ホァン×ズオウ小説(6)


すでにヤバイっすね。毎度のことですけど・・。


登場人物

ホァンです。中国の山奥で、ひっそりとミニ四駆を楽しむ12歳の少年。

ズオウです。白い毛で覆われたビッグフット。


ズオウは、ホァンの大切なところを指で摘んで、にっこりと笑う。
ゆっくりと、おちんちんの皮を、上下に揉みはじめる。
シュルシュル・・。
「はぅ・・ああっ・・」
ホァンは喘ぎ声を出さないように、必死に歯を食いしばっていた。
しかし、ズオウがひと揉みするたびに、自然に声が漏れる。
「あんっ」
「ホァン、どうしたのかなー?」
「はんあっ・・」
「ホァンのおちんちん、大きくなってるー!」
「そんなことないアル・・・」
ホァンは体を小刻みを震わせながら、ズオウの指の快感を必死に堪えていた。
そんなホァンのウブな姿を見て、ズオウはククッと頬をつりあげて笑う。
「じゃ、今度は食べるー!」
「ええっ!?」
「ホァンの大きくなったおちんちん、食べちゃおー!」
「それは、食べものじゃないアル〜」
「スイカのタネ、食べるのー!」
「ボクは、スイカじゃないアル〜!」
ホァンはズオウの意味不明な言葉に、全身に鳥肌をたてる。
もし、おちんちんを食べられてしまったら、一体どうなってしまうのか。
そう考えたとき、ホァンの両手は、自然に大事な部分を隠そうとしてた。
しかし、それよりも早く、おちんちんに湿った生暖かい感触が走っていたのだ。
「はんや〜!!」
初めて感じる得体の知れない快感。
それはまぎれもなく、ズオウの生暖かい舌の感触。
自分のおちんちんの先端をたっぷりと舐めていることは、容易に想像がついたのだ。


ホァンの下腹部に吸い付いたズオウの唇。
「はぁ・・ああっ・・・そんなことしちゃ、いけないのことヨ・・」
それは、いまホァンが出せる精一杯の声だった。
ズオウはホァンの勃起したおちんちんに吸い付くように、しゃぶりついていく。
「むにゅむにゅ・・はむはむ・・」
「はああっ・・」
ホァンはハァハァと息を荒げ、全身を悶えさせる。
まだ刺激に慣れていないホァンにとって、この温かく湿った舌の感触は、ひどく効くようだ。
「ホァンのおちんちん、おいしい!」
「はんやっ!」
ズオウの口の中で、いいようにもてあそばれるホァンのおちんちん。
ソーセージをねぶるかのように、ホァンの小さな竿が、ズオウの口の中でしゃぶられていく。
さらに小さな2つの玉は、チュッパチャップスをねぶるように、舐められる。
「ムニュムニュ・・ちょっとおしっこの味する」
「はんああ〜、やめるアル・・」
「皮を剥くと、もっとおいしいかな〜?」
「はぁ・・はぁ・・」
息も絶え絶えになるホァンに対し、チュパチュパと音を出して、おちんちんをしゃぶるズオウ。
奇妙な音が、森の中に響き渡る。


「あれー、ホァンのおちんちんから、スイカの汁が出てきた〜」
「そ、そんなこと・・・絶対にないアル・・」
どうやら、快感に必死に耐えているうちに、おちんちんからガマン汁が噴出してしまったらしい。
ズオウがたっぷりと唾液を含んで、おちんちんをしゃぶっているので、
 ホァン自身は、ガマン汁が出ているなど知る由もないのだが。
「スイカの汁、とっても甘いよ〜」
「スイカの汁なんて、出ないアル〜」
「ネバネバしてるのが、でてるもんー!」
「はぁ・・違うアル・・」
全身をブルブルと痙攣させるホァンに対し、
 ズオウは口を大きく開けて、おちんちん全体をスッポリと覆い尽くした。
さらにガマン汁をジュルジュルと吸い尽くしていく。
「はわわっ、あ〜んっ!」
「いひひ」
ズオウは、太くなったチンチンを咥えながら、尿道のあたりをペロッと舌で突いてみる。
「ふあっ! はんあっ!」
舌で尿道を突つくたびに、ホァンは大きな体を揺すって敏感に反応していた。
なにやら得体の知れない感触に、体を動かさずにはいられないらしい。
鼻息もかなり荒い。


「はんんんっ・・・はっ、あっ、もうやめるアルよ!」
ホァンは、全身を仰け反らして悶え続ける。
半分涙目になりながら、目線を下げる。
そこには、赤ん坊のようにジュルジュルとおちんちんに吸い付くズオウの姿。
「ふやあっ・・うううっ・・意識が飛びそうアル・・」
「おちんちん、どんどんおっきくなってる!」
「はあああ・・」
「ホァンのおちんちん、カチンカチンになった!」
「あうーっ・・」
1分も経たないうちに、ホァンのおちんちんはこれ以上ないほど、大きく硬くなっていた。
ホァン自身も、こんなに硬くなったのは初めてだった。
「もう、なにがなんだか、分からないアル・・」
「えへへ」
ズオウは、ホァンが感じまくっているのがうれしいのか、可愛い笑い声をあげる。


ホァンは、いままで感じたことが無い快感に、脳が真っ白になっていく。
ドロドロとガマン汁が流し続けるホァンに対し、
 ズオウは、それを舐め取るように、おちんちんをしゃぶり続ける。
「もうだめアル・・変な気持ちになってきたアル・・・」
ハァハァと熱い息を吐きまくるホァン。
ズオウは、まだ未成熟なかわいい玉袋を、ネットリと口で含んだり、舐めたり、吸ったりする。
「てへへ。ホァン、気持ちいい?」
「分からないアル・・。こんな気持ち初めてアル・・」
「じゃあ、もっとエッチなことするー!」
ズオウは舌で器用に、ホァンのおちんちんの皮をこじあけるように、剥いていく。
「スイカの皮、むいちゃおー!」
「はあ〜あっ! あいやーっ!」
おちんちんの皮を剥いただけで、とてつもない喘ぎ声を出すホァン。


ズオウは、剥いたおちんちんから口を放して、ゆっくりと鑑賞し始めた。
「わぁ・・ホァンのおちんちん、とってもきれいー」
「はぁはぁ・・見ないでほしいのことヨ・・」
そこには、薄いピンク色で染まった綺麗な亀頭。
ズオウがしゃぶりまくったせいか、ガマン汁と唾液が先端から滴り落ちている。
ズオウは、ソフトクリームの周囲を舐め取るように、尿道をチロチロと刺激したり、
 上下の唇で締め付けたり、ゆるめたり、吸い込んだり、甘噛みして、おちんちんを刺激する。
「はぁ・・すごいアル・・体がとっても熱くなっていくアル・・」
「よかったー! 早くスイカのタネ、だそーねー!」
さらに、ズオウは舌に唾液を溜めて、ガマン汁で濡れたホァンの亀頭を刺激していく。
「はんんんんっ! あっ、ん〜あっ!」
やはり亀頭への直接の刺激は、感じ方が違うらしい。
1トーン高い声で、いままでにない喘ぎ声を出し続けるホァン。
刺激が強すぎるのか、目に涙が溜まりウツロな瞳となり、もはや完全な放心状態。
口からヨダレが垂らし、もはやこのショックから立ち直れない状態になっていた。


「あれー、おちんちんが震えてきたー!」
「はうう・・」
「まだかなー、まだかなー?」
「なんだか・・ドクドクいって・・おしっこがでそうアル・・・」
「もうちょっとだー!」
ついに脈動が止まらなくなったホァンのおちんちん。
ズオウは、ホァンの玉袋からお尻の穴にかけての部分を、クイクイっと優しく撫でてあげる。
「ふあああっ! な、なんか・・・あっ・・・あっ・・おしっこが・・」
「ホァン、だしちゃえー!」
「あっ・・ズオウ・・はなれ・・」
ホァンがなにか言葉を発しようとした瞬間。
ドピュッ!
ズオウの口の中に、ホァンの精液が発射されていた。


「あああああ〜っ!!」
「あぶぶ・・!」
勢いよく発射された精子。
どうやらその量が半端ではなかったのか、ズオウの口が精液で溢れかえってしまった。
ズオウは、満面の笑みで、そのままゴクリとホァンのタネを飲んでしまった。
「ぶはー! ホァン、すごい! スイカのタネ、たくさん出た!」
「はぁ・・はうう・・・」
「ホァンー! どうしたのー?」
「もうダメ・・クタクタに疲れたアル・・」
どうやら、ホァンは精魂尽き果てたのか、目の焦点が合っていない。
全身が脱力したのか、ヘナヘナとその場で座り込んでしまった。
「ホァンー! しっかりしてー!」
ズオウは、倒れたうずくまってしまったホァンを、両腕で抱え上げる。
そして、いつもの場所の、いつもの定位置で、膝まくらにしてあげた。
意識が朦朧としながら、膝の上で荒い呼吸をするホァンを、心配そうにズオウは見つめる。
その後、ホァンが落ち着くまで、数分を要した。




ホァンは射精して疲れ切ったのか、ズオウの膝まくらで、横になっていた。
日差しは、西に傾いていたが、まだ森を照らすには十分に明るかった。
ホァンは、息を大きく吐きながら、ズオウに呟く。
「ズオウ、今日はいままでで一番激しかったアルね?」
「ウン、ごめんなさい」
「謝ることないアル。すごい気持ちよかったのことヨ」
「ほんとー? よかったー!」
相変わらず元気な返事をするズオウに、頬を緩めるホァン。
さらに言葉をつなげていく。
「でも、気持ちよすぎて、おしっこ漏らしちゃったアル。すごい恥ずかしいのことヨ・・」
「えへへ・・」
なにやらズオウが、お腹を抱えて押し殺すような笑いをしている。
「ズオウ、やっぱりボクがおしっこ漏らしたことを、笑ってるアルか!?」
「ちがう! あれはスイカのタネ! ホァンが初めてだしたタネ!」
「タネ・・? 何のことアルか・・?」
「これでホァンが、しばらくいなくても、大丈夫!」
「本当?」
「ウン。ホァンのタネ、僕の胃袋にあるから大丈夫!」
「よく分からないけど、よかったアル。これで安心して、日本に行けるアルよ」
その後、ホァンとズオウは裸のまま抱き合った。
ズオウのフカフカの毛。大きくて逞しい胸板。
柔らかくて、気持ちよくて・・・。
ホァンにとって、この感触だけは、日本に行っても絶対に忘れたくなかった。
だから、記憶に焼き付けようと、思いっきり抱きついた。


2人は大きく手を振って、"一時のさようなら"をお互いに交わした。
ホァンは帰る途中、ズオウの姿が見えなくなるまで、何度も何度も後ろを振り向いた。
ズオウも、ホァンとしばらく会えないのが寂しいのか、
  「わあーーんっ」と森に響き渡るような声で、泣きながら見送っていた。
その泣き声を聞けば聞くほど、ズオウと別れることが、こんなに辛いものなのかと、ホァンは感じていた。
しかしホァンは、ジッと涙を堪えて、笑顔でズオウに手を振り続けた。
(ズオウ、とってもとっても、ありがとうアル! 
  また1年後、絶対にここで会うのことヨ! そのときはまたズオウのフカフカの胸で眠りたいアルよ!)




ボクはその後、日本という国で開催されたミニ四駆の世界選手権で、
  もう1人の友達である、シャイニングスコーピオンと一緒に戦った。
結局、ボクのいたチーム「小四駆走行団光蠍」は決勝には出られなかったけど、ボクにはたくさんの仲間ができた。
でも、ボクの頭の片隅には、ずっとズオウがいた。
だって、ズオウはボクのたった1人の、本当の友達だから・・。
忘れることなんて、できるわけがなかった。
毎晩、ズオウが1人で寂しいのではないかと考えていたし、
 村に戻ったら、日本で会ったトモダチのことを話しながら、一緒に昼寝したいとずっと考えていた。


──そして、1年後。
ようやくボクは、光蠍が守る村に帰ることができた。
ズオウに、たくさんのお土産話をもって。
でも、帰ったボクを待ち受けていたのは、村で起こった衝撃的な事件だった。
ボクはその話を聞いて、泣きながら迷いの森に走っていた・・。


次回、最終回です。

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