プロレス金太(8)


ようやく拳一×金太に持っていけたかな?


登場人物

峰崎拳一。ヤンチャで快活な少年。金太をライバル視している面も。

白金太郎。愛称「金太」。拳一とは悪友?


おちんちんを丸出しにして、情けない姿を晒している金太。
大の字に仰向けになり、両腕はマーボーに、両足はボンとチョビに拘束されたままだ。
金太は、まだショックから立ち直れないのか、口からヨダレを垂らして息を荒げている。
拳一はニンマリとして、金太の足元に立った。
そして、仰向けに倒れている金太を、ふもとを眺めるようにジッと見つめる。
「金太?」
「ハァハァ・・」
「金太ってば」
「ハァ・・ハァ・・」
「おい、金太!」
「あっ・・」
拳一の声に、ようやく現実に戻された金太。
先ほどのマーボーの愛撫が相当に堪えているのか、魂が抜けたような状態にあったらしい。
「"あっ"じゃねーだろ。そんなに気持ちよかったの?」
「いやその・・・」
「そっかー。気持ちいいんだ?」
「ハァハァ・・バカなこというな・・・」
金太から切羽詰ったような声がする。
半分、涙目になっているようだ。
そんな金太の姿を目の当たりにして、拳一はクッと笑いを堪える。
自分のおちんちんを舐められるという悪夢に、
 さすがの金太も、いまは頭が真っ白になっているのだろうと拳一は思った。


いつもクラスで一番後ろの席で、腕を組んでツンとしているガキ大将。
柔道で己を鍛え上げ、自分の意思を曲げようとはしない。
ケンカをすると、その圧倒的なパワーに勝つことなど到底不可能。
それが金太。
でも、いまの金太は違う。
マーボーのいわゆる"陵辱的"な行為に、放心状態。
さらに、これまたマーボーの強烈なジャーマンスープレックスにより、いつものパワーが出ないらしい。
大股開きでおちんちんを勃起させて晒してしまっている。
相当に恥ずかしいのか、火を吹いてしまいそうなほど顔を赤らめている。
これがいまの金太。
圧倒的に拳一が優位な立場だ。


金太の弱々しい目に、拳一はニンマリと笑みを浮かべる。
普段とは違う金太を、ちょっとだけからかいたくなってきた。
そこで拳一は、金太を言葉責めにすることにした。
惨めな姿を晒している今だからこそ、言葉責めがもっとも効果的なのだ。
自分が辱められていることを、金太は身をもって味わうことになるのだから。
「金太くぅ〜ん」
「ケ、ケンイチ・・・」
「やっと俺の番だよ〜」
「もうやめような・・?」
「なんで?」
「だ、だって・・」
「罰ゲームの気分はどう?」
「こんなの罰ゲームじゃねーぞ・・」
「これから、ゆっくりチンチンを触ってやるからな」
「ま、まだ終わりじゃないのか!?」
「金太はプロレスで負けたんだぞ。俺がやる前に罰ゲームが終わらせてどうすんだよ」
「でも、こんな罰ゲームって・・」
「俺は昨年の罰ゲームで、裸にされて散々に揉まれたのに?」
「そ、それは・・・」
「金太のせいで、俺はチンポを揉まれまくって、それはそれはひどいことに・・・」
「だから、俺のせいじゃないだろ」
「俺は屈辱にまみれてさ。いま思い出しても、うっ、うっ、涙が出てくるぜ」
「な、泣かなくてもいいだろ・・」
「もうずっとシマウマなんだ・・」
「それを言うなら、トラウマだろっ」
「俺がどんなに恥ずかしい思いをしたか、分かんのかよ!」
「それは・・その・・」
「だから、金太もチンチン揉まれないと不公平だよな」
「うっ・・」
「自分だけ逃げるの? 男らしくないな」
「ぅぅ・・・」
「じゃ、触ってもいいよね?」
「・・・」
「金太は男の中の男なんだろ。プロレスで負けたんだから約束守れよ」
「くぅぅ・・」
「金太のチンチン、俺の好きにしていい?」
拳一の言葉に、、金太はゆっくりとうなづいた。
しかし、現実を逃避するかのように、ギュッと目を瞑って全身を震わせている。
その様子を見て、拳一は金太が反論ができないことを悟った。


<もう金太は抵抗できない>
拳一は確信した。
それは金太の性格の問題だ。
金太は律儀でマジメな男。
おそらく、昨年に拳一がチンポ揉まれ放題になったことに、同情し始めたのだろう。
それは、金太がいまも醜態を晒したまま、たいした抵抗をしないことからも伺える。
満足気な表情の拳一は、ゆっくりとひざをおろし、金太の股の間に割って入っていった。
その様子に、ビクリと反応する金太。
「わわっ!」
「ねぇ、金太?」
「な、なんだよ」
拳一は金太の勃起したおちんちんを指差す。
「マーボーにココ舐められてたけどさ・・?」
その言葉を聞いた瞬間、金太は顔をカッと赤くさせる。
確実にマーボーの舐め舐め攻撃が、トラウマになっている証拠だ。
「チンチン舐められたら、気持ちよかったの?」
「き、気持ちいいわけないだろっ」
「金太って感じやすいんだな」
「違うっ!」
「否定するところが余計怪しいぞ」
「感じてるもんか! 拳一に何されようが関係ないぜ」
「へぇ〜? さっきは喘ぎ声だしてたじゃん?」
「出すか!」
金太にとって、喘いだり、悶えたりしたことは、絶対に認めたくない事実らしい。
その強情さが、逆に拳一の好奇心に火をつける。


「ところでさー。金太の胸って、すげー逞しいな」
「な、なんだよ・・」
「胸、揉んでいい?」
「ええっ!?」
「金太の胸って膨らんでいて、ちょっと女の子っぽいしさ。一度揉んでみたかったんだよねー」
「俺は女じゃない!」
「マーボーよりも、もっともっと気持ちよくしてあげるからさ」
「な、な、なっ・・」
「さぁ、覚悟しろよ、金太!」
「ひぃえ!」


拳一は、金太の上半身に手を伸ばす。
そして、金太の逞しい胸をそっと撫でてみる。
「うんんっ」
(金太の胸ってすんげー、分厚い・・)
拳一は思わず感嘆の声をあげる。
女の子の胸を触ったことはないが、きっとこんな風に柔らかいんだろうなと、拳一は思った。
そして、金太の乳首に手を伸ばすと、力いっぱいに指で摘んでみる。
「ぎゃあああ!」
その瞬間、金太は体に電撃が走ったかのように体を仰け反らせる。
悲鳴に近い絶叫が部屋に響いた。


「はっ、あっ、拳一、なにを・・!」
金太が全身を痙攣させながら視線を下に向けると、
 そこにはニッと笑いながら金太の乳首を、親指と人差し指で摘んでいる拳一の姿。
拳一は、乳首を摘んだまま上下につねったりする。
「金太、気持ちいい?」
「んなわけ、ないっ、ぎゃあ!」
「でも、いますごい声出さなかった?」
「ちょ、ちょっと驚いただけだっ」
金太は自分が快感に反応したことを、絶対に認めないようだ。
(ふぅーん、じゃもっと感じることやってみるか)
拳一は、クリクリと円運動をするように、乳首を手のひらで転がして見る。
「うひゃあ」
拳一のわずかな指の動きにも、敏感に反応する金太。
必死に体を硬直させて堪えているが、ビクンッと体が跳ね上がる。
(金太のヤツ、感じまくってるじゃねーか・・)
他人の胸を揉むことなど初めての拳一だったが、
 初心者の手つきでも敏感に反応する金太に対し、拳一の心臓はどんどんと高鳴った。
そして、しばらく金太の反応を楽しむことにした。


拳一は、右手で金太の乳房をガシッとわし掴みにする。
そして、そのまま乳房を潰すようにギュッと揉んでみる。
「はぁ、そこは・・」
さらに、拳一は両方の乳房をわし掴みにすると、そのまま上下左右に揉み始めた。
「ひぃ、ぐぐっ!」
「けっこう柔らけーなー、金太の胸って」
「そんなこと、んぐぐっ! このやろっ」
拳一は5本の指を駆使して、金太の胸をグイグイと揉みしだく。
緩急をつけて、時には柔らかく、時には激しく。
そして、乳首をピンと指で弾いてみる。
「あややっ、ちょ、待った、拳一!」
「やーだよ」
「だってそこは、感じちま・・」
「え?」
「あ、それはその、んあ」
「金太って、敏感なんだな?」
「そんなわけ・・んあっ! ないっ」
「さっきから反応しまくってるじゃん」
「うるさっ、んんんっ!」
必死に歯を食いしばって、喘ぎ声を殺す金太。


「はぁ、んあっ、くぅ!」
拳一はしばらく下から突き上げるように、乳房を揉みまくった。
金太の顔はどんどん紅潮し、熱い息を吐きながら体を悶えさせる。
「金太くぅ〜ん、どうしたの?」
「ハァハァ・・」
「返事できないほど、気持ちいいんだな!?」
愛撫は終わったというのに、まだ金太は体をビクビクと痙攣させていた。
「まったく、金太くぅ〜んはウブなんだからー」
「はぁはぁ・・もうやめろ・・」
乳首と胸を揉んだだけで、涙目で息を乱す金太を見て、
 これからチンチンを刺激したら、さぞ物凄いことになるだろうと、拳一は内心思った。
それが証拠に視線を下に向けると、金太のおちんちんがこれ以上ないほどにそそり勃っていたのだ。


次回に続きます。

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