ポルトス小説(9')


この部分は、物語上、陵辱シーンが長くなるので当初は公開しなかったものです。ちなみにこのバッドエンドは続きがないのでこれで終了です。


登場人物

ポルトス。三銃士の1人で、大食漢で十人力の怪力の持ち主。

ベーズモー。拷問と陵辱を趣味とする、シャトレの牢の看守。

鉄仮面。実はベイズモーが金で雇った囚人の1人。

「うっ・・うっ・・」
ポルトスは、目をギュッと瞑って、悔し涙を堪えていた。
ただ黙ってベーズモーの非道な行為を許すしかないのか・・?
ジュサックを助けたことは、間違っていたのか?
ポルトスは、自問自答を繰り返す。
ベーズモーは、そんなポルトスをチラッとみて、満面の笑みをこぼしながら、話しかけた。
「ハーハハッ。どうした? ずいぶんと元気がなくなったではないか」
「ううっ・・・」
「これがお前の本当の姿なのか?」
「くっ・・」
「まぁいい。では、お前のデカチンを見せてもらおうか」
そういうと、ベーズモーはポルトスの緑色のズボンに、ゴソゴソと手をかける。
やがてその手が、ズボンを留めているヒモの部分に移動する。
ヒモは、ポルトスの大きなお腹に食い込むように留められていた。
その行為を見て、ポルトスは嘆くような声を出す。
「ベーズモー、やめろ!」
「抵抗するな。お前はもう私には絶対に逆らえないのだから」
「しかし、こんな非道なことが・・」
「許されるのだ。お前は私と約束したのだから。"自分の体を好きにしていい"とな」
「うっ・・」
「さぁ、待ちに待った瞬間だ。ご開帳だ」
ベーズモーは悪魔の笑みを浮かべながら、そのヒモに手を掛ける。
そして、ゴムに親指をかけたまま、ズリッとその手を引きずり下ろした。
その瞬間、ポルトスの勃起したチンポが反動で大きなお腹を打ち、ピチャッと湿った音を立てた。


「ああっ・・!」
ポルトスの声は震えていた。
そして、思わず、目を伏せた。
なぜなら、下半身に薄気味悪い風を感じたからだ。
それは自分のチンポが、ベーズモーの目の前に晒されたことを意味していた。
ポルトスは考えただけで、羞恥心で一杯になる。
「み、見るなぁ!」
その声は、ほとんど諦めに近い叫び声だった。
目をギュッと閉じて現実を逃避しようとするポルトス。
ベーズモーは顕になったポルトスのイチモツを見て、ほくそ笑んだ。
チンポは、その体躯にふさわしく、大きくて立派なものだった。
斜め45度にそり勃ち、ビクンと脈動している。
「ほほう、なかなかの立派なものを持っているではないか。
  それに皮はきちんと剥けているな。亀頭が綺麗なピンク色をしているし、恥垢も付いていないな」
「うぅ・・」
「お前は清潔で綺麗好きなのだな? ハハハ、微笑ましいではないか」
「くぅっ」
ポルトスは、がさつな性格に見えて、意外とおしゃれで綺麗好きなところがある。
きっと毎日風呂に入って、きちんと亀頭が汚れないように拭き取っているのだろう。
「ふむふむ。ピンク色の綺麗な亀頭だ。
  こりゃ今までの中で最高の料理だぞ。うまそうだ。ヨダレが出るわい、ハーハハッ!」
一体、褒められているのか、けなされているのか分からない言葉に、ポルトスは唇を噛み締めた。


ベーズモーはポルトスのズボンを膝下までさげると、さらにポルトスのチンポを食い入るように覗き込んだ。
クンクンとポルトスのチンポの匂いを嗅ぐように、鼻を近づける。
息がかかるたびに、ポルトスは感じてしまっているのか、目を瞑ってブルブルと震えだした。
「あまり使っていないようだな」
「やめろ・・」
「毎日シゴいていないのか?」
「・・・」
ポルトスのチンポは、先ほどの愛撫がかなり効いているのか、これ以上ない程立ち上がっている。
「おい、ポルトス?」
「・・・」
「どうした? 震えていないで返事くらいしたらどうだ?」
「・・・」
「ずいぶんと綺麗なチンポではないか。肌色の竿に、桜色がかった亀頭。まさかお前は本当に童貞なのか?」
「違う・・」
その言葉を聞いて、しばしフームと考え事をするベーズモー。


「そうか、分かったぞ。お前は片想いの女性がいるな?」
「・・・」
「いるのだな。お前はその女とセックスをするまで、自分の童貞を捨てないつもりなのだろう?」
その言葉を聞いた瞬間、ポルトスは真っ赤な顔をして、顔を横にそむけた。
そんな純情なポルトスをみて、ベーズモーは思わず含み笑いがこぼれてしまう。
「アーハハッ。ポルトス、お前はずいぶんと心は純情なのだな!
  私は大好きだぞ、お前のそういう純真なところがな。それを汚してやるのも、もっと好きだがな」
「ふ、ふざげるなっ」
「しかし、お前が童貞で穢れがないのは好都合だ。
  私のマジックマウスにかかれば、穢れのないチンポほど、より快感は壮絶なものになるぞ。
  お前がどんな風に喘ぐのか、興味があるしな。
  さぁ、私の舌の餌食になるがいい」
ベーズモーは、ほとんど使ったことがないと思われるポルトスの亀頭に、ゆっくりと唇を近づける。


「よし、まずはしっかりと固定しなければ」
ベーズモーが片手でポルトスのチンポの付け根をしっかりと握る。
その瞬間、「ぎゃあ!」という悲鳴とともに、ポルトスの体がビクン!と波打った。
「おいおい、まだ握っただけだぞ」
「あっ・・あっ・・やめろ・・」
「童貞の男は、反応が物凄いな。ハーハハッ」
「くうーっ!」
「ほれ、握り締めただけで、チンポに相当な力が入ったぞ。もうガマン汁が流れているではないか。
  ポルトス、お前は本当に敏感なのだな。そのまま射精してしまうのではないか?」
「そんなことあるかっ」
「では、私の舌の快感を味わうがいい」
そういうと、ベーズモーはピンク色の亀頭を、一気に口にくわえ込んだ。


「あわわわわっ、そこはぁ!」
酒場に響き渡るポルトスの悲鳴。
初めて感じる得体の知れない快感に、ポルトスは全身を痙攣させていた。
ベーズモーはチュパチュパと音を立てて、ポルトスのチンポをしゃぶるまくる。
「んああっ、ぐおっ、あんんっ!」
ベーズモーの湿った舌が、ポルトスの亀頭をベロッと舐めるたびに、
  ポルトスは眉間にシワを寄せながら、悲鳴に近いような喘ぎ声を出していた。
「はぐはぐ・・こりゃうまい。なかなか歯ごたえがあるぞ」
「んあっ、そんなのダメだっ、あぁっ!」
「ハーハハッ、これがいままで誰も聴いたことがない、怪力無双のポルトスの喘ぎ声か!
  体に似合わず、甲高くてかわいい声じゃないか。それ、もっと喘いでみろ!」
ベーズモーは、さらにソーセージをしゃぶる要領で、チンポをねぶり続ける。
さらに、尿道に舌を入れてみる。
「んあっ、はうっ、そんなっ!」
「さぁ、気持ちいいといいなさい」
「んあっ! 言えるかっ!」
「ほう。では、これはどうだ?」
じゅるじゅるというヨダレか唾のような液体が、口元から流れ落ちる。
そのヨダレの滴る音を聞いただけで、ポルトスは身の毛がよだつ思いがした。
「ぎゃあああっ!」
必死に快感に耐えるポルトスは、自由の利かない体をバタバタ動かそうとする。
ミシミシと、両手首を拘束する枷が音を立てる。
「ええい、体を動かすな!」
「やめろっ!」
「おい、鉄仮面! ポルトスを動かないように後ろから羽交い絞めにしておけ!」
後ろで見物していた鉄仮面は、不気味な笑みを浮かべながら、
 ポルトスの背後に回り込む。
そのままポルトスを動けないように、背中からガッチリと、お腹に手を廻して押さえ込んだ。


鉄仮面はポルトスの背中から抱え込むように、手を廻す。
そして、その手はいつのまにか、ポルトスのふくよかな乳房に向かっていた。
「フフフッ、こりゃ豊満なおっぱいだな」
そのままポルトスの両の乳房を、手のひらでグニュと鷲づかみにする鉄仮面。
「わあっ! ひぃぃ!」
「ポルトスの胸は、筋肉の塊かと思ったが、女のように柔らかいな」
「そんなこと、んひぁっ、あるかっ」
両腕を拘束している鎖が、さらにミシッミシッと唸り音をあげる。
「そんなに気持ちいいか。ではもっと揉んでやろうか」
鉄仮面は、そのままポルトスの乳房を服の上から、揉みしだいていく。
すると、ポルトスの悶え方が一段と大きくなった。
「はっ!あっ、ひぃ!」
喘ぎ声というよりは、悲鳴のような声をあげるポルトス。
体を仰け反らして反応するポルトスに、今度はベーズモーが仕掛ける。


「もうちょっと刺激を与えてやろうか」
そういうと、ベーズモーは、亀頭をすっぽりと口の中にくわえ、竿と亀頭を同時に嘗め尽くした。
「ぐあああああっ!」
まだ刺激に慣れていないポルトスの亀頭には、ベーズモーの長くて湿った舌は強烈な快感地獄を生み出すらしい。
全身を痙攣させながら、必死に喘ぎ声を殺すポルトス。
「ハァハァ・・こんなことって・・」
「ハーハハッ。ポルトス、ずいぶんと感じているな」
「はぁはぁ・・・」
「先ほどから、お前のチンポからガマン汁が延々と流れ続けているしな」
「ううっ・・・」
「どんなに隠しても無駄なのだ。このベーズモー様の黄金のテクニックの前では、
  童貞の貴様など、赤子も同然だ。予告してやろう。お前は一分もせずに射精するぞ」
「ふぁ!あっ! す、するものか!」
「さて、どうかな?」
ドロドロとチンポから流れ出るガマン汁を、ペロッと一舐めするベーズモー。
ふふ、と押し殺したような笑い方をした。


ベーズモーは、両手でポルトスのチンポの付け根を握り締める。
舌で尿道をチロチロと刺激する。
さらに鉄仮面は背後から、ポルトスの乳房をもみ続ける。
「はんっ! 胸がっ・・」
ベーズモーは、竿をソフトクリームの周囲を舐め取るように舐めたり、上下の唇で締め付ける。
さらに、唇をゆるめたり、吸い込んだり、軽く噛んだり、甘噛みして刺激を続ける。
「ああっ! あんーっ」
さすがのポルトスも、ベーズモーと鉄仮面のテクニックの前に、滅多打ちにされていく。
「フフフッ、こんなのはどうかな?」
今度はポルトスの精巣を、舐める、含む、吸う、の三拍子で優しく、ネットリと舐める。
「はああああっ、そこは・・気持ちい・・・」
「ん、いま何と言ったのだ?」
「んあっ、違う・・ああああっ」
精巣は男の急所だが、ベーズモーの吸い付き攻撃は、穢れを知らないポルトスにはひどく感じてしまったらしい。
「フフフッ。ではもっと感じることをしてやろう。お前のでかいケツにな」
ベーズモーは、ここが責め時と見るや、
 唾をたっぷりとつけた指を、ポルトスの肛門に近づける。
そして、そのまま指を、お尻の穴にグイッと押し込んだ。
「!!」
その瞬間、ポルトスの動きがピタッと止まる。
ベーズモーはそのまま指を鍵型に曲げてみる。
「ふひゃあああっ!!」
これまでで一番大きな喘ぎ声で悶えるポルトス。
肛門の粘膜は、愛撫に特に敏感に感じ、それが快感になる部分だったのだ。


もはや、ポルトスには抵抗する意志は残っていなかった。
ポルトスは熱い息を吐き続け、顔をほのかに紅潮させている。
ベーズモーの指と舌は絶妙だった。
チンポをしゃぶる舌と、肛門に突き刺さる指。
鉄仮面によって、揉みしだかれる乳房。
3箇所を同時に責められては、さすがのポルトスも、「はっ」とか「あっ」という途切れた悶え声しかでない。
顔を天井に向け、熱い息を吐き続ける。
しばらくすると、ポルトスは快感に身を任せた始めたのか、口から、ドロッとヨダレが垂れ始めていた。
先ほどまで出していた喘ぎ声が、かすれていた。
(フフフッ、ポルトスはもう限界だな。射精直前だ)
ここが限界と見たベーズモーは、クッと笑いを堪えると、太短い竿の部分をぎゅっと握り締めた。
「さぁ、ポルトス! 思いっきり逝ってしまえ!」
勝利の笑みを浮かべたベーズモーは、手を高速に上下に動かして、竿をこすりつけた。
「気持ちいい・・」
「気持ちいいのか?」
「もっと・・・」
「フフッ、そうだ。その言葉を待っていたのだ!」
ポルトスは腰を前に突き出し、射精の体制に入ろうとしている。
そして、ポルトスが腰を思い切り上に突き上げたかと思うと、
 あっという間に、ドビュッと音がしたかと思うほどの勢いで、大量の精子を噴出させた。
「ハァ・・ハァ・・・」
射精を終えて、ガックリと肩を落とすポルトスを見て、ベーズモーは歓声をあげた。
「すばらしい。ポルトス、お前の体は最高だ。
  これからはずっと私の虜だ。シャトレの牢に閉じ込めて、お前を永遠に私の奴隷にしてやる。
  私は優しいから、お前にたらふく美味いものをご馳走もしてやるぞ。
  よく肥えた最高のブタは、一匹いれば十分なのだ。たっぷりと愛撫してやるぞ」
「ベーズモー・・・俺はもう・・」
「そうだ。お前は私に身も心も私に委ねてしまったのだ。いまさら否定できるか?」
「うっ・・・」


ベーズモーはニタッと笑みを浮かべると、ポルトスの頬を両手でつかむ。
そして、ポルトスの唇にむしゃぶるように、強引にキスをした。
「ぶあっ、あぶぶ・・」
唇を舐め、そして舌が触れた瞬間・・。
ポルトスは体を痙攣させながら、ベーズモーの舌に自分の舌を絡ませていった。
(気持ちいい・・)
ベーズモーの熱い体液がポルトスの体の中に流れ、蝕んでいく。
もはやそこにいるポルトスは、ベーズモーの愛撫を求めるただの巨漢に成り下がっていた。
一体何分のあいだキスをしていたのだろうか、当人たちも分からないほど熱い接吻を交わした後、
 ポルトスとベーズモの唇が離れ、太いヨダレの糸が唇と唇のあいだにツーッと跡を引いていた。
「はうあう・・もっと・・」
死んだ魚のように曇ったポルトスの目は、ベーズモーの次の愛撫を待ち望む瞳に変わっていた。
「ポルトス、私はお前のことを愛しているぞ」
「こんなに気持ちいいなら・・俺も・・」
(ポルトス、我が手中に収めたり!)
ベーズモーの高笑いだけが、辺りにこだましていた。

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