プロレス金太(完)


陵辱の表現能力の限界に達したので今回で終了とします。


登場人物

峰崎拳一。ヤンチャで快活な少年。金太をライバル視している面も。

白金太郎。愛称「金太」。拳一とは悪友?


いつも、腕を組んで格好つけて、誰にも屈しない。
それが金太。
しかし、いまは自分の手によって、額から汗を流して興奮している。
はち切れんばかりにカチンカチンになっているおちんちん。
必死に歯を食いしばる姿。
いつもと違う金太のその姿に、拳一も興奮していた。
拳一は興味本位で、さらに金太を焦らしてみることにした。


舌の先端を小刻みに動かして、尿道をチロチロと突いてみる。
優しく、じっくりとだ。
「ふあっ、拳一、それはっ・・!」
今度は、玉袋を舐めたり、口に含んだりして、ねっとりと舐めてあげる。
「ひゃああああ! そんなっ!」
「金太?」
「はぁっ! あっ、はうっ」
「俺の声が届かないほど気持ちいいのかよ・・」
「ケ・・ケンイ・・あっ、そこは・・うっ、やっ」
次に裏筋のあたりを唇で軽く愛撫してみる。
「そこはっ、気持ちい・・」
「えっ?」
「あわわわ、ち、違うっ!」
「いま、気持ちいいって言ったよね?」
「ちがっ、気持ちよくなくないっ!」
「そっかー。チンチンの裏を舐めると気持ちいいんだな?」
「そんなところを舐めるなっ!」
唇をフルに使い、金太の裏筋をもう一度を優しく愛撫してみる。
「ふああっ、やーーっ」
「バッチリ反応しすぎだぞ、金太・・」
「ほあっ、そこはっ、ケン・・イチ、ダメだっ・・」
「ここを舐めて欲しいんだよな?」
「はあっ、そこは、まずい・・いっちまう・・」
「えっ?」
「ち、違う、やめてくれっ」
どんどん呼吸が荒くなる金太。
(よーし、金太が一番感じるところがわかったぜ!)
どうやら、直接亀頭を愛撫するよりも、竿や裏筋のほうがストレートに快感になるらしい。


拳一は口を上下に動かして、唾液と唇と舌で金太のおちんちんを愛撫していった。
じゅぼじゅぼっと、奇妙な音が部屋に響き渡る。
「はっ、ひっ、うっ」
そして、同時に金太から声ならない叫び声があがる。
しばらく愛撫を続けると、金太はだんだん体を小さく痙攣させるようになった。
拳一は、舌で裏筋なぞりながら、手で竿をシコシコと上下にこすってみる。
「ふぅ、ううっ」
なにやら金太の様子がおかしい。
竿を擦り始めてからだろうか?
先ほどまでは狂ったように体を痙攣させて悶えていたのに、
 いまはあまり抵抗せずに荒い呼吸をしているだけだ。
なにやら頭がボーッとして、放心状態に近いようだ。
「そっか。おちんちんを手で上下に擦ると、気持ちいいんだ?」
「はぁ・・ああっ・・違う・・」
なにやら、金太は拳一の問いかけに答える力もないほど、快感にはまってしまったらしい。
しばらく、金太を竿をシコシコと上下に強く擦りつける。
「ん?」
なにやら、おちんちんの付け根あたりから、ドクドクと沸きあがるような脈動を感じる。
「あああ〜っ!まずい、まずいぞ、拳一!」
「へっ?」
「ふああああ」
一瞬、金太の腰がグイッと浮き上がる。
(んっ!?)
それを、拳一は見逃さなかった。
(な、なんだ・・いまの金太の動き・・?)
そう思った瞬間、拳一は自分の口に大量の液体が流れ込んだのを感じた。
(うげげっ、金太のヤツ、まじで出しやがった!)
相当焦らしたからだろうか?
半端じゃない量の精子が噴出している。
(おいおい金太、いくらなんでも溜めすぎだろ!)


拳一は、一瞬それを吐き出そうかと考えた。
しかし、いまここで金太の射精をみんなに晒してしまったら、
 さすがの金太も立ち直れなくなってしまうかもしれない。
そう考えると、拳一は溢れんばかりの精子を、口に溜め込んでいた。
(硬派な金太が射精した姿をみんなに見られたら・・こうなったら俺が全部飲み込んでやらぁ!)
拳一の頬があっという間に膨らみ、口からヨダレのようなものが、大量に溢れそうになる。
<ゴクリッ!>
拳一の喉が大きく膨らんだ。


「ゲフッ・・」
「ハァハァ・・」
拳一と金太は、お互いに「ハァハァ」と荒い呼吸を繰り返していた。
しばらくすると、金太は体の痙攣が徐々に収まり、グッタリと熱い息を吐き続けた。
(やべぇ・・俺、金太の飲んじまった・・・死ぬんじゃねーのか・・・)
不安に襲われる拳一だったが、飲んでしまったものを後悔しても仕方がない。
「ハァハァ・・拳一・・」
なにやら、金太から泣きそうな声がする。
「俺、やっちまったのか・・?」
「え?」
「俺はもう・・」
「あーーっ!」
「??」
「金太って、チンチン舐めても全然射精しねーのな。つまんねーのー。
  今日はこれで許してやるぜ。マーボー、ボン、チョビ、そろそろ金太を解放しよう」
「ケ、ケンイチ?」
拳一の言葉をきいて、金太は自分が射精したことが、周りにバレていないことを知った。


マーボーたちは、金太の拘束を外す。
「ふぅ」と息をつきながら、ずいぶんと額に汗を掻いている。
本気じゃない金太の腕一本を抑えるだけでも、相当な重労働だったようだ。
チョビが拳一に尋ねる。
「ところで、チャンピオンはどうなるんだよ? 金太は射精してないじゃないか」
「あ〜、それはその〜。今回は『なし』ってことで」
「なんだ、それ」
「まぁ、いいじゃないの」
「だって、昨年のプロレスごっこは、拳一が逃げて終わりだったしさ。なんかつまんねーじゃん」
チョビがボソッと口にした言葉に、金太がピクリと反応する。
「おい、チョビ、いまなんて言った・・?」
「え?」
「拳一が逃げたって、どういう意味だ?」
「あ、それはその・・あの・・」
「本当のことを言わないと、許さないぞ!」
「ひぃ! 悪いのは俺じゃない」
「だから、本当のことを言え!」
「拳一は昨年に罰ゲームすることになったんだけど、揉む前に逃げちゃったんだよ」
「ってことは・・? 拳一はチンチン揉まれてないってことか!?」
「そういうことになるかな・・」
裸のままムクッと起き上がる金太。
その姿は、怒りで全身が震えていた。


金太は腕をボキボキと鳴らして、拳一を睨み付ける。
「拳一、よくもやってくれたな。覚悟はできてんだろうな!」
「あ、いやー、そのー、さいなら!」
拳一は一目散に壁の端まで逃げさった。
「おい、拳一!」
「あははは。じゃ、今日のプロレスごっこはお開きってことで・・」
「ごまかすんじゃねーぞ! ふざけたことやりやがって・・! 今度は拳一の番だ!」
「ええ!?」
「拳一を捕まえて全部脱がせ! 俺に協力しないヤツはあとで背負い投げの刑にするからな!」
その言葉に、ザウラーズ全員が顔を見合わせる。
そして、ニンマリと笑みを浮かべながら、全員が拳一を見つめた。
拳一は、頭の後ろをかきながら、ヘラヘラと返事をする。
「みんな・・はは・・まさかね、裏切らないよねー?」
その言葉に、マーボーが返事をする。
「拳一のも、ちょっと食べてみようかな・・」
「マーボー! お菓子あげただろ! 裏切るのか!」
「おもしろそうだし・・」
「「「拳一をやっちまえ!」」」
その後、拳一はマーボーにジャーマンスープレックスを思いっきり喰らい、
 全身に取り押さえられて、パンツを脱がされた。
チンチン丸出しで両手両足を拘束され、股の中にマーボーが入ってくる。
「わぁ! マーボー、やめろ! 本気かよ!」
「いっただま〜す!」
「ひゃああ!」
「もぐもぐ・・拳一のはあんまりおいしくないな」
「マーボーっ、はや、あぅ、舐めんなぁぁ!」
拳一が悶える姿を、お腹を抱えて笑う金太。
「拳一、随分とチンチンが小さいな!」
「うるせっ、んああっ、ひぃぃ! 俺のチンチンがぁぁ!」
「よーし、マーボーの舐め舐めが終わったら、俺が拳一のチンチンを揉みまくるぜ!」
金太の怒った姿は、もはや機械化帝国よりも恐ろしかった。





(あのときの金太は、本当に怖かったよな・・・)
拳一は保健室のベッドで、そんなことを考えていた。
(でも、金太って柔道やっているだけあって、いい体してたよな・・。
 それにチンチンもでかくて、毛も生えていたし・・。俺なんかまだロクに毛が生えてないし、チクショウ・・)
拳一は、そっと自分のパンツのゴムを持ち上げ、中身を見てみる。
(あ〜あっ、俺のってやっぱ小さいや・・なんで毛がまともに生えてないんだ?)
フウッと拳一がため息をついたときだった。
「おい、拳一? 自分のアソコ見て、なにやってるんだ?」
「へっ?」
いつのまにか、金太がベッドの横にいるイスに座っているではないか。
腕組みをして、ククッとと笑いをこぼしている。
「金太! いつからそこにいたんだよ!」
「けっこう前からいたぜ。自分のチンチン見て、そんなにうれしいか?」
「いやその・・」


拳一は顔をポッと赤くしたが、そのままパンツを閉じる。
そして、下を向いたまま小さく呟いた。
「金太? さっきは思い出し笑いして、ごめんな」
「なんだよ。いきなり謝るなんて、お前らしくないぞ」
「俺ってさ・・考えてみると、金太にとって悪友だよな・・・」
突然、しんみりと拳一が話すので、金太は不審の顔をする。
「どうしたんだよ、拳一?」
「だって、金太のチンチン触ったり、射精させたりさ・・」
「べ、別に射精の件は、もう気にしてないぜ。それに・・その・・お前が飲み込んでくれたから・・」
「金太・・?」
「拳一も、少しは俺のことを考えてくれてるんだなって、思っただけだ」
「えへへ。俺、金太の赤ちゃんが生まれるかも・・・」
「そんなわけないだろ」
「あのさ・・俺たち、いつもケンカばかりだろ。本当に友達なのかな・・」
「なんだよ、さっきから拳一らしくないぞ」
「もし中学に入ってさ、クラスが変わったら、もうお前と話すこともなくなるのかな・・」
「ケンイチ・・・」
拳一が突然らしくないことをいうので、どう返事をしていいのか困ってしまう金太。


金太は少し言葉に詰まりながらも、やんわりと返してきた。、
「俺の母ちゃんが言ってたんだけどさ。
  小学校の悪友ってのは、裸で付き合える友達なんだってさ」
「ど、どういう意味?」
拳一の問いに対し、金太は少し照れくさいのか、腕組みをして斜め上を向いた。
「俺たちが大人になったらさ、俺は柔道家になっているかもしれないし、
  お前はひょっとして、どっかの社長になっているかもしれないだろ?
  だけど、どんなに偉くなろうが、俺たちはイタズラしあった仲間なんだ」
「金太・・・」
「だから俺とお前は、大人になっても、ずっと関係は変わらないさ。
  俺、思うんだけどさ。悪友ってのは、たぶんそういう仲間さ。
  どんなに大人になって気取っても、会えば子供のままなんだぜ。
  もっとも、拳一が社長になるなんて、世界がひっくり返ってもないと思うけどな!」
「な、なんだと!」
「少しは元気でたみたいじゃないか。じゃ、俺は教室に戻るぜ」
そういうと、金太は保健室から出て行った。
「そうそう、さっきは殴ってすまなかったな」
ヒョイとドアから顔だけでして、一言残して走り去る。
拳一はしばらく黙っていたが、フッと微笑んだ。
(金太、お前はわざわざ俺のことを心配して来てくれたんだな。
 俺たちいろいろあったけど、これからもずっと友達でいようぜ)
そう考えると、拳一の顔つきは不思議と柔らかくなった。


最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。今回は久々に金太と拳一の小説を書いて見ました。最初はプロレスで金太をいじめる(^^;だけの小説にしようかと思っていたら、最終的にエロエロになりました。エロ小説は勢いですw。今度やるとしたら、権藤×金太の本格的なプロレスにします(金太がボコられる←ォィ)。
ちなみに今回は金太をデカチンにしてみました。たまにはデカチンもいいかなぁと。前の金太小説とイメージが変わっちゃったらゴメンなさい。

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