プロレス金太(7)


なにか話がアホになってますがw


登場人物

峰崎拳一。ヤンチャで快活な少年。金太をライバル視している面も。

白金太郎。愛称「金太」。拳一とは悪友?

マーボー。お菓子が大好きな食いしん坊。


マーボーが金太のブリーフを下ろした瞬間。
──ボロンッ。
金太のおちんちんは、反動でピチャッと湿った音を立てた。
かなり刺激を与えたためか、まるでバナナのように、ほぼ垂直にそそり勃っている。
「金太のおちんちんって、おっきいな〜」
一人喜ぶマーボーを尻目に、シーンとする大部屋。
その場にいる全員が、マーボーの行動に凍り付いていた。
──絶対に触れてはいけない領域。
みながそう思っていたのだ。
金太のブリーフを脱がすのは、さすがにマズイ・・・。
いや、金太のおちんちんを見たいとは内心は思っていたのだが。
もし晒してしまったら、金太に半殺しにされることは確実だ。
マーボーがそれを平然とやってしまうとは・・。
いや、天然のマーボーだから成せる技なのか。


金太のチンチンは、これ以上ないほどそそり勃っていた。
立派な体格にふさわしく、竿は太くて玉袋も大きい。
綺麗なピンク色の皮をかぶっており、赤みがかった亀頭がほんの少し顔を出している。
<金太のチンチン、勃起するとでけぇ・・>
<よく見てみろよ・・・>
<あれって・・・>
亀頭の先端からは、なにやら透明の液体が溢れている。
どうやら、先ほどからの揉み揉み攻撃で、ガマン汁が噴出してしまったらしい。
全員、見てはいけないと思いながらも、金太の男の部分をしっかりと観察していた。


「これって金太郎飴のエキスかな?」
マーボーは亀頭に溜まったガマン汁を指先ですくい、そのままペロッと口に入れた。
その様子を見て、アゴが外れそうになるほど驚く拳一。
「お、おい・・マーボー・・」
「あっ。これおいしい!」
(まじかよ・・マーボー・・。それは金太のガマン汁だぞ・・)
さすがの拳一も、マーボーの行動に顔が引き攣っていく。
「このネバネバしたものおいしいな。ちょっと剥いてみよう」
マーボーは、金太のそそり勃ったおちんちんの前で、
 仏前のように両手を合わせると、そのままおちんちんの付け根をしっかりと持つ。
そして、ちょこっとピンク色の頭を出している亀頭の皮を掴み、そのまま「えいや」とひん剥いた。
「はんっ、あっ」
金太から悶え声とも、うめきとも取れる声。


金太の亀頭は、綺麗なピンク色の桃のようにプリプリとしていた。
全く汚れがなく、恥垢も付着していない。
ほとんど使っていないのか、金太が毎日おちんちんを清潔に保っているのか。
体格に見合った亀頭の大きさに、その場にいる全員がゴクリと唾を飲む。
「いっただっきま〜す!」
マーボーは、すかさず金太の亀頭を一気にくわえ込んだ。
まるで、ジュボッと音がするように、口の奥まで一気に金太のデカチンを飲み込むマーボー。
「ひゃあああ!!!」
その瞬間、金太は悲鳴に近いような絶叫をあげた。
おちんちんに湿った舌が当たる感触に、さすがに金太の意識がはっきりしてきたらしい。
飛び起きるように顔をあげ、下半身に顔を向ける。
「あっ・・あっ・・」
「もぐもぐ」
視線の先には、自分のおちんちんを舐めるマーボーの姿。
ほぼ素っ裸の格好で、さらに自分の大切なモノを好きにされるという恥辱。
「はっ・・ひっ・・なにを・・」
あまりの衝撃的な光景に、金太は顔から血の気が引いていく。


自分のおちんちんに、ざらっとした生暖かい感触。
それがマーボーの舌であることは、容易に察しがついた。
「な、な、なにやってんだ!マーボー!」
「もぐもぐ、ん?」
「俺のチンチンが・・やめろっ!」
金太は顔を真っ赤にさせる。
その場から逃れようと、大きな体をゆすり始めた。
「金太。そんなに体を揺らすと、食べにくいじゃないか」
「ふぐっ! マーボー、ふざけんなっ!!」
「ちょっと、洋二とボンさぁ。もっと金太を抑えていてよ」
<へいへい>
あきれた顔で、ジタバタと体を動かす金太の腕を、さらに強くロックする洋二たち。
金太は「やめろぉ!」と太った体を揺らして必死に抵抗する。
しかし、なぜか体がいうことをきかない。
力が抜けて、いつもの半分のパワーも出せない。
先ほどのジャーマンスープレックスのダメージが相当にあるようだ。
もはやマーボーのやりたい放題だ。


「もぐもぐ」
「うっ、あっ、ややっ、はあっ」
マーボーは、舌で金太の亀頭をベロッと舐めずった。
その強烈な刺激に、金太は目をギュッと瞑りながら身悶えさせる。
喘ぎ声を必死に殺す。
「ひっ、あっ、くっ」
「金太のおちんちん、不思議な味がするな」
「はややっ、ううっ」
しかし、亀頭への直接の刺激は、さすがの金太も相当に堪えているらしい。
「はっ、んっ、ダメだ、そこはっ・・」
歯を食いしばる金太。
しかし少しずつ、声が漏れてしまう。
その声は普段の金太からは、想像もつかないような高い声。
拳一はその様子を見て、なぜか心臓の鼓動が高鳴った。
(あの金太が・・誰にも屈しない金太が・・まさかこんな声だすなんて・・!)
ゾクッとする。
いつもは強いはずの金太が、両腕をガッチリと抑えられ、抵抗すらできない。
マーボーの成すがままにされている・・!
眉間にシワを寄せて、必死にふんばっている金太の姿をみると、なにやら拳一まで興奮してきたのだ。
その証拠に、拳一は自分のチンチンがビクッと勃起したのを感じたのだ。
(どうしたってんだ・・・。なんか俺まで興奮してきた・・)
拳一は、思わず自分のパンツに手を突っ込み、チンチンをギュッと握り締める。


じゅじゅると、妙な音が部屋の中に響き渡る。
「もぐもぐもぐ」
「マーボー、やめっ・・うーっ」
「うーん。金太郎飴って甘いのかと思ったら、ちょっとしょっぱいなぁ」
<金太郎飴なわけないだろ>と、そこにいる全員が突っ込みたくなる。
「もぐはぐ・・」
「ひぃ、ふぅ」
マーボーは執拗に金太のチンチンをねぶり続ける。
そのうち、マーボーが舐めている周辺が、チョコレートの甘い匂いで充満してきた。
(な、なんだ、この甘ったるい匂いは・・まさか・・)
拳一が想像するに、金太の亀頭はチョコにまみれている・・?
どうやら、マーボーの口の中は、先ほど食べたチョコレートがたっぷりと残っているらしい。
「うあっ、マーボーっ、ややっ!このやろ・・」
さらに「ハァハァ」と呼吸を荒げる金太。
拳一はふと気がついた。
自分のチンチンがさらに勃起していることを。
(どうして、金太の喘ぎ声を聞いて俺が興奮してるんだ・・?)


1分ほど、金太のおちんちんを愛撫し続けたマーボー。
「ふあっ、ひゃあ!」
金太は体を大きく仰け反らせ、狂ったように反応をしていた。
拳一はその姿を見て、興奮する同時に、だんだんと不満が募ってきた。
(ちくしょう! マーボーだけいい思いしやがって・・)
マーボーの横暴に、だんだんと拳一の目尻が吊り上ってくる。
(金太を好きに出来るのは俺だけなんだぞ・・もうガマンできねぇ!)
拳一は、怒ったような口調で、マーボーに命令した。
「おい、マーボー! もう1分経ったから終わりだぞ!」
「え、そうなの?」
「ルールなんだよ、ルール! 次は俺なんだから、早くどけよ!」
「なーんだ。せっかくおいしかったのに」
「マーボーは、金太の両腕をしっかりと抑えておけ!いいな!」
「うーん・・しょうがないなぁ・・」
「ボンとチョビは、金太の足を抑えてろ!絶対に放すなよ!」
<へいへい>
マーボーはノソリと立ち上がって、、金太の二の腕を押さえる役に回った。


(やっと、俺の番だ・・。待ちに待った瞬間だぜ!)
拳一は、仰向けに倒れている金太を足元からジッと見つめる。
上半身の服をめくられ、そしてチンチンまで丸出しの金太。
両手両足は、マーボーたちに拘束されて、もはや抵抗はできそうもない。
金太は「ハァハァ」と呼吸を乱し、目はウツロな状態だ。
なにやら放心状態になっている。
先ほどのマーボーの愛撫がかなりショックだったのだろうか。
口元から、スッとヨダレが垂れている。
いつもの金太らしくない表情を見て、拳一は思った。
(いまこの瞬間なら、金太を俺の好きなようにできるんだ・・)
その現実を前にして、拳一の胸はなぜか躍った。


次回に続きます。

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