ロクでもない陵辱小説になってまいりましたw
登場人物
峰崎拳一。ヤンチャで快活な少年。金太をライバル視している面も。
白金太郎。愛称「金太」。拳一とは悪友?
左から五郎、チョビ。クラスメートでザウラーズの仲間。
マーボー。お菓子のためなら信じられないパワーを発揮。
「ついに金太をノックアウトさせたぜ!」
「はにゃ・・」
マーボーの強烈なジャーマンスープレックスに沈んだ金太。
意識が朦朧とする金太は、拳一の勝利の雄たけびさえ耳に届かない状態だった。
拳一は大はしゃぎで、全員に向かってVサインをする。
「作戦大成功だ! 金太も油断すればもろいもんだぜ!」
拳一は、大の字のまま動かない金太のお腹に、ピョンとまたがる。
そして、まるで山頂からふもとを見つめるように、金太の体をじっくりと眺める。
いつものパーカーの付いた白いトレーナーに、緑色のズボン。
無抵抗に体を預けてしまう金太を見て、拳一は勝利の笑みを浮かべた。
「あれー、金太くぅ〜ん。やだな〜。どうしちゃったのかな?」
「はにゃむ・・」
「昨年のチャンピオンも、これじゃ見る影なしだよね〜」
どうやら、金太はまだ意識が戻っていないらしい。
「拳一、いっきま〜す!」
これがチャンスと見た拳一は、まず金太の上半身の白いトレーナーを掴む。
そして、おへそから首まで一気にめくりあげた。
<おおおっ!>
部屋の中から自然に湧き起こったどよめき。
ついにあらわになった金太の上半身に、全員の目が釘付けになったのだ。
金太の胸は、女の子のような大きな膨らみがあるわけではないが、
柔道で鍛えているだけあって、乳首を中心に綺麗な流線型を描いている。
筋骨隆々というよりは、脂肪がほどよくのった膨らみのある太り具合だ。
肌は体育館で柔道の稽古をしているせいか、あまり焼けていなくて白い。
そんな逞しい上半身を見て、ボンやチョビたちから、感嘆の声が洩れる。
<金太ってすげー体しているな・・>
<すんごい逞しいよな>
<しのぶよりも、胸が厚いんじゃないのか?>
<結花よりは、確実に大きいぞ>
思春期真っ只中の男の子は、異性だけでなく、同性の体にも興味があるらしい。
それが普段、裸を晒すことがない金太なのだから、全員が余計に興味があったのかもしれない。
「じゃ、次いきま〜す!」
調子に乗った拳一は、フンフンと鼻歌を交える。
そして、金太の緑色のズボンに手をかける。
まずはカチャカチャと、茶色のベルトを手際よく外す。
続いてズボンのフックを外し、チャックを掴む。
「金太くんのズボン、ご開帳〜!」
次の瞬間、ジィーだかシャーだか、そんな乾いた金属音がしたかと思うと、
金太のズボンは完全に下までおろされて、下半身を包む白いブリーフがあらわになった。
<おおっ!>
<すげーっ!>
それは全員から同時に上がった、感嘆の声だった。
風呂場で金太のパンツ姿は見たが、こんなに間近に金太の股間をみる機会はない。
金太のブリーフはゴムの周囲の部分に、
一本の青いラインが入っているだけで、基本的に真っ白で、ひとつのシミもない。
金太の逞しい太ももが、はち切れんばかりにぴったりと肢体にくっついている。
なにか洗剤のいい匂いがする。
<金太のパンツって、サイズが合ってないぞ>
誰が言ったのかは分からないが、その一言で全員が悟った。
金太の大きな体には、このブリーフが妙に窮屈そうでならなかったのだ。
ブリーフのはちきれ度が、拳一たちのものとは明らかに違う。
<ゴムがお腹に食い込んでる・・>
<金太のチンチン、かなりでかいぜ・・>
<チンチンの形が、パンツからみえるぞ・・>
金太の大きな体は、子供用のブリーフは小さすぎるのだろうか。
ブリーフの真ん中の膨らみが、ボンッ!と飛び出し、きっくりと形になっている。
中のモノは、相当窮屈に収められているのだろう。
玉袋の形まではっきり見えそうだ。
拳一が、金太のパンツの膨らみを見て、ニンマリと笑う。
「これから罰ゲーム開始だぜ。金太のチンチン、揉み放題だ!」
『チンチン揉み放題』
なんという甘美でかつ、淫乱な響きだろうか?
「ホラ、金太のチンチン揉めるなんて二度とないぞ! どんどん揉んじゃえよ!」
<で、でもよ・・>
<金太、本当に気を失ってるのか?>
<起きていたら、ぶっ殺されるぞ・・>
<まずいよな・・>
全員、金太の柔道の強さを知っているだけに、なかなか最初のひと揉みの手が出ない。
誰かが最初に手を出してくれるのを、みな待っているようだ。
そんな優柔不断なザウラーズメンバーに、拳一はさらに煽りをかける。
「ホラ、みんな何やってんだよ。金太は意識ないから、いまならやりたい放題だぜ!」
<そ、そうなのか?>
<じゃ、触っちゃおうかな・・>
<でもな・・>
なかなか手を出そうとしない。
「しょうがねぇなぁ。まず俺がお手本みせるからな!」
元気よく叫んだのは、拳一だった。
金太の股の間にゴソゴソと入って正座をし、じっとブリーフの膨らみを見つめる。
そして、両手でブリーフの膨らみを優しく包もうとする。
しかし、なぜか手が微妙に震える。
(うっ・・なんか緊張してきちまった・・)
さすがの拳一も、金太のブリーフの膨らみを触るのに抵抗があったのだ。
(金太のチンチン・・触りたいけど・・なんか怖ぇな・・)
拳一は、心臓をドクンドクンと鳴らしながら、そっと手を伸ばす。
──そして、拳一の手が股間に触れた瞬間。
「はぅぅ・・」
拳一の手に、金太が無意識に反応したのだろうか。
膨らみを軽く握ってみる。
(これが金太のチンチン・・・でかい・・)
パンツの上からでも、拳一にはいま触っている部分が金太の玉袋だということは分かった。
なにやら温もりがある。
思ったよりも、柔らかい。
まるで桃を潰さないかのように、金太のモノをゆっくりと撫でる拳一。
(金太のチンチン、柔らけぇなぁ・・・)
拳一は、金太のおちんちんと自分のソレを比べて、その感触を確かめた。
ブリーフの膨らみに対し、5本の指を駆使して玉袋と思われる部分を刺激し続ける。
「ふあっ・・ああっ・・」
金太はかすれたうめき声を出す。
たまになにかの琴線に触れるのか、ビクビクッと全身を大きく震わせる。
<あれ、でかくなったきたぞ!>
チョビが突然、大声をあげた。
いつのまにか金太のブリーフの膨らみが、ゴムがちぎれそうなほどパンパンに盛り上がっていたのだ。
<金太のチンチン、勃起してるんじゃねーか?>
<意識が朦朧としているのに、チンチン感じるんだ・・>
<もしかして、このままだと"射精する"んじゃねーか?>
次々とロクでもない会話が飛び出る、ザウラーズの面々。
("射精する"って・・?)
拳一は感じていた。
指先から伝わる、金太のブリーフの中の脈動。
明らかに、硬度を増していたのだ。
このまま揉み続けたら、まさか・・?
そう考えたとき、拳一の胸はなぜかドクンと高鳴った。
そのときだった。
<拳一だけ触るなんて、ずるいぞ!>
<俺も触りたいな・・>
<そうだそうだ!>
拳一のやりたい放題の行動に、ザウラーズメンバーも触りたいという欲望が爆発してきたらしい。
一斉に、いやらしい手が金太の周りに殺到した。
しかし、拳一はニタッと悪魔の笑みを浮かべてみせる。
なにかくだらないことを思いついたときの、悪い癖だ。
「ちょっと待ったぁ!!」
拳一からレフリーストップならぬ、「待った」がかかったのだ。
ザウラーズの面々は、「待った」発言に不満な顔をする。
拳一は「へへっーん」と鼻をこすりながら、人差し指を立てて話しかけた。
「じゃ、今日のプロレスのチャンピオンを決めようぜ」
<はぁ?>
金太のチンチン揉み放題で盛り上がっているときに、トンチンカンな話をしてくる拳一。
チョビが、すかさずツッコミを入れる。
「チャンピオンなんかどうでもいいだろ。早く金太のチンチン揉んじゃおうぜ?」
「チッチッ。君たち甘いね。チャンピオン決めるのに、金太のチンチン使うに決まってるじゃ〜ん」
<なんだそれ?>
「これから1人ずつ、金太のチンチンを順番に揉み揉みするのよ」
<揉み揉み・・?>
「それで、金太を射精させたヤツがチャンピオンな!」
<ええーっ!?>
「はい〜。では制限時間は1分とします〜。じゃ、背の低い順で、チョビから!」
なぜ背の低い順からなのかツッコミを入れたくなったが、
一番最初に金太のチンチンを揉み揉みするのは、少し抵抗がある。
とりあえず、チョビにやってもらおうと、みなが自然と納得してしまった。
次回に続きます。