土門の目の前にあらわになった。


「ククッ。じゃ、触るぜ」
「・・・」
土門はゆっくりと、パンツの上から、芋虫のようなそれを両手で優しく包んだ。
その様子をみて、金太はゴクリと唾を飲み込む。
パンツの上からとはいえ、ジンジンと熱いものを感じる。
「先輩、やめてくだ・・」
「うるせーぞ! 柔道なら、試合中に触られることだってあるだろ?」
「・・・」
「へぇ・・まだ中1のくせに、けっこうでかいチンチンじゃねーか。まさか勃起してるんじゃないだろうな?」
「そんなこと・・ぐぐっ!」
土門は得意気な顔をして、おちんちんの竿と思われる部分を指でしっかりと摘んでみる。
「んぎゃ!」
金太は一瞬悲鳴に近い絶叫を漏らし、体がビクン!と大きく仰け反る。
しかし、その声を必死に飲み込んで、なんとか押さえ込んだ。
土門の手のひらは、金太のおちんちんの竿の形や、玉袋の大きさをしっかりと確認していく。
まるで生き物のように、パンツの膨らみに這いずる指。
それに対し、金太は必死に声を上げまいと歯を食い縛る。
「うぐぐぐっ・・あがが!」
「勃起してねーのに、ずいぶんとでかいチンチンだな。玉袋にたっぷり溜め込んでるのか?」
「くっ・・そんなこと・・」
土門の手はさらにいやらしさを増し、金太の玉袋と思われる所を、揉みしだいていく。
(そ、それ以上は・・やめてくれ!)
熱い息を吐き続け、ただひたすらに耐える金太。
そんな金太の様子に、土門は思わず含み笑いがこぼれてしまう。


──ま、まずい。
金太には分かっていた。
すでに体のあちこちが、センサーのように敏感になっている。
先ほどから刺激の連続で、どこを触られても敏感に反応してしまう。
権藤との陵辱を、体が記憶しているのか・・。
先輩たちに裸を見られて緊張しているはずなのに・・。
すでに快感のほうが上回ってしまっている。
それが証拠に、おちんちんはどんどんと硬くなっているのが自分にも分かる。
おそらくすでに土門主将の手にも、それは容易に伝わっているだろう。
なんとかしなくちゃ・・。このままじゃ・・。


パンツの上からとはいえ、無抵抗に股間を揉まれてしまう金太。
土門は、圧倒的な征服感を感じていた。
(白金のヤツ、相当興奮してるな。
 しかし、こんなに敏感に反応するヤツは初めてだぜ。
 まさかとは思うが、こんな硬派で強い男がリョウジョクされた経験があるのか・・?
 ちょっと鎌をかけてみるか。もしそれが本当なら、白金の心を完全にヘシ折ることができるぜ)
土門がふと金太の顔に目をやると、ギュッと目を瞑ってこの現実を逃避しようとしているようだった。
周りの取巻きたちも、「白金はウブなやつだ」とか「感じまくってるぜ」と、
 わざと金太に聴こえるような声で、せせら笑っている。
どうやら、周りの取巻き連中は、金太に対して本格的に言葉責めを始めたようだ。
土門はパンツの上から、金太のおちんちんを上下に軽く擦り付けてみる。
擦り付けるたびに、おちんちんがビクビクと振動し、太く固くなり始めていた。
「ホラ、白金! もっとチンチン突き出せよ!」
「あががっ・・ぐぐっ!」
(ヘヘッ、コイツ、精神的に相当参ってるぜ。
  プライドの高そうな白金のことだ。チンチン揉まれて恥辱にまみれ、ギアアップしてしまうがいいさ)
土門は「よしっ」と気合を入れて、さらに股間の愛撫を続ける。
すると、金太のパンツは突き上げられるようなイビツな形になった。
そして、先っぽが濡れて透け始めている。


「おい、白金!」
「ハァハァ・・」
「こんなにパンツの先っぽを湿らせてよ。まさかお前、男に揉まれてガマン汁出してるんじゃねーだろうな?」
「そんなこと・・」
「だったら、これはションベンか?」
「変なこと言わないでくださいっ」
「お前、普段は腕組んで格好つけてるけどよ、本当は物凄いエッチなんじゃねーか?」
「そんなわけ・・」
金太は強い口調で、その事実を否定しようとする。
しかし、顔はすでに紅潮して涙目になっていた。
「否定するのは構わないけどよ。この湿ったパンツの先っぽはどう説明するんだ?」
「だから、その・・違うんです・・」
「ずいぶんとムキになるじゃねーか。怪しいな」
「・・・」
「まさかお前、男にエッチされたことあるんじゃないだろうな?」
その言葉を聞いた瞬間、金太は頬を真っ赤に染めて、下を向いた。
金太のほんの少しの仕草も、土門は見逃さない。
(コイツ、まじか? リョウジョクされた経験アリだぜ!)
土門は、くくっと押し殺したような笑いをしながら、さらに金太を誘導していく。


土門はさらに金太を追い詰めていく。
「俺はな、お前の癖を知ってるぜ。お前はウソがつけないだろ? 本当のことを言われると黙るタイプだ」
「・・・・」
「いまも黙ってるな。分かりやすいヤツだぜ!」
「だ、黙れ!」
「お前、リョウジョクされたことあるだろ?」
「うっ・・・」
「その反応だと、リョウジョクって言葉の意味も知ってるな」
「・・・」
土門の口から出た"リョウジョク"という、あまりに具体的な言葉。
その言葉の響きに、金太は権藤とのエッチの快感が、頭の中を駆け巡る。


「おい、みんな聞けよ! 白金は硬派なフリして、男とエッチしてるみたいだぜ」
「ち、違う!」
「まだ1年坊主のくせに、けっこう大胆じゃねーか」
「なんの証拠があって、そんなこというんですか!」
金太の声を荒げた質問に、土門は「チッチッ」と舌打ちをしながら返答する。
「お前は、敏感すぎなんだよ」
「えっ!?」
「初めて乳首摘まれたヤツは、普通、痛がったり、笑ったりするんだ。
  だがお前の反応は違う。お前は喘ぎ声を出しただろ? 
  それはお前がエッチ慣れしてるっていう証拠だぜ」
「・・・・」
「ワーハハハッ。どうやらマジらしいぜ!こりゃ傑作だ。相手は誰だ、ウチの柔道部にいるのか?」
「ううっ・・」
「お前と仲が良いヤツ・・。そういえば、"権藤大三郎"とは4年間もライバルという話だよな?」
その固有名詞が出てきた瞬間、金太の心臓は大きく高鳴った。
目を左右に泳がせ、体をわずかに痙攣させる。
そんな金太の一挙手一投足を見逃さない土門。
「そうか。相手は権藤大三郎なんだな?」
「ち、違う!!」
「おいおい、図星かよ! こりゃたまげたぜ!」
「だから、違うんだ!」
急に怒りに近い大声をあげる金太。
「顔が引きつってるぜ。まさか、お前らがそういう関係にあるとはな。アーハハハッ!」
土門の吹き出すような笑いに、どうしようもない羞恥心で一杯になる金太。
口が裂けても、権藤大三郎のことを肯定することはできない。
しかし、否定すればするほど、土門の術中にはまってしまうのも事実だった。


陵辱が連続してますね・・。

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