千太キュン小説(5)


真剣に読まないで適当に流してください。落ちろ、蚊トンボ!


登場人物

海野千太です。速水艦長に襲われ寸前。

速水洋平。707Rの艦長で千太の憧れ。


千太は、真上にいる速水艦長の顔を見ながら思った。
──速水艦長・・。
僕が憧れている海の男。
僕が将来なりたいと思う姿。
遠くでそっと見つめているだけの憧れの存在。
その艦長が、いまはたった数十センチの距離にいる。
畳に倒れている僕の・・真上にかぶさるように。
大きくて、逞して、優しそうな艦長。
目の前にいると考えただけで、僕の胸はドキドキしてしまう。



でも、この漠然とした不安感はなんだろう。
この格好、この体勢ですることって、まさか・・・。
いや、艦長に限ってそんなことがあるはずがない。
僕は、速水艦長を信じているから。
きっと大丈夫・・。


ゴロンと天を仰いだ状態の千太。
すぐ上には速水の顔。
四つん這いになって、千太の体に覆いかぶさっている。
「あの・・・言いなりって・・・一体なにをするんでしょうか?」
その質問に対し、速水はちょっとだけ真面目な顔になる。
「707Rはあと3日で横須賀に帰港するのは分かっておるな?」
「はい・・」
「では、おまえに卒業の教育をしてやるぞい」
「教育って・・艦長がですか?」
「ああ。お前の将来に役に立つことをな。不満か?」
「いえ・・その・・光栄です」
千太にとって、艦長が直接教えてくれるなんて、長い航海で初めてのことだ。
──艦長の武勇伝が聞けるとか。
──海の男になるための、イロハを教えてくれるとか・・。
一体、何の教育をしてくれるのか、千太は期待に胸を膨らませる。


「なぁ、千太?」
「は、はい・・」
「お前はわしのことをどう思っている?」
「尊敬してます・・。速水艦長は自分の・・自分の目標です」
千太は、キッと真面目な視線を速水な送りつける。
「そうか。ならばこれからわしがやることに、きちんと応えてくれよ」
先ほどまでの穏やかだった速水の表情が、ニタッとした悪魔の笑みに変わる。
「金太郎さんは一切抵抗してはいかんぞ」
「一体、何の教育ですか!?」
「おそらく、お前が思っているとおりじゃ」
「ええっ!?」
「まずはわしが手本をみせてやるぞ」
「ハ、ハイ・・・」
千太は目をギュッと瞑って震えだす。
これから速水がしようとしているが、自分の考えと絶対に違うことを祈りながら。



千太の体を真上から眺めながら、速水は思った。
──こりゃ、久々に極上の体じゃわい。
──どこから責めてやろうか、激しく困ってしまうぞい。
南郷の報告では、千太は707Rに乗船してから、誰にも体を触られていないらしい。
ずっと逃げ回っていたというのだ。
つまり千太は男女関係なく、確実に童貞だ。
穢れを知らない純白な体。
そのことが、速水のアソコをうずかせていた。
千太の体を間近にみただけで、興奮してくる。
真っ赤になって照れている千太に、速水は心の中で話しかける。
──どうして、お前はずっと逃げ回っておったんじゃ?
千太の体をいやらしく嘗め回してみる。
「お願いです。そんなに見ないでください・・・」
千太が小声で、なにか呟いている。
速水は黙ったまま、さらに千太の体を目でジロジロと嘗めまわすことにした。


上から千太の乳房を眺めてみると、「金」の字の赤い前掛けは、
 はちきれんばかりに、千太の肢体に密着している。
先ほどの相撲で相当汗をかいたからだろうか。
赤い前掛けは、汗でびっしょりと濡れており、所々が茶褐色に変色している。
それに、乳房の膨らみは発育途上の女の子のように、きれいな形で曲線を描いている。
中心に、ポツッと乳首が浮き出ているのがいやらしい。
意外と乳輪が大きいのだろうか。
お腹は、千太の呼吸が荒いのか、ハァハァと凹凸を繰り返していた。
さらに、股間に目を移すと、「金」の字の下にモッコリと大きな膨らみ。
前掛けの上からでは、その形状を確認することはできないが、
 意外としっかりしたモノを持っているようだ。


一通り千太の体を嘗め回す速水。
千太の体を触ることは、いつでもできる。
それよりも、いやらしい目線で体を嘗め回されるという恥辱に、
 千太がどのように反応するのか興味があった。
千太は目を瞑り、屈辱に耐えたままだ。
しかし、速水の視線が気になるのか、たまに目を開けて顔をチラッと盗み見る。
そして、またすぐに目を閉じる。
その視線はオドオドとして落ち着かない。


速水には分かっていた。
初めてエッチされる人間が、どのような反応をするのかを。
オドオドとした視線、微妙な体の震え、荒い呼吸、落ち着かない表情。
それらの動作は、"自分の体はまだ穢れを知らない"と、自らが語っているようなものだ。
何をされるのか分からない未知への恐怖。
それが不安となって、自然と行動に出てしまうのだ。
ある程度エッチ慣れしている人間であれば、ただ見つめられるだけで、ここまで過剰に反応することはない。


速水は焦らすかのように、ジッと千太を凝視し続ける。
相変わらず千太は、ギュッと目を瞑って、真っ赤な顔で耐え忍んでいる。
たまに速水の顔をチラッとみては、目を上下左右に泳がせている。
本来、目線を逸らすという行為は、尊敬する人間に対して失礼なものだ。
しかしいまの千太には、速水に対する尊敬心よりも羞恥心が上回っているのだろう。
恥辱に耐える心と、速水を尊敬する心が激しく葛藤した結果が、
 この泳ぐような視線となって現れているのだ。
さらに数秒に一回、ゴクンと生唾を飲み込む音がする。
緊張の極限に達しようとしている何よりの証拠だ。


──さて、いつまで耐えられるかな?
言葉責めされることもなく、体を触れることもない。
いわゆる放置プレーに近い状態。
しかし、いまの千太を辱めるのに、言葉も愛撫も必要なかった。
この永遠とも感じられる長い沈黙は、それだけで千太を十分に辱めることができるのだ。
それは千太が何も知らない、穢れない少年だから。


それでも、数分間耐えたのだろうか。
千太は、どうしようもないほど、体が感じてきてしまったのか震えが止まらなくなっている。
そして、ついに羞恥の限界に達したのか、千太から蚊の泣くような声がした。
「やめてください・・・」
──なるほど。そうきたか。
全く飾り気のない反応に、速水は思わずククッと笑う。
今の千太にとっては、これが精一杯の言葉なのだろう。
目に涙を溜めて、小動物のように震える千太。
千太の純朴さを窺い知ることができるというものだ。
こんなウブな言葉を聞かされれば、余計に食指をそそられるというものだ。


千太は言葉を終えた後も、目を閉じて体をビクビクと震わせている。
脇の下を必死に閉じて、太った体を丸くしている。
「くっ」とわずかな抵抗とも取れる声を出す。
頬を赤らめて首を傾ける。
その可愛らしい姿に、思わず表情を和ませる速水。
少し目線を下げ、千太の股間を見てみた。
すると、千太の赤い前掛けが、コンモリと盛り上がっているではないか。
それは明らかに、千太のおちんちんが勃起していることを意味していた。
──まさか視姦されただけで逝ってしまうんじゃなかろうな?
一瞬、そんなことを考える速水。
いや、いまの千太なら十分に考えられることだ。
再び千太の目に視線を戻すと、千太は頬を真っ赤に染めて、視線を逸らせてしまった。
勃起したおちんちんを、前掛けの上からとはいえ、見られたことか余程恥ずかしかったのだろうか?


速水は、ただ見つめるだけではなく、そろそろ千太の各部をじっくりと愛撫することに決めた。
千太の肌をじっと見てみる。
つき立てのお餅のように白い肌。
海の男を目指しているはずなのに、なぜこんなに肌が透き通っているのかと不思議なくらいだ。
首筋も肩も、腕も頬っぺたも、どこも肉付きがいい。
金太郎の衣装で隠れているが、胸やお腹も、きっと雪のように真っ白なのだろう。
若くて瑞々しいその体は、プルンとして弾力がありそうだ。
──なぁ、千太?どこからがいい?
──胸か?首筋か? それとも、いきなりチンチンを触ってやろうか?
──お前がどう反応するのか、わしにみせてくれ。


視姦だけで一話使うというのはどうなのだろうか<俺

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